【6年生】もののとけ方、おうちで実験!その2前回の続きです。温度を上げてたくさんとかしたミョウバンが、 容器の中でなぜだか固まってきているように見えました。 上の方には、ちゃんととけている水分もありますね。【写真1枚目】 容器の中でなぜミョウバンがまた出てきたのでしょうか? 前回の記事にあった、温度のことを思い出してみてください。 あたためるのをやめたということは、水よう液が冷えたということです。 つまりとけていたミョウバンが出てきたということになります。 もう一つの容器を見てみましょう。 食塩をとかした水よう液は・・・時間がたっても変化はありません。 そこで、また新しい実験をしてみましょう。 水よう液から、とかしたものを取り出すことができるでしょうか? どんな方法が考えられるでしょうか。 逆転の発想をしてみましょう。 ものをたくさんとかすためにやったことは、何だったでしょうか。 かきまぜることももちろんですが・・・ 水の量を増やすことと、水の温度を上げることでしたよね。 これの逆をやれば、水よう液にとけたものが出てくるかもしれません。 まずは、水よう液から、少しだけ固まってきたつぶを取り除きます。 この作業を「ろ過」といいます。 理科室で実験するときはきちんとした器具を使うのですが、 (5年生の教科書を見てみてね)家にはないと思います。 先生はコーヒーフィルターを使いました。【写真2枚目】 それでは、ろ過した水よう液から水の量を減らしたり、 ろ過した水よう液を冷やしたりして、 食塩やミョウバンのつぶが出てくるかどうか、やってみたいと思います! 次回をお楽しみに! |
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