不夜城夜8時。職員室ではテスト作りに追い込みをかける先生。会議室では学習発表会の準備にあたる先生。まだまだ城山中は眠れません。 コスモスの日城山中のシンボルとも言える「覇気」の看板周辺がスッキリしました。周りの草木を先生に苅ってもらったのです。その作業は危険と隣合わせで「フェンスを掴みながら苅るのです」と聞きました。「この仕事はいつ誰がしてくれたのだろう…?」誰がしてくれたのか分からないような地道な仕事の数々。そんな仕事が学校や世の中を支えているのだと思います。 各教室では整然と試験に向かう生徒の姿がありました。小田原アリーナではボッチャの大会に臨む5組の生徒。少し離れていますがコスモスと一緒に声援をおくります。 花に水。人に心。正面玄関や校長室、トイレ…に花瓶が置かれ色鮮やかなお花がその場の空気を和めてくれます。「花に水、人に心」城山中には各階にも草花がたくさんあり、落ち着いた生活環境となっています。 柔剣道場からは5組の太鼓の音が響いてきます。とっとこさんの熱心なご指導のもと、学習発表会に向け少しずつ実力を高めています。草花たちもその振動からエネルギーをもらっていることでしょう。 宇宙の日生徒、保護者、職員、校長先生…が協力して校内の草取りに励みました。事前に主任の先生が大きな枝や草木を切っておいてくれたため作業は順調に進みました(段取り8割)。集積所を担当された用務員さんが「今年の一年生は本当によく働くね」と言われました。 「たかが草むしり」「されど草むしり」夢中で行うと無心になれる貴重な作業です。お疲れさまでした。 段取り8割佐藤校長先生はよく「段取り8割」と言われます。「先生の段取り」と「生徒の段取り」がしっかりかみ合うと充実した50分間となるのでしょう。 テスト1週間前、少し眠そうな表情もあります。夜遅くまで勉強しているのかな…? 9月5日から3年生は校長先生と面接の練習
3年生は面接の練習がはじまりました。校長先生が121名全員を1人ずつ面接していきます。生徒達は夏休みに自己PR書を書いており、その内容に従って校長先生が質問をしていきます。
面接は、受け答えの内容はもちろんですが、服装や入室・退室の礼法など細かいところまで気をつけていく必要があります。しかし、一番大切なことは、自分の生き方に関する「核」をもつことでしょう。そうすれば、どんな質問がされても、きっと、ブレない受け答えができると思います。(写真は、廊下で待機している生徒達。緊張感が漂います。) 夢の実現
夏休み前に生徒が思いを書いた七夕の短冊、少し読み返してみました。「行きたい高校、その先にも行けますように」「総体のリレーで1位になれますように」「悩み事、全部消えてけろ」「給食にきなこパン追加」「突然変異で頭が良くなりますように」…現時点で夢が叶った人もいれば取組中の人もいるようです。
「信じれば夢は叶う」思いの強さが人生を左右することもあります。それにしても生徒の言葉には夢があり、ユーモアがあり、温もりを感じます。 アオギリ
城山中の中庭では2年前に植樹されたアオギリが少しずつ大きく育っています。その看板に書かれている文を読むと「二度と戦争を起こしてはならない」ことが確認されます。音楽室からは生徒の合唱「平和の鐘」が聞こえてきます。
戦争、原爆…夏休みに新聞やニュースでクローズアップされました。城山中のアオギリを見る度に平和について考えさせられます。また、今の生活を振り返る機会となっています。笑顔で生活できることの有り難さを感じます。 素直な心ある授業では先生がいろいろな問いかけをしていました。「今までの夏休みの中で一番楽しかった人?」「一番勉強に力を入れた人?」「一番ゲームをしてしまった人?」「一番家族と触れ合えた人?」「これからの生活にワクワク、ドキドキ期待感いっぱいの人?」「もう一度夏休みをやり直したい人?」最後の質問に一番多く手が挙がっていました。この時期の素直な心の表れでしょう。微笑ましい授業風景の一コマでした。 スタート整然と仲間の表彰を讃える姿に城山中の底力を感じました。 