ソテーに使われているキャベツと、カレーに入っている玉ねぎは小田原産です。
　2品とも小田原で作られるのは今の時期だけです。

　かつおには、血合肉（ちあいにく）という黒っぽい色をした部分が多くあり、そこには血液を作る鉄分がたくさんあります。
　また、脂には学習したことを忘れにくくする働きもあります。

　小学校で食べるジャージャー麺は、子どもたちも食べることのできる、ほどよい辛さです。

　シチューの中には、大豆とグリーンピースが入っています。
　ピーマンやグリーンピースを嫌いな子どもたちは多いのですが、少しずついろいろな食材を食べることができるようになってほしいと願っています。

　酢豚の中にあるピーマンは、風邪予防になるビタミンＣやカロテンを多く含みます。
　校内では、体調を崩している人も多いので、進んで食べてほしいです。

　のっぺい汁の「のっぺい」は、「とろみのある物」という意味です。
　野菜・こんにゃく・豚肉を煮てとろみをつけました。

　中華丼には、野菜やイカ・エビなどの具材が入っています。
　野菜をたくさん使うと給食室は洗ったり切ったりする作業が多くなりますが、野菜を子どもたちに食べてもらいたいので調理員さんは一生懸命作っています。

　ごもくうどんの汁には、ごぼうが入っています。
　栄養バランスを考えています。

　ラザニヤは、イタリアの名物料理です。
　平たい板状のパスタを使います。

　あじフライは、さくさくに揚がっているので尾まで食べることができます。

　給食のご飯は、白米に少量の麦が混ざっている「むぎいりごはん」です。

　ビビンバ丼は高学年に人気メニューです。
　人気1位になることも多いです。

　赤・黄・緑の彩りがよいメニューです。
　

　こどもの日をお祝いしたメニューです。
　かしわ餅のかしわの葉は、新しい芽が育つまで古い葉が落ちないので、「子孫繁栄」という縁起を担いでいるそうです。

　塩ラーメンとポテト。
　どちらも子どもたちに大人気なメニューです。

　最近野菜を多く使ったメニューの残食が多くなってきました。
　苦手な食べ物もまず一口からチャレンジしてほしいです。

　ソテーに使われている「小松菜」「もやし」と、肉じゃがの中の「新たまねぎ」は、小田原でとれた物を使っています。
　給食では、小田原や神奈川県でとれた食材がたくさん登場します。

　豚汁の中には、豚肉以外にも多くの野菜が入っています。
　その中の一つ、ゴボウには食物繊維が多くふくまれています。

　一般に春に収穫されたじゃがいもを新じゃがと呼びます。今がおいしい時期です。皮が薄く、ゆでると皮がつるっとはがれます。

　うどんの中にある油揚げは、豆腐の水気を切り、薄く切って油で揚げた物です。
　タンパク質が多く含まれていて、体の血や肉をつくるもとになっています。