PTA運営委員会 〜納得解をもって同じ方向を歩むために〜

令和5年度第4回PTA運営委員会がありました。(1月30日午前)
臨時開催が7月にありましたので、実質、本年度5回目となります。

・事業報告
 本部
 学区安全委員会
 広報委員会
 イベント委員会
 ベルマーク委員会
 推薦委員会
 常置決め委員会
・うっしっしーまつりの報告
 売上金で購入するもの
・令和7年度以降のPTA組織編制等について
・学校から
 9月から幼稚園が入居することについて
 卒業式と入学式の来賓について
 学校評価について
 次年度の方向性や課題として認識していること

など…多くの議題がありました。

そして、最後には、PTA会長からPTA役員のみなさん全員へ、感謝の気持ちを添えた手紙等のプレゼントがありました。

むしろ、感謝の気持ちをお伝えしたいのはこちらの方でしたので、こういった心配りある会長の存在の大きさを改めて感じていました。

PTA会長をはじめ本部役員のみなさま、そして、各委員会から代表として出席された保護者のみなさま、どうもありがとうございました。


<追伸>

また…やってしまいました。それだけ真剣に議題を協議していたと推察していただけるとありがたいのですが、運営委員会の写真を撮る…ことに気づいたのは、会合が終了し、その後、分担しながら「ベルマーク」の点数等を数えているときでした…。

運営委員会そのものの様子はすべてご想像いただく感じになりますが…ご容赦ください。

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みんなdeたこあげ!! …まちづくり委員会主催行事(1月28日)

1月28日(日)午後に、橘北地区まちづくり委員会 文化・教育分科会主催による「みんなdeたこあげ!!」が中村原ふれあい広場で開催されました。

曇り空のなか、決して暖かな日差し…ということはありませんでしたが、それでも雨の心配はなく、ほどよく風が吹くような、「凧あげ(たこあげ)」にはちょうどよい日でした。


「天まで届け〜!」

とばかりに、写真のように、いくつもの凧が、まるで泳いでいるかのように空高くあがっていました。

凧を何度も取り替えながらいろいろな凧に挑戦している子が多かったですが、中には、ひとつの凧について試行錯誤しながら、より長くより高くとぶまで向き合っている子もいました。

子どもだけで、60人近いみなさんが参加されたということもあって、まちづくり委員会文化・教育分科会のみなさんのうれしそうな顔が印象的でした。

子どもたちのために、どうもありがとうございました。

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下中幼稚園での授業 〜ふれあい授業〜

年度末が近づいていることもあって、何かと外部機関への出張や会議が多く、小学校をあけることがふえている今日この頃ですが、この日の午後は、歩いて1分の下中幼稚園で授業をする機会がありました。(1月25日)


日常的な幼稚園と小学校との交流の拡大のようなイメージで、幼稚園のねらいとしては、小学校の校長による授業というよりは、小学校の校長が園児と過ごす時間をとおして、少しでも、園児にとって小学校という壁が軽減されたら…というねらいがあるのでしょう。


下中幼稚園に現在在籍する園児8人と一緒に過ごしました。

・あいさつや自己紹介
・小学校の先生紹介やクイズ
・似顔絵に挑戦
・なかよしじゃんけん

などを行っていきましたが、特に、つき組(年長児)の3人は、この4月から小学校へ入学するということもあって、小学校への意識が高いといいますか、「勉強したい」「小学校のことを知りたい」という意欲をひしひしと感じました。


全員が下中小学校へ入学ということではないそうですが、園児のみなさんにおかれましては、どうぞみなさんの入学を心待ちにしています。

小学校のみなさんにおかれましては、みんなで温かくお迎えしていきましょう。

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【続報・速報】大谷翔平選手からのグローブ寄贈について

市教育委員会から、

「本日1月12日に小田原市にグローブが寄贈された」

という連絡がありました。


今後、手続きや配送等の関係で、市内全小学校に到着するのは、
1月22日(月)ということですので、今しばらくお待ちください。

なお、到着後の対応については、昨年末に配信させていただいた【関連記事】を併せてご覧ください。


【関連記事】

大谷翔平選手からのグローブが届いたら…
〜本校における対応予定など〜

…校長室から(考えや背景など) 12月28日付け

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令和6年のはじまり 〜今年もよろしくお願いします〜

2024年、令和6年がはじまりました。

元日の「令和6年能登半島地震」をはじめ、思うことや葛藤の多い年明けでしたが、詳しくは、1月10日発行予定の「学校だより」でその一部をご紹介したいと考えています。


冬休み明けの1月9日。
一人一人が、それぞれの思いをもって、この日を迎えたことでしょう。


教職員も久しぶりの子どもたちの登校にあたり、様々な準備をしていました。

子どもの動線を考えて、清掃していた職員、児童の机をていねいに水拭きしていた職員、黒板をぴかぴかに磨いていた職員、黒板にメッセージなどをかいていた職員など、子どもが安心して過ごしやすい環境をつくろうとしていました。


