睡眠を見直そう! 学校保健委員会より

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 本年度の学校保健委員会は、1月16日(金)に「睡眠について 〜質のよい睡眠をとるためには〜」をテーマに行いました。
 最初に、保健委員会が全校生徒に実施したアンケートの結果報告です。10時前に就寝できる生徒が全学年通して少ないこと、全学年通して十分な睡眠時間は「8時間」という意見が多く見られたこと、しかし実際には、ほとんどの生徒が、毎日十分な睡眠時間を取れていない状態のようであることが保健委員の生徒から報告されました。
 それに対して、どうすればよいか、チェックリストを使って、参加者が自分の睡眠の質がどうか確認しました。続けて睡眠の質を高める10の方法が紹介されました。どのような方法が思い浮かびますか?一部紹介します
起床後は朝日を浴びて、朝食を取る
寝る3時間前までに食事を済ませる
寝る直前のスマホやPC操作は控えるなど

 その後、生徒や保護者のみなさんから多くの意見をいただきましたが、あらためて質のよい睡眠をとれるように意識が高められたようでした。さらに、今日的な課題ですが、スマホやPCを寝る直前まで使用している人も少なくないこともわかりました。
一方、アイマスクを用意する、睡眠のゴールデンタイム(PM10時〜AM2時)にしっかり寝られるようにするなど、具体的な目標をたてて取り組みたいといった意見も出されました。
まとめとして、学校薬剤師の先生からお話がありました。脳の成長を考えると、睡眠が非常に重要であること、昼夜の生活時間帯がずれることで、就寝するためのホルモンと起床するためのホルモンが出る時間帯がずれてしまうこと、それがやる気や集中力、体調に影響することなど貴重なお話を伺うことができました。
 睡眠は、ほんとうに毎日のことです。だからこそ、大切であることを意識して、質のよい睡眠ができるよう、改善したいと思いました。
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