早川のまちのひみつをさぐる(5/21)
3年生は社会科「まちの様子」の学習の一環で木地挽方面へ探検に出かけました。前回は早川観音方面へ出かけました。道の様子や周りにある建物を視点に見学しました。今回は車通りも多く、お店もたくさんありました。クリエイトさんやすきやさん、山安さんなどを見ました。方面による様子の違いを感じながら子どもたちは歩きました。山安さんでは、「お客さんがたくさん来るね。」「土日はもっと多いんだろうね。」「果物や調味料も売ってるみたいだよ。」と地域のお店について気付いたことや店舗の様子をメモしていました。担任は子どもたちの気づきや疑問を大切に、お店の工夫や働く人の思いに学習を進めていきたいと話してくれました。
学び合う授業づくりに向けて(5/20)
朝、4年生の教室ではスピーチ活動を行っていました。発表者は自分の好きなおかずの出汁たまごについて話します。スピーチが終わると、グループでスピーチの話題だった出汁たまごについて話し合います。グループ活動終了後、発表者に意見や質問をしていました。すごいなと思ったのが出汁たまごに対する自分の思いをしっかり伝えてうえで、「自分は○○だけど、どうやって食べるのが好きですか?」というように話を深めるための質問をしていました。発表者が話した出汁たまごについて、クラスのみんなで考え意見交流することで、一方的に聞くという活動から対話へとつながっていました。
本校では、豊かに学び合う児童の育成をめざして研究を進めています。話を聞くこと、自分の思いを言葉で伝えることはその素地となるものです。仲間と対話し学び合うよさを実感してくれたらと思います。 教室には「ちょこれーとけーき」と書かれた学級目標が掲示してあります。「挑戦しよう」「心を一つに」「礼儀正しく」「共に助け合う」「けじめをつけよう」「協力しよう」の頭の文字を並べたものです。子どもたちは目標に向かって「敬語を使う」「みんなと仲良くする」「いろいろな人にあいさつする」「授業中できるだけ手をあげる」など頑張りたいことを書いていました。常に今の自分を振り返って、伸びていってほしいなと思います。 4時間目は、書写で毛筆でした。「雲」を練習していました。うかんむりの筆遣いが難しいのですが、手本をよく見て取り組んでいました。 『せかいのこんにちは』◆国も言葉もちがうけれど、いっしょに遊んで、ごはんを食べて、疲れてねむる。そんなこどもたちの日常を通して、世界はひとつということを感じる1冊です。 『せかいのこんにちは』 新井洋行 著 (幻冬舎エデュケーション) 『100グラムのいのち』◆すてられたペットの命を救う活動を続ける、動物愛護団体ミグノンの友森玲子さんの活動を追いながら、動物のいのちについて考えます。 ◆3.11東日本大震災の被災地での保護活動の記録も書かれています。 『100グラムのいのち』 太田京子 著 (岩崎書店) 行ってみたいな(町探検:5/17)
2年生は生活科の学習で町探検に出かけました。教室で早川の町でどんなところに行ってみたいかを子どもたちは出し合いました。山安さんやクリエイトさん、夢庵さん、魚虎さんなどのお店を中心に歩きました。すべての店舗で中に入ったわけではありませんが、子どもたちは「大きな看板があったよ」「みかんが売っていたよ」といろいろなことに気づました。最終目的地は河原公園です。どんなものがあるのかみんなで確認した後は、鬼ごっこをしたり4つ葉のクローバー探しをしたりして思い思いに遊びました。
担任は、なんとなく見ていた町をちゃんと見ることでそのよさに改めて気づいて欲しいと考えているようです。生活科は子どもたちの思いや願いを大切に活動していきます。「もう一回行ってみたいな」「どんなものがあるんだろう」と町の人たちとのかかわりを大切に活動を深めてくれたらいいなと思います。そして、早川のよさを語れるようになってほしいと思います。 自分のめあてに向かって技を磨く(マット運動:5/15)
5年生は屋内運動場で体育のマット運動を行いました。
はじめはみんなで側転やロンダートの練習をしました。何度も練習できるよう3名程度のグループでマットを使います。担任は上手な児童の演技をみんなに見せます。演技を見せる児童は、技のポイントやコツを話します。子どもたちはよく見て、よく聞いていました。学習規律がしっかりと定着しています。 後半は場をいくつか設定して、技の種類ごとに練習を進めました。3点倒立や壁倒立、倒立前転、ブリッジ、前転や後転の連続技など、みんな自分で立てためあてに向かって練習しました。友だちと声を掛け合いながら進める姿がいいなと思いました。「友だちの苦手を自分の得意で補う、みんなで学ぶ授業」という担任の思いが伝わる授業でした。 読み聞かせ(5/14)