さて、登校の様子ですが、子どもによっては、たくさんの荷物をかかえながら登校していました。

「おはようございます。」
「今年もよろしくお願いします。」

新年、心新たに気持ちのよいあいさつをしようとしている子どもの姿がとても微笑ましかったです。


今年もどうぞよろしくお願いします。

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大谷翔平選手からのグローブが届いたら… 〜本校における対応予定など〜

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テレビやインターネット等の報道では、「クリスマスに大谷翔平選手からのグローブが届いた」という地域や学校があるようです。

市教育委員会からは、
「小田原市内25小学校に係る住所などの送付先照会はニューバランス社などからあったものの送付時期も含めて未定」

という連絡があったところですので、報道からの情報である「12月下旬から3月くらいまでの間に順次発送」を想定しつつ、いずれにしても、年明けのいつ届いても対応できるようにしたいと考えています。


現在予定している本校としての対応をつぶやきます。


1 寄贈された(届いた)時期から2週間(半月)程度は職員室前辺りに展示します

ショーケースはすでに手配済みですが…。


2 展示期間終了後は実際に全校児童が触れられる(体験できる)期間を設けます

「子どもたちが触れる(体験できる)」手段や順番などの考え方や方法は、教員だけでなく、児童会活動として体育委員会などの児童が検討に参画しながら、全校児童へ提案してもらいたいなあ…と考えています。

なお、この期間は未定ですがおおよそ2か月程度でしょうか。


3 その後について

全校児童が触れられる(体験できる)期間が終了したあとは、希望される本校の施設利用団体(シャークスさんなど?)などへの貸し出しや日常的な使用・活用、展示などへ移行していきたいと思っています。


最後になりますが、大谷選手からのグローブは、約20000校にもなる日本全国の小学校への寄贈となりますので、そのスケールの大きさに驚くとともに、改めて感謝の気持ちがわいてきます。

「3つのグローブのうちひとつは左利き用」といった細やかな配慮があることも含めて、子どもたちとこういったことも分かち合っていきたいと思っています。


それでは、よいお年をお迎えください。

よいお年をお迎えください

12月22日(金)は冬休み前の登校最終日でした。

・お楽しみ会
・学年や学級のイベント
・大そうじ
・今までのふりかえり

そわそわ…わくわく…の雰囲気あふれる一日でした。


教職員も片づけをしたり、エアコンのフィルターを掃除したり、今年の年末年始用の電話応答メッセージを新たに吹き込んだり、運動場に凍結防止の薬をまいたり…といったことをしていました。

でもその前は、子どもたちが正門をとおって帰る姿を、いつまでもいつまでも見送っていました。
何となく…さびしさを感じている様子も伝わってきました。


さて、次に子どもたちと再会するのは、令和6年1月9日(火)です。
それぞれ有意義な時間を過ごせたらいいなあ…と思っています。

よいお年をお迎えください。



<追伸>

大谷翔平選手からの全小学校へのグローブ配付について、現在のところ、学校には何の情報も入ってきていない状況です。

何らかの動きがありましたら、本ホームページにつぶやくかもしれませんので、あらかじめご了承ください。

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なぜ…ふりかえりをするの? 〜冬休み前・朝会の話〜

12月22日(金)冬休み前の朝会(オンラインでの実施)における話を一部ご紹介いたします。


<校長からの話>

おはようございます。明日からは冬休みです。

今から20年前のことです。
「先生、冬休みにぼくのお母さんは入院するだ。だから、冬休みはちょっとこわいんだよね。」
という一人の子がいました。

多くの子は冬休みが楽しみです。
久しぶりに会う人もいるでしょうし、プレゼントやお年玉といった楽しみがある子もいるでしょう。

その一方で、先ほどの子のように、冬休みは「ちょっとこわい」とか「あまり楽しみではないな…」という子が、もしかしたら、みなさんの周りにいるかもしれないな…ということを心の片隅にでも、もっていることがやさしさなのかな…も思っています。