校長先生のお話、生徒会長の話、選挙管理委員より、合唱コンクールの抽選会…盛りだくさんの全校集会、お疲れさまでした。 さよなら夏休み明日からも人やものに優しい生活を心がけていきたいです。朝、夕の風に秋の気配を感じます。 蝉のごとく「夏休みが終わってしまう」なんて感傷に浸っているのは我々だけでクロカンコースでは朝から夕まで蝉たちが「これでもか!」と言わんばかりに全力で鳴いています。難しいことは考えず、目の前にあることがらに精一杯取り組むしか道はなさそうです。 裏庭の受水槽フェンスに付いていた草は用務員さんの地道な作業によりきれいに除去されました。コツコツと仕事に臨む姿勢は手本です。 各教室では机や椅子たちが、生徒のみなさんの到着を今か今かと待っているようです。気が重い人もいるかもしれませんが、だいたいみんな同じ心持ちだと思います。 感謝女子では400mR、1500m、低学年100m、男子では200mで優勝という素晴らしい結果を残し、幅跳びでも県大会への出場権を得ることができました。当日だけでなく、その日までの努力を讃えます。 大会は、その日まで支えてもらった方々へ感謝の気持ちを表す場です。保護者、仲間、顧問の先生…へ言葉に表せなくても「ありがとう」。 処暑26日(土)に大会を控えた陸上競技部員たちは毎日元気に走り込んでいます。「結果は努力の後のおまけのようなもの」ベストが尽くせるように最後の調整に力を注いでください。 職員も午前中から会議や研修会、勉強会の日々です。昨日は職員作業で各階のトイレを先生たちが汗ダクになり、磨きあげました。ピカピカのトイレが生徒を待っていてくれることでしょう。 今日は24節気の「処暑」夏の暑さが一段落する日です。「処暑」とは裏腹に残暑の厳しい一日となりました。 ターニングポイント何事も後半が大切になります。8月31日に心が悲しくなり過ぎない程度の生活、学習態度は保ちたいものです。 科学部は暑い北館の教室や廊下でせっせと各自の活動に取り組んでいました。部員それぞれが楽しそうな表情で和気あいあいとした雰囲気でした。 夏空の下生徒はもちろん担当の先生も汗ダクでの活動です。確実に「自分をよくする夏」となっていることでしょう。 長崎に原爆が投下されてから72年がたちました。今日は「戦争を繰り返してはいけない」ことを確認する日です。 台風一過「みなさんのような縁の下の力持ちがいてくれるおかげで、このまつりを成功させることができます。地道な目立たない活動ですが、本当にありがとうございます。」とみなとまつり担当の方からお言葉をいただきました。午前中は科学部が顕微鏡を扱い活動していました。 8日(火)は台風一過で、昼過ぎには夏空に会うことができました。夏休みも折り返し地点です。甲子園が終わる頃には秋風を感じ、少し寂しい感情が待っているのかもしれません。「時間よ止まれ…」と思っている生徒もいることでしょう。 涼男子ソフトテニス部は県大会の健闘が光りました。今朝は早朝から3年生がグランド整備を行い、次世代へのバトンタッチの準備をしているように映りました。 真っ赤なトマト、まだ青いトマト…同じ茎でもその色はまちまちです。人も同じでしょうか…。他と比べることはないのです。「オンリーワン」なのです。 少し涼しい8月体育館では交流部が元気よくボッチャに取り組んでいました。微妙な判定場面に小川先生が竹の棒を持ち出しボールの距離を測定していました。 校舎内では吹奏楽部がパート練習に力を注いでいます。このパート練習が、すべての演奏の土台となるのでしょう。強いチームワークは個がしっかりしてこそ作れるものです。 8月に入り少し静かな学校ですが、用務員さんはせっせと草取りに励み、先生たちも教育相談や部活指導等に日々取り組んでいます。生徒のみなさんにとって「自分をよくする夏」となっていることを願います。 雨の午後雨を理由に、少し心と体を休めてはいかがでしょうか。「読書の午後」なんて優雅に時間を使ってみたいものです。 ミニトマトたちも自然のシャワーに爽快な表情をしています。 |
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