朝委員会の時間、4年生までの児童はボランティアさんの読み聞かせを聞きました。皆さん読むのがとても上手で、子どもたちはじっと挿絵を見ながら聞いていました。1年生は「ニコニコエマ」、わかあゆ級では「こどもかいぎ」、3年生は「14匹シリーズ」、2年生と4年生は合同で「まんじゅうこわい」などの本を読んでいただきました。学校ホームページでもおすすめの本を紹介していますが、子どもたちが読書の楽しさを感じてくれたらいいなと思います。
積極的に木を使うことは森を守ることにつながる(5/13)
5年生は、市農政課の方と森の先生をゲストティーチャーに迎え森林学習を実施しました。森を育てるために人の手を入れて間伐などを行うことが必要だそうです。また子どもたちは、小田原の人工林の割合は全国と比べとても高いことを知り驚いていました。人が森林を管理することで、土砂崩れなどの災害を防ぐことにもつながっているとのことでした。いろいろなお話を通して、間伐材などを利用することは、最終的に森を守ることにつながっていることを学びました。
次回は森林見学に行く予定です。間伐作業などの作業を見ることができたらいいなと思います。講師の皆さん、ありがとうございました。 「みんなで歩いた遠足、楽しかった」(5/10)
久しぶりに青空が広がりました。
今日は、なかよし班で石垣山めざして歩くふれあい遠足でした。開会式では児童会事務局の児童が上手に進行しました。早川小学校のよいところは、学年を越えて仲がよいところです。遠足を通してさらにその中が深まったことと思います。上級生は下学年を気遣い、ゆっくり歩きます。「そろそろ休憩する?」「車来るよ」と声をかけてくれます。頼りがいのある6年生です。体調がすぐれない子の荷物を持ってあげる優しい姿も見られました。坂道を歩きながらみんなでクイズを解いたり、景色や生き物を見たりしました。道行く人に「こんにちは」と声をかけることができるのも立派です。到着した後は、班ごとに記念写真を撮って遊びました。2キロほど上り坂を歩いた後でしたが、みんな元気に走りまわっていました。班のみんなと食べたお弁当はとてもおいしそうでした。終わりの会では「楽しかった」という感想がたくさん聞かれました。今日のめあては、班の人との仲を深めることと早川の自然を楽しむことでした。みんなしっかりと達成できたと思います。 上り坂で見守ってくださったり、広報用の写真を撮ってくださった保護者の皆さん、ありがとうございました。 ぐんぐん育ておいしい野菜(5/9)
2年生は生活科の学習で野菜の苗を鉢に植えました。子供たちは育てたい野菜を事前に選びました。ミニトマト、ナス、枝豆、オクラ、ピーマン、キュウリなどです。昨年はアサガオを育てましたが、自分だけの野菜がとてもうれしいようです。担任は、自分で野菜を育てる大変さを通して生命の大切さに気付いてほしいと語っていました。子どもたちには思い入れを持って野菜とかかわってほしいと思います。収穫するときのうれしそうな顔を見るのが今から楽しみです。
楽しく体を動かす(5/8)
今日は空が晴れ渡り、とても気持ちのいい陽気でした
運動場では体育の学習で体をいっぱい動かしている姿が見られました。 1年生は、整列の練習をした後、鉄棒を使って体を動かしました。今日は、「前回りおり」や「こうもり」、「ふみこしおり」など自分で選んだ技に挑戦しました。担任も果敢に技を実演し、子どもたちに手本を示します。毎回少しずつできる技が増えているようです。子どもたちは鉄棒が好きなようで、休み時間にもたくさん練習しています。 2年生は、昨年5年生が作った丸太の道を使ってじゃんけん競争をしていました。道の途中で相手チームとぶつかったらじゃんけんをして勝ったら先に進みます。子どもたちは少しでも先に進もうと一生懸命に走ります。担任は、待ち方のいい子や応援している子などを価値づけていくことで、みんなで楽しむことを意識させていました。単に体を動かすだけでなく、人とかかわりながら活動することで社会力は培われていきます。しっかりと目的を持って指導しているんだなと感心しました。 避難訓練(5/7)
本日、2時間目のはじめに避難訓練がありました。大きな揺れの後、大津波警報が発令されたという設定です。警報機の音が聞こえると、子どもたちはすぐに机に身を隠しました。事前指導の様子を見ていたのですが、3年生の教室では「机のここをつかむんだよ」「頭が出ていると危ないよ」と一人一人担任が確認し声をかけていました。