いずれにしても、みなさん一人一人がいろいろな思いをもちながら、明日からの冬休みを迎えます。


その際に、じっくり1年間をふりかえってみてほしいです。


世の中としては、「コロナ感染症が5類となった」とか「大谷選手の活躍」とか「地球沸騰化といわれたくらい熱中症リスクが高い夏だった」などが、重大ニュースとなっていましたが、世の中のことや人のことというよりも、自分自身のこと、自分自身に向き合って、ふりかえりをしてほしいと思っています。


では、ふりかえりって何のためにするのでしょうか。


脳の整理をして、次の行動につなげるためと言われています。

ふりかえりには、こんなことできるようになった・うれしいといった「プラスの内容や考え」もあるでしょうし、よくなかったな・だめだったな…という「マイナスの内容や考え」もあるでしょう。

特に、「マイナスの内容や考え」のふりかえりがある場合には、だめだったな…失敗したな…で止まるのではなく、じゃあ次にどうするか、心新たに、前向きに考えること、そして、何らかの行動を一歩進めてみることも重要と考えます。


そういう意味でも、この年末年始は絶好の機会です。


「忘年会」という言葉をきいたことがあるかもしれませんが、本来の忘年会の考え方としては、こんな自分の考え方はいやだな…ということを、忘れるくらいに、つまり、「マイナスの内容や考え」を忘れ、心新たに前向きに気持ちにしていこうと切り替えるチャンスの場ということのようです。

いずれにしても、年末年始には、心や気持ちをリセットし、大事なことは前を向き、行動につなげるための機会がたくさんありますので、自分の心を整えてみてほしいです。


年明けに行われる書き初めもそのひとつです。

4年生「明るい心」
5年生「新しい風」
6年生「将来の夢」

どれも、先をみつめること、前向きに明るく考えていこうという自分を後押ししてくれそうな字です。


来年、令和6年、2024年が皆さんにとってよりよい年となるように、また、この冬休みが有意義なものとなるよう願っています。

これで話を終わります。

【校長室から】1年生から6年生 下中フェスティバル 〜児童会活動〜

12月8日(金)は下中フェスティバルでした。

下中フェスティバルは、いわゆる児童会による活動で、子ども自身による子どもたちのための活動となります。

もちろん児童会活動は、学習指導要領にも位置付けられた、児童による自治的な運営をめざしていく活動です。

本校では5・6年生の運営委員会の児童が中心になって企画・運営を行ってきました。
その過程では、3年生以上の代表児童が参加した11月の代表委員会での協議を経て、1年生から6年生までの全児童が参加する12月8日(金)の当日を迎えました。


写真から伝わるといいのですが、一人一人が楽しそうでした。

そして何より、5・6年生の児童においては、企画・運営している意識をもって、個人差はあるものの、自分たちのブースを一生懸命に運営している姿に頼もしさを感じていました。


こういった、自主的に行動している5・6年生の姿をみて、下学年の子どもたちも、

「〇〇教室、〇〇やってます!」
「どうぞ来てください!」
「3階、〇〇室、今なら待ち時間ないですよ!」

一緒になって活動(広報や宣伝)している姿に、下中の子たちの縦のつながりのよさを感じ、ほほえましく思っていました。


そして、児童会活動は、改めて、「子どもによる子ども同士ための活動」であると思いました。

状況によっては、教師も運営の助言をすることや、お客さん役として参加すること等はもちろんありましたが、その一方で、(物理的にということではなく指導・支援の面から)できるだけ大人の姿がみえないように、「子どもたち同士がわかち合う時間」であることを、全職員で意識していました。

そのためにも、この日までの指導・支援が重要ですが、授業と同じで、今後も常に、“教師の出“は追究し続けなければならないのかもしれません…。


こういった活動をとおして身に付けていく資質・能力はいわゆる「みえにくい学力」ですが、先がみえない未来の社会を歩んでいく今の子どもたちにとって、より一層求められる力なのかもしれませんし、今回のような活動は貴重な経験となると考えます。


特に児童会担当の職員においては本当におつかれさまでした。
子どもたちの自主的な姿をうれしく思うとともに、終わってほっとしていることでしょう。

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もうひとつの職員研修 第3回 〜互いに率直・気軽に学び合う場の様子〜

