【校長室から】ようこそ先輩

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今日の午後、昭和40年度に卒業された武井良雄さんが学校を訪ねてくださいました。当時のクラス詩集を復刻されたとのことで、本校にもその詩集を寄贈してくださいました。詩集の名前は「笠じぞう」。当時の学芸会の演目だったようです。小学校2年生の終わりに、担任の小笠原先生が全員の詩を集めて、お別れの記念にしたとのことでした。
武井さんは、ご自宅に保管されていた詩集を、業者さんに依頼してきれいに整えて印刷にかけたとのことでした。「芦子小は火事で校舎が焼けてしまって、こうしたものも残っていないでしょうから、どうぞ学校に置いてください。」と仰ってくださいました。ありがたく頂戴しました。
武井さんが高学年の時に、芦子小が教科担任制のモデル校になったこと、各学級1台テレビが設置されたので東京オリンピックを学校で見ることができたこと、現在の市役所があるところは鰻の養殖場があったことなど、当時の学校や周囲の様子について、とても興味深くお話を聞かせていただきました。ありがとうございました。

詩集の冒頭に担任の先生の「先生からみなさんにおくる詩」が掲載されていましたので、紹介します。
 ◎元気なこども
 四十八人の元気な子ども どんどんのびろ
 からだも 心も どんどんのびろ
 先生よりも 大きくなれよ。
 先生よりも つよくなれよ。
 新しいことも たくさん おぼえて
 いい考えも たくさん かさねて
 先生よりも りっぱになれよ。
 四十八人の元気な子ども
 みんな みんな なかよしだったね
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