平成28年度最終日

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平成28年度も最終日を迎えました。明日から4月であるにも関わらず、肌寒いです。職員は明日からの準備を行い、校庭では、サッカー部や陸上競技部、野球部、男子ソフトテニス部が活動しています。この1年間、本校の教育活動にご理解とご協力をいただきまして誠にありがとうございました。

平成28年度のまとめの3月 豊かな関わりで大きく育ったこの1年間

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 いよいよ平成28年度の修了式を行う日となりました。保護者、地域の皆様にはこの1年間、本校の教育にご理解ご協力をたまわり、誠にありがとうございました。
 振り返るとこの3月は、1年間のまとめの月となりました。3月10日(金)には、第70回卒業式を、多くの来賓の皆様のご臨席をたまわり、3年生にとって義務教育最後となる大きな行事を大変素晴らしい門出の式とすることができました。また、3月17日(金)には、1、2年生が、これまで取り組んできた学習の成果を、総合発表会で十分に発揮することができました。
 16日(木)に行われました学校評議員会の中でも、本校の教育活動と生徒の活動など振り返りましたが、この1年間、生徒が豊かな関わり合いと保護者・地域の皆様、学校評議員の皆様など多くの皆様のご協力により大きく成長できたことを確認し、心からうれしく思います。
 まもなく平成29年度の教育活動が始まります。どうぞ、引き続きのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
 なお、本年度最終号の学校だより「覇気」をアップしています。ぜひ、ご覧ください。1年間、本当にありがとうございました。

1年生 車椅子バスケットボールにチャレンジ!

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 春の選抜高校野球が3月19日(日)より始まりました。選手の熱い情熱と想いが、多くの人に勇気と感動を与えてくれます。今年もどんなドラマが生まれるか、わくわくしています。
 さて、先週15日(火)に1年生を対象とした車椅子バスケットボールの体験講座を行いました。車椅子バスケットボールは、パラリンピックの種目でもあります。今回は、湘南スポーツクラブより講師をお招きし体験を通して理解を深めることができました。
 ルールはどうなっているのだろう、競技用の車いすにどんな工夫があるのだろうと、講師からの説明に生徒も興味津々でした。実際に講師の皆さんが競技用の車椅子で見せてくれたプレーは、驚くばかりの回転やスピードでびっくりしました。
 さらに、競技を体験させてもらい、上半身だけの力ではなかなかボールが投げられないことや車いすのコントロールに苦戦しながらも楽しげに貴重な競技体験をすることができました。
 また、車椅子バスケットボールが誰でも競技に参加できることを、2020年東京で開催されるパラリンピックの代表をめざし練習に励む講師から教えていただきました。今回の体験は、生徒にとってもスポーツを楽しむことや喜び、そして努力する選手を讃える気持ち、そして共に活動するインクルージョンの精神などを育んでくれたものと思います。ご協力いただきました講師の皆さまに感謝申し上げます。

これまでの学びをみんなに伝えた「総合的な学習1・2年発表会」

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 3月17日(金)午後、総合的な学習発表会を行いました。総合的な学習の時間で、2年生は「職場体験」、1年生は「小田原再発見」をテーマに校外に出ての調査や体験等を通して学びを深めました。そして、内容をまとめどのように伝えようか工夫を重ねてきました。
 発表会当日、全体の進行も生徒が行い、開会式の後は1年生代表生徒が、小田原の観光地、小田原アリーナ、自動販売機、ゴミ、小田原が舞台になった物語などを、プロジェクターを使って立派にプレゼンテーションすることができました。
 その後、2年生は12の教室に分かれ、1、2年生を前に「職場体験」を通して学んだことを発表しました。2年生は、この発表に向けて職場体験でお世話になった事業所の皆様にこの発表会の案内状をお送りしたところ、11の事業所の方々が見学されました。保護者の方も多数参観され、感想を寄せていただきました。「しっかりと堂々と発表している姿を見て感動しました」「自分で経験したことを自分で表現できていてよかったです」「どの仕事の発表も、自分たちの得意なこと、興味あることを堀りさげて社会の仕組みを感じられるものでとてもよかったです」などなど、たくさんの感想、本当にありがとうございました。寄せられた感想は、生徒にとってとても力強い励みになるものと思います。
 閉会式前の2年生代表による保育園、農園での職場体験のプレゼンテーションも、自分の言葉でしっかりと表現し伝えることができました。これまでの準備も大変だったと思いますが、生徒の大きな成長を感じてうれしくなりました。
写真左:受付  写真中央:各教室で  写真右:全体会

入学前の小学6年生に向けて、学校見学会を行いました。

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 3月14日(火)の午後、入学前に城山中学校のことを知り、4月からの学校生活が円滑にスタートできるよう、学校見学会を行いました。
 最初に、本校の3年職員による体験授業です。集合場所の体育館から3年生の教室を中心に、保健体育、英語、数学、国語、音楽など6つの教室に移動し行いました。中学校の先生から質問すると大きな声で答えるなど、和やかな雰囲気の中で授業が進みました。約20分間の短い時間でしたが、教科担任制の授業の雰囲気を体験できたと思います。
 続いて、生徒会本部役員が中心となって、中学校生活の様子や行事について説明しました。参加した6年生は、先輩たちのプレゼンテーションを、集中して聴いていました。また、現在取り組んでいるゴミの分別については、クイズを交えて楽しく紹介できました。校舎見学では、まだ卒業式の余韻が残る校内を、生徒会本部役員のメンバーが班ごとに分かれ、教室や職員室、保健室などを案内しました。
 その後、部活動の見学が行われました。雨上がりの運動場や体育館、北校舎などに小学生は移動して、どの部活に入ろうかと、熱心に中学生の活動を見学していました。
 中学生としてのスタートまで、あと約半月となりました。新たな目標に向かって頑張るみなさんと、また会えることを楽しみにしています。

第70回卒業式 自分らしく、そして「ありがとう」

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 梅の花と早咲き桜が咲く今日、3月10日(金)第70回の卒業式が行われました。115名の卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。保護者の皆さま、お子様のご卒業おめでとうございます。また、多くの来賓の皆さまにご臨席を賜り、まことにありがとうございました。
 校長より、はなむけの言葉として、大切にして欲しい2つのことについて話しました。京野菜を栽培される方のお話を交えての話しです。ひとつは、自分らしさを大切にすること、そしてもうひとつは、生涯学び続けることを大切にして欲しいことを卒業生に贈りました。
 また、市教育委員会様、市議会議員様、PTA会長様からのお祝いのことば、さらに多くの祝電により、こころあたたまるメッセージをいただきました。
 1、2年生の「卒業生を送る言葉と歌」も立派で、歌われた「さくら草」は、今日の青空と卒業式にとてもふさわしいすてきな合唱で感動的でした。
 そして、卒業生による「お別れのことばと歌」は、中学校入学時からこの3年間を群読と合唱で振り返りました。合唱曲の中の2曲は、この日のために3年職員が作った曲です。生徒もその想いにしっかり応えて、精一杯の感謝の気持ちを表現してくれました。「自分らしく」そして「ありがとう」の言葉に、晴れ晴れとした気持ちになりました。
 城山中学校のよき伝統の「たすき」が引き継がれました。節目となるこの第70回の卒業式が、すばらしいものとなりましたことに感謝申し上げます。
 115名の卒業生のますますの活躍をお祈りするとともに、保護者、地域の皆さまの変わらないご厚意とご支援をお願い申し上げます。
 写真左:卒業式の朝   写真中央:卒業生お別れのことばと歌 
 写真右:演台を飾る生花

ようこそ先輩! 「覇気」を語るアスリート講話

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 桃の節句の3月3日(金)、3年生を対象に「アスリート講話」が開かれました。講師は、車いす陸上競技で、東京パラリンピック競技大会への出場を目指し活躍されている山口充弘選手です。
 山口選手は本校の卒業生で、佐藤校長の教え子でもあり、今回、何十年かぶりの再会にびっくりしたと当時の様子を懐かしく語られていました。生徒は、先輩である山口選手の話を真剣に聞いていました(山口選手からはちょっとかたいなーとも言われていましたが)。中学生時代、高校生時代の話から、アスリートとして車いす陸上をなぜ選んだのか、そして挑戦し続けているのかなど、ユーモアを交えて話されました。講話の途中、実際に車いす陸上で使用される車いすに生徒が乗せてもらう場面もあり、その軽さと狭さにびっくりしていました。
 生徒の感想にも多く寄せられましたが、「いいわけはきらいだ、負けっぱなしはかっこ悪い。だから挑戦する。」「壁にぶつかったときには一気に乗り越えられなくても階段をのぼるように越えればいい。その時には、これまでと違う開けた景色が見える。」など、たくさんのメッセージに励まされました。
 さらに、山口選手が多くの人に支えられたことを語られ、「中学校時代の友だちは、一生の友だちになる。」と、卒業を間近に控える生徒に向けて、とてもすてきなメッセージをいただきました。3年生からは感謝の気持ちとして、卒業式に向けて練習している歌をプレゼントしました。山口選手も大きな拍手で3年生の合唱に応えてくれました。
 「山口先輩、「覇気と感動」をありがとうございました。城山中学校のよき伝統のたすきをつないですばらしい卒業式にします。」そんな3年生の想いが伝わってきました。そして、時代は違っても同じ城山中学校でつながる確かな絆を感じました。
 なお、今回のアスリート講話で講師をご紹介いただきました小田原市教育委員会関係者の皆様に感謝申し上げます。
写真右:山口選手と校長  写真中央:講師講話 写真左:3年生のお礼の合唱

いよいよ3月 健康を考える講演会を行いました

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「いよいよ3月 1年間の総まとめです。」最新の城山中学校だより「覇気」2月号の中でも記事のタイトルとしました。1年間の総まとめの月を迎えました。あらためて初心に戻り一日一日を大切に過ごしたいと思います。
 さて、2月末から3月にかけて、健康に関する2つの講演会を実施しました。
 2月28日(火)には、2年生を対象として「薬物乱用防止教育講演会」を行いました。精神医療センターより看護師さんを講師に迎え、薬物の乱用により引き起こる様々な問題を紹介していただき、自分を大切にするためにどのような行動ができるか考えさせられる講演会となりました。
 また、3月2日(木)には、3年生を対象として「性教育講演会」を行いました。東京医療保健大学より講師をお招きしての講演会です。性はみんなが自分を大切にしていくものと語られ、思春期のこと、いのちを大切にすること、異性を尊重することなどについて、講演の途中で話し合いながら考えを深めました。生徒の感想の中には、思春期は、だれにでも訪れ、そしていつか去って行くと聞いて安心したなど、思春期の中にいる自分を振り返る感想が多く寄せられていました。
 これからも、生命を尊重し、自分を大切にできる生徒、そして、これからを仲間とともにたくましく生き抜く生徒の育成に努めます。
 なお、3日(金)には、卒業式を間近にした3年生を対象に「アスリート講話」を行いました。その様子については、6日(月)にお知らせしたいと思います。ご期待ください!
写真左:薬物乱用防止教育講演会  写真右:性教育講演会
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