12月8日(金)放課後の職員の様子です。

今回は、「似顔絵講座(自画像の指導・支援方法など)」をテーマとした希望研修が開催されました。

今回の講師は、5年生担任の職員です。

小学校教員ですので、図画工作に係ることは学んできてはいるものの、専門分野の学びがどうしても多くなっていることから(得意不得意があるので)、こうやって、「似顔絵」「自画像」といった指導・支援方法に特化して学ぶ機会はありがたいものです。


今回も実際に体験しながら学んでいきました。

この時期の放課後も、職員会議やケース会議・児童指導会議、外部会議への出張、授業研究の研究協議、個別の対応、もちろんノート確認やテスト採点や授業準備など、本当に多くの業務があるので、希望制かつ参加できる職員のみの時間でしたが、明日からの指導・支援に直結するものであることから、(そして何より、この研修がとっても楽しいことを実感しているからでしょうか)何とか隙間時間をみつけて参加しようとしている職員の姿もありました。


今回も、笑いあり、気づきあり…のやっていても見ていても楽しい時間でした。

参加者一人一人が集中しすぎて、予定の30分を大きく延長して1時間くらいやっていました。

企画そして準備・運営をされた職員のみなさんありがとうございました。



<追伸>

写真の似顔絵・自画像ですが、誰だか分かりますか?

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【こぼれ話】今朝の登校時の子どもたち

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子どもは、登校時においても、いつもと違う変化があると敏感に反応することがあります。

例えば、正門前にねこがいたときや、イチョウの葉を掃除するために地域の方からいただいた新しいコキアのほうきを持っているときなども、微笑ましく楽しい反応をしてくれるときがあります。


さて、この日の朝は、コンタクトレンズが不調であったこともあって、
私はメガネをかけて、正門付近で子どもたちを迎えました。

(そういえば…)
本校でははじめてのメガネであったこともあり…


「イメチェン!」…子どももこの表現使うのですね
「イメチェンしたいんですか?」…そういう訳ではないのですが

「何か、ちょっとちがうかな」…自分でもそう思うのです
「うーん、まあ似合っているほうですかね」…ご評価ありがとうございます

「鯖江のメガネ?」…鯖江市はメガネの街ということを知っているのですね(ちなみに鯖江のメガネではありません)

「メガネ仲間ですね」…仲間意識のうれしい声かけです
「おっ…似合っています!」…出世しますよ

「校長先生っぽい!」…今までは?
「校長先生のお兄ちゃんみたい」…いたらこんな感じかな?


発達段階に応じて、どちらかというと、高学年になればなるほど、声に出す反応は少なかったですが、日常的にはうつむきがちな子も、変化に気づき、凝視しながら歩いている姿を微笑ましく思っていました。

何気ない日常にもこういった楽しい子どもの姿があります。


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【校長室から】2年生 国語 初任者研修・指導主事による学校訪問

本校の2年生担任は、令和5年度から正規職員として採用されたことから初任者研修対象者となっています。

外部研修へ参加することもありますが、基本の研修としては、毎週金曜日(週1日)に初任研校内指導員が授業を参観し、授業者である担任への指導・協議をしながら今後に向けて改善を図っていきます。

11月28日(火)は、神奈川県教育委員会から指導主事の来校があり、授業を参観し、授業者である担任への指導助言がありました。(研修制度として1年間の初任者研修中に1回、指導主事から直接の指導助言を個別に受けることになっています。)


写真は、そのときの2年1組の授業の様子です。

隙間時間を見つけては、先輩教師たちも2年1組にかけつけ、授業を参観しています。

(人によっては、今から何年も…いや、何十年も前のことになるのかもしれませんが)自身が、初任者研修で同じく先輩教師からたくさんのことを学んだのでしょう。

「職場の同僚として、ともに授業力や子どもを見とる力を磨きたい」
「結果…子どもに還元されることだから」

自身が受けた指導技術や恩などを次世代の教師にも伝えていきたい…という温かい意気込みも感じました。


何より、初任研校内指導員を中心に、同学年、同ブロック、教務主任、そして先輩職員たちから、温かく的確な支援や助言を受けながら、着実に成長している2年生担任の姿も感じました。
その土台として、2年生担任自身が、実直に授業と向き合い、子ども一人一人と毎日誠実に、粘り強く対応し続けている…そんな姿勢があるからなのでしょう。


