2月13日今日はおなかの調子を整える給食、こんにゃくメニューです。こんにゃくは昔から「おなかの砂おろし」や「胃のほうき」などと言われてきました。これは、食物繊維が豊富なこんにゃくを食べることで身体に不必要な物を掃除するという意味があります。また、こんにゃくは食物繊維の他にカルシウムの摂取も期待できます。こんにゃくのカルシウムは酸に溶けやすく、体に吸収されやすいため、牛乳・乳製品・小魚よりも吸収されやすいんですよ。残さず食べてくださいね。 2月12日今日はグラタンについてお話します。グラタンはフランス語で「おこげ」あるいは、「こげめを付ける」という意味があるそうです。おおもとは、鍋にこびりついたついた「おこげをかき取る」という意味の言葉からだそうです。実際、グラタンは容器の底やふたの内側に焼き付いて焦げた料理の部分、つまり、失敗した焼き料理のお焦げが美味しかったところから始まったと言われています。 こんなに美味しく、手間のかかったグラタンが失敗作だったなんて…逆に成功ですよね。みなさん残さず食べてくださいね。 2月10日今日はラーメンについてお話します。給食では出てくることはないのですが、ラーメン屋さんではよく見るスプーンのような食器、「レンゲ」。正式には「散蓮華(ちりれんげ)」といいます。蓮の花から散った1枚の花びらに見立ててついたと、言われています。 きれいな名前の由来ですね。ぜひ、お家の人にも教えてあげてください。 2月7日節分の次の日は、立春。暦の上では春です。今日の給食は「春の到来を喜び、春の恵みを巻くことに由来する。春にこそ食べるとよい縁起物メニューの春巻き」です。春巻きには色々な説があります。今から1700年ほど昔、立春の次の日に、春の野菜を薄い餅で巻いて食べたのが始まりと言われているそうです。 まだまだ、寒い日が続きますが、一足先に幸運を呼ぶ春巻きを食べて、心に春を呼び込みましょう。 2月6日今日の給食の食材のさつま揚げは、魚のすり身に塩や砂糖で味をつけ、色々な形に作って油で揚げた練り製品です。中には、野菜や薬味をまぜたものもあります。そのまま食べられますが、軽く焼いたり、おでんの種や今日のように煮物にしたりするなど、色々な調理方法で食べられています。たんぱく質、低カロリー、低脂肪、カルシウムが多く含まれていて、とても美味しいです。みなさんたくさん食べてくださいね。 2月5日和食、洋食、中華、今日のようにパンにもおにぎりの具にも、パスタにも合う「ツナ」。今日は、そんなツナについてお話します。ツナはスズキ目サバ科マグロ族に分類される魚の総称です。日本では主にマグロの油漬け缶詰を意味する言葉として使われています。また、沖縄県では「トゥーナ」と発音されるのだそうですよ。ツナトーストを好きな人もたくさんいますね。皆さん、残さず食べましょう。 2月3日皆さんにタコ焼きを食べさせてあげたい。でも、給食調理場では作れない。そこで考えた結果、小田原で有名な蒲鉾の「たこ天」を使ってみようと、この献立になりました。早く取りに来てくれた学年は、フワフワなたこ天が食べられたのではないでしょうか?小田原の蒲鉾を味わって食べてくださいね。 1月31日今日はちゃんちゃん焼きのお話をします。ちゃんちゃん焼きとは、鮭などの魚と野菜を鉄板で焼いたもので、北海道石狩地方の漁師町の郷土料理です。名前の由来が数多くあります。例えば、お父ちゃんが焼いて料理するから。ちゃっちゃっと素早く作れるから。出来上がるのを待ちきれずお箸で食器を叩いて音が「ちゃんちゃん」と鳴っていた事から、などが伝えられています。 みなさん、鮭のちゃんちゃん焼き味わって食べてくださいね。 |
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