【6年生】理科いってみよう!その5それでは、ここまでの実験結果から考えられることについてまとめてみましょう。 アルミホイルをかぶせて、翌朝切り取ったAの葉はデンプンなし、 前の日にかぶせたアルミホイルを朝外したBの葉はデンプンあり、 丸一日アルミホイルをかぶせたままのCの葉はデンプンなし、という結果でした。 この実験結果からどのようなことが考えられるか、2つにまとめていきます。 1 BとCの葉の実験から、日光とデンプンにはどのような関係があるといえますか? アルミホイルを外して日光に当たっていたBの葉には、デンプンがありました。 アルミホイルをかぶせたまま日光に当たらなかったCの葉には、 デンプンがありませんでした。 日光が当たっていた葉にデンプンがあった。 日光が当たっていなかった葉にはデンプンがなかった。 もう分かった人もたくさんいるのではないでしょうか? そうです。植物の葉に日光が当たると、葉にデンプン(養分)ができます。 2 Aにあったはずのデンプンは、どこにいってしまったのでしょうか? Aの葉は、初日にアルミホイルをかぶせました。 この時点で、葉は日光に当たっています。 アルミホイルをかぶせた時点では、葉にデンプンがあったということです。 それが、アルミホイルをかぶせた次の日の朝には、デンプンがありませんでした。 デンプンは栄養分。なので、成長に使われたということになります。 今日までの理科の学習は、教科書P28〜35にのっている部分です。 おうちでも教科書を読んでみておいてください。 また、実はこの実験は、おうちでもできるんです。 次の記事で、その方法を紹介しますね! |
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