さて、肝心の国語の学習ですが、
国語「せつめいしょめいのしかたに気をつけて読み、それをいかして書こう」という全部で約14時間の単元で、「紙コップ花火の作り方」という教科書の教材を使った学習でした。

『分かりやすく説明するための工夫を見つけよう』
という約14時間のうちの3時間目となるこの日のめあてに向けて、
写真のように、
時にはグループでホワイトボードや付箋紙などを使いながら、一人一人の考えを共有していました。


※関連記事「初任者研修(制度)について」5月12日付け…校長室から(考えや背景など)

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【校長室から】教職員定数に関すること…ほか

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令和6年度新入生(新1年生)保護者の方から届いた声の一部について可能な範囲でつぶやきます。


【届いた声の一部】
『新1年生が34人であれば1クラス(1学級)になる』とききましたがどういう仕組みになっていますか。2クラスにはなりませんか。



教員はいわゆる教育公務員であることから、その配置人数は、教職員定数に関する法律などに基づいて厳格に規定されています。

「公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律」といいますが、長いので、「教職員定数に関する法律」とか「義務標準法」と省略して呼ばれています。

新1年生については、
在籍する児童(同じ在籍)35人以下の場合は教員1人/1学級が配置されるようになっています。
在籍する児童(同じ在籍)36人〜70人の場合は教員2人/2学級が配置されます。
(学級担任などの教員配置は神奈川県教育委員会が担いますので、教職員の多くが県費の職員です。)

そのため、新1年生が34人(同じ在籍)であれば、現在のところ★1 教員1人/1学級が配置される予定です。残念ですが…2クラスにはならないのです。

★1 現在のところ…としているのは、基準月が4月であるためです。

仮に、3月末までに、在籍する児童(同じ在籍)が36人以上になると、理論上は★2 教員2人/2学級となります。

学校としても切に願っているところです。

併せて、学校でできることとして、教員としての授業力や指導力の向上を図るため、研修や研究に努めているところです。(校内での研修や研究等の取り組みについては、今年度も本ホームページに各種記事を掲出していますのでご覧いただけると幸いです。)


なお、中学校についても規定がありますが、教科担任制であることや部活動があること、さらには歴史的な背景などから、教員配置の基準や加配職員数などが小学校と異なるということを申し添えます。(さらにつぶやいてしまいますが…、中学校は(もちろん中学校は大変ですが)小学校よりは教員が多くていいな…と思うことがあります。)

また、小学校でも、本校の倍以上の児童が在籍するような大規模校や特別な研究に指定されている学校などでは、基準に則って加配職員数などがより多い状況であることも申し添えます。


ちなみに、公立小学校の学級編制を40人から35人に引き下げる「公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律の一部を改正する法律案」は2021年に成立しました。小学校1年生はそれまでも35人でしたので、令和3年度・2021年度から5年かけて小学校2年生から順次、1学級(1クラス)あたり35人になっていく★3 というものです。こういったことは約40年ぶりです。

そのため、例えば、他の小学校6年生のことになりますが、今年度の6年生の定数は40人であることから、1学級に39人や40人という学級があるのはこういった背景がありますので、学校ではどうしようもない状況であることが推察されます。


<追伸1>
特に新2年生や新3年生(現1年生や現2年生)については、逆の意味で切に願っているところです。ぎりぎり36人以上(同じ在籍)のボーダーであるからです。3月末までに複数児童に転出などがあると、35人以下となり教員1人/1学級になります。


<追伸2>
★2 「理論上は」としたのは、現在、各種報道等でもなされているように深刻な教員不足であるからです。学級担任などの教員の配置は、神奈川県教育委員会が担うものですが、今年度も年度途中に何かあった場合(療休など)には代替者の配置が難しい状況もあるときいています。深刻な教員不足は、早々に解決するものとは思えず、逆に急遽配置教員数が増えるといった変化に対応できるのか…という心配があるからです。


<追伸3>
★3 令和6年度・2024年度について、国・県の基準では、小学校5年生までが35人以下となりますが、小田原市独自の制度として、小学校6年生が36人以上(同じ在籍)の場合には、市費で非常勤講師が加配されます。ただし、県教育委員会が配置する教員と異なり、学級担任はできないことや、基準月が県の4月と異なり、遅くとも2月には人数が確定していないと配置が難しいという状況もあります。