津波に備えて子どもたちは3階へと移動しました。廊下でおしゃべりをする人は一人もいませんでした。自分事として真剣に参加していたことが伝わりました。 避難した後、命を守ることについて語る担当職員の姿から、子どもたちへの思いが伝わってきました。校長の話は、6年生児童2名に協力してもらいました。今日の訓練の感想や教室での様子について話してもらいました。また、地震等への家庭での備えについても話してもらいました。防災バックを準備したり家族との待ち合わせ場所を決めたりしているとのことでした。自分の思いや考えをしっかりと話せる6年生はさすがだなと思いました。 毎月7日はあいさつ運動(5/7)
連休も終わり、学校生活がスタートしました。元気に登校してくる子どもたちからは、連休の疲れは感じられませんでした。今日は、先月から始めたあいさつ運動の日です。地域の有志の方が校門で子どもたちとあいさつを交わしてくださいました。今日は5名の方が来てくださいました。とてもありがたいです。子どもたちと地域の大人の顔の見える関係ができるといいなと思います。来月も7日に実施しますので、一緒にあいさつをしてくださる方は7時45分頃までに学校までお越しください。お待ちしています。
『街どろぼう』■山の上に巨人がひとりきりで住んでいました。ある晩、ふもとの町におりていき、一軒の家をこっそり持ち帰るのですが……。 ■「孤独」とか「仲良くする」とかの意味を考えさせられる1冊です。 『街どろぼう』 junaida 著 (福音館書店) 『おばけがっこう ぞぞぞぐみ』■はじめておばけが学校にいく日。ぐうぜん一緒になった3人は、すぐなかよくなったんだ。ある日、人間の女の子に出会って……。 ■ぞぞぞぐみのおばけたちがくりひろげる、たのしいお話。 『おばけがっこう ぞぞぞぐみ』 戸田和代 作 とよたかずひこ 絵 (岩崎書店) 班のみなさん、よろしくおねがいします(4/30)
朝の時間になかよし班の合わせがありました。早川小学校には縦割り班が9班あり、いろいろな活動をしています。班は各学年2〜3名で構成されています。今日は今年度初めての顔合わせです。まとめ役の6年生は、休み時間を使ってじっくりと準備をしてきたので、落ち着いて進行することができていました。一人ひとり自己紹介の中で、自分の好きな色や食べ物のことを話しました。早くみんなが仲良くなってくれたらうれしいです。5月10日には班ごとに石垣山まで遠足に行きます。下学年の子たちを気遣いながら、みんなが楽しい遠足になるといいです。
ものが燃える秘密に迫る(4/25)
6年生は理科で、ものの燃え方と空気の関係について学んでいます。今日の学習は、空気中のどの成分がものの燃え方にかかわっているのかを実験で確かめました。空気は主に窒素、酸素、微量の二酸化炭素から成り立っています。その中のどの成分が燃やす働きを持っているのかを一つ一つ確かめました。子どもたちは普段あまり使わなくなったマッチを使ってろうそくに火をつけます。そのろうそくを気体が入った瓶の中に入れ、炎の様子を観察します。予想通り、酸素の瓶に入れたろうそくは激しく燃え、ろうそくは溶けてしまいました。子どもたちのノートを見ると、すごく整理されて書かれていることに感心しました。理科の学習は実際にやってみたことをもとに理解していくのが醍醐味です。近年子どもたちの理科離れが話題になっていますが、日常生活との関わりを大切に学んでいくことで、楽しい学びへとつなげていければと思います。
4月24日(水)ABCスープ 黒パン 牛乳 スープにアルファベットの形をしたマカロニが入っているので、ABCスープという名前です。野菜やソーセージなどの具もたっぷりです。 1年生がんばっています(4/23)
今朝、ようこそ1年生朝会を体育館で行いました。
6年生が1年生と手をつないで、各学年の間を歩いて入場しました。1年生が安心できるよう声をかける6年生はさすが学校の顔です。 みんなの前に立った1年生は名前とともに自分の好きな色や動物、キャラクターなどを大きな声で話しました。他の学年の児童は、みんなしっかりと聞いていました。2年生からの話では、学校探検に行くことや朝顔の種をあげること、困ったときは聞いてくださいと思いやる気持ちが伝わってきました。 1年生は、2時間目に学校のそばのお宅へシロツメクサを摘みに行きました。快くお庭を貸してくださった地域の方に感謝です。子どもたちは、指輪にしたり花束にしたりと思い思いに春を楽しんでいました。「四葉のクローバー見つけたよ」と見せてくれる子もいました。学校のそばにある素敵な場所を知っている担任もすごいです。また来年も1年生と行けたらいいなと思いました。 『なつみはなんにでもなれる』■なつみはね、すごくいいことおもいついたよ! なにかのマネをして、それをおかあさんがあてるゲームだよ! ■いろいろなものを使ってマネっこしますが、おかあさんはなかなか当てられません。 ■なつみのきもちになって考えてみよう。じゃあ、これは? 『なつみはなんにでもなれる』(PHP研究所) ヨシタケシンスケ 作・絵 |
|