冬休み前の全校集会 後期の活動を振り返って

画像1画像2画像3
 昨日は1年で最も昼の時間が短くなる冬至でした。これから徐々に日が伸びてきます。本格的な冬はこれからですが、今から春の到来が楽しみです。
 さて、12月22日(木)冬休み前の全校集会を行いました。始めに、後期の表彰がありました。運動部では、陸上競技部やバスケットボール部で、また、文化的活動では、科学部の小田原白梅ライオンズクラブ早稲田大学科学コンテストや吹奏楽部の西湘アンサンブルコンテスト、読書感想文コンクールや俳句、税や人権作文、中学生の主張発表や社会を明るくする運動作文コンクール、そしてPTAでは、全国広報紙コンクールなど、多くの活躍が紹介されました。表彰された皆さん、おめでとうございます。
 全校集会では、生徒会長からの呼びかけに続いて、後期に取り組んだゴミの分別や赤い羽根共同募金など生徒会の活動の成果について報告がありました。そして、共同募金のボランティアに参加し活動した生徒がステージ前に集合し、代表生徒から振り返りの発表がありました。
 校長からは、今年ノーベル賞を受賞された大隈教授の話がありました。大隈教授は、他者と競走する「はやり」ではなく、自分が「なぜ」と思うことを解明する方がずっとおもしろいと言われたエピソードを紹介し、他人と比較するのでなく、自分をしっかり振り返ることの大切さを伝えました。
 本年度は、12月23日(金)から1月9日(月)まで、例年よりも長い冬休みとなります。どうぞ、生徒一人ひとりが新年に向けて目標を持ち、安全で安心して年末年始のこの時期を過ごせるよう、ご家庭、地域でのご指導ご支援をよろしくお願い申し上げます。

ボランティアのみなさま 12月もありがとうございました

画像1画像2画像3
 はやいもので12月も中旬となり、学校では1,2年生の三者面談が始まりました。
 12月14日(水)2校時目、5組では、これまで「和太鼓」のご指導をしていただいたボランティアのみなさまをお招きして「お礼の会」を開きました。和太鼓ボランティアのみなさまには、長期にわたりご指導をいただき、本年度も小田原市民会館での学習発表会でもすばらしい演奏をすることができました。さらに、11月に行われた神奈川県中学校教育研究会理科部会の研究発表大会でも和太鼓を披露することができました。生徒からのお礼の言葉でも、いろいろな発表ができたこと、さらに、参加されていた先生方から「すばらしかった」と声をかけられてうれしかったことなど、ボランティアのみなさまに感謝の気持ちを立派に伝えることができました。その後、和太鼓ボランティアのみなさまとゲームをしたり、これまでの取り組みをビデオで視聴したりして楽しいふれあいの時間を過ごすことができました。
 11月から12月にかけても、多くのボランティアのみなさまにご協力をいただきました。通年で行っていただいている図書と読み聞かせボランティア、環境美化ボランティアの他にも、学習ボランティアとして音楽の「琴」や家庭科の「調理実習」でご協力いただきました。生徒にとっても、こころふれあう貴重な機会となりましたことに感謝申し上げます。これからも、生徒のよりよい教育活動に向けてご協力をよろしくお願いします。
写真左中央:5組感謝の会   写真右:調理実習

全校人権教室  日々、感謝の気持ちを忘れずに

画像1画像2
 いよいよ12月になりました。ここ数日は、先月の突然の寒さがうそのような暖かな日となり、少しホッとした気分でいます。職員室前のモミジも真っ赤になりました。(HPの「城山中の四季」でも紹介中)
 さて、12月5日(月)の5校時目に、横浜国際人権センター会長様を講師にお招きして、「全校人権教室」を開催しました。講演のはじめに、講師から大人でも自分の問題として真剣に考える機会が少ないことや、生活に密着したわかりやすい言葉で伝えたいとの話がありました。講演の中では、国境なき医師団(MSF)の映像も視聴し、人権について、世界的視点と身近な事例を通してわかりやすく説明していただきました。
 一人ひとり考えも違う人間ですが、人権とは、その一人ひとりが持つ命と幸せを守る権利であり、自分さえよければよいのではなく、人を大切にする心、感謝の気持ち、そして、その人権尊重の考えを理解するだけでなく、身につけ行動することが大切で、それは練習と努力が必要であると教えていただきました。
 講演の後、生徒は教室に戻って振り返りをしました。他の人に対して思いやりを持って接したい、日頃から多くの人に支えられていることに感謝の気持ちを持って生活したい、身近な人へ気を配れるようになりたい、自分のことを見つける機会を大切にしたいなどなど、生徒は「人権」について学ぶことができました。ぜひ、今回の学びを日常の生活の実践の中でいかしていきましょう。日々、感謝の気持ちを忘れずに。
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31