1年生・2年生 音楽

上段の3枚 1年1組における音楽の学習の様子
中段の3枚 1年2組における音楽の学習の様子
下段の3枚 2年2組における音楽の学習の様子


1年1組は、
「かえるのがっしょう」
を鍵盤ハーモニカで演奏しています。
個人練習と全体演奏を交互に行っています。

1年2組は、
「どれみふぉその場所を覚えましょう」という学習で
「なかよし」
を鍵盤ハーモニカで演奏しています。(時に歌いながら)

2年2組は、
「あわてんぼうのサンタクロース」
をまだ早いかな…などといいながら歌ったあと、
「アルプス一万尺」
にあわせて、ペアになって歌と手遊びを楽しんでいます。


この日(11月21日)どの学級からも聞こえてきた子どもの声として…

「お弁当おいしかった」
「延期って今度行けることだから大丈夫」

新江の島水族館方面などへの校外学習が延期となったことから、子どもの気持ちを慮ると、大人としては心苦しい気持ちで過ごしていたのですが、お弁当をおいしそうに仲間と食べている様子や、5時間目にこうやって元気に音楽をしている姿や言葉に、下中の子どもたちの「前を向く強さ」「やさしさ」を改めて感じていました。


<追伸>

本日は、弁当の準備についてご協力いただきありがとうございました。

今日のような場合に、「学級閉鎖で給食を喫食しない児童分を、1・2年生の登校児童へ振り分けられないの?」といったことを思われるかもしれませんね…。(自分も民間企業にいましたので、何となく民間感覚では…と最初はいろいろと思うことがありましたが…。)
とはいうものの、学校教育は多くの法律や制度、規則等から成り立っていることがあり、今回のような場合の給食振り分けについては、共同調理場ということもあり、できない状況でありますことをご了承ください。

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経験者研修 5年生・理科「ふりこの動き」

教職に就くと、経験に応じて専門性を高めるための研修をしていきますが、この日は、専科や少人数指導を務めている教諭が授業者として、5年生・理科「ふりこの動き(ふりこの性質)」の授業場面で、授業力向上のための研修に臨みました。

具体的には、県からの教育指導員が授業を参観・観察し、その後、授業者との対話や授業者への指導・助言等をとおして、授業者の授業力向上を図っていきます。

ちなみに、この日に来校された県の教育指導員は、5年生の子どもたちが、1年生のときの本校の校長でしたので、5年生の子から、

「あっ、お久しぶりです!」
「1年生のときの校長先生だ!」
「今何やってるんですか?」
「お久しぶりぶり…」

など、4年ぶりの再会を、お互いに喜ぶとともに楽しんでいました。

さて、実際の授業ですが、
「メトロノームに合わせるにはどうしたらよいか」
「テンポのはやい曲(テンポの遅い曲)に合わせるにはどうしたらよいか」
などについて、子ども一人一人が、自分の「ふりこ」で試行錯誤をしながら、気づいたことや疑問などについて見出していくような場面でした。

「糸を短くするといいのかな」
「もっと糸が長いとできそう(合いそう)」
「全然、曲に合わなかった…」

本単元はこれからも続きますので、子どもの考えやつぶやきなどを大事にしながら、さらに、子ども自身が上手くいかなかったことや疑問に思ったことを今後につながる学びの礎としながら、授業が展開されることを願っています。

一般的には、授業力や指導力の向上は一朝一夕にはいかないものです。
しかしながら、日常的に児童一人一人と向き合うことと併せて、このような機会に、自身の授業について徹底的に見つめ、客観的にふりかえる…ということを繰り返しながら高めていってほしいと期待しています。


<追伸>

本校の職員複数名が、隙間時間を見つけてこの授業を参観していたのですが、授業者は、放課後の時間を見つけて、参観した職員一人一人に声をかけ、助言を求めていました。
こういった姿勢が必ずや子どもたちに還元されていくことでしょう。いろいろな助言を謙虚に受け止め、明日からの子どもの学びに活かしてほしいです。

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校内研究全体会 11月15日

教師としての授業力や指導力を高めていくために、互いの授業を実際に見合い、その後、授業を振り返りながら協議することをとおして切磋琢磨していくことはとても重要です。

いわゆる授業研究です。


このような場をとおして、子どもの表情や仕草まで含めた姿をみとり、児童理解に関する感度・感覚を高めていくことや、何より、

「子どもってすごいよね」
「子どