かしこく、やさしく、たくましく  小田原市立早川小学校

お気に入りの本を入れる本立て(12/15)

早川小学校には学校林があります。今日は開校150周年事業の一環で、5年生児童が学校林の木材を使って本立てを作りをしました。小田原市森林組合の方がお手伝いをしてくださいました。子どもたちが作業しやすいように、木材のカットや釘を打つための下穴などの準備をしていただきました。
本立てづくりの前に、木製品の特性や板目のことなどのお話を聞きました。
作業は3人組で行いました。側面の板が曲面になっているため、友だちと協力して釘を打ち、上手に作ることができました。子どもたちにインタビューすると「本立てを作れてよかった。」「お気に入りの小説や図鑑を入れたい。」「絵本がたくさんあるのでうれしい。お気に入りは『いつもいっしょに』です。」「学校林の木で作れてよかった。『地球はたべもの』の本を入れたい。」「本がたくさんあるので、すっきり片付くのでよかった。」「金づちの使い分けが分かった。上から打たないと釘が曲がってしまう。」「木の端と端を合わせるのが難しかった。」と楽しそうに話してくれました。
森林組合の方には「木のことを教えてくれてありがとうございます。」「仕事の合間に木を運んでくれたり、教えてくれたりしてありがとうございます。」など、感謝の気持ちを伝えたいと言っていました。
木は紙や粘土と比べ加工が難しいので、授業でそのよさに触れる機会はあまりありません。今回の経験は、子どもたちにとって有意義だったことは感想からも伝わりました。森林組合の皆様、ご協力ありがとうございました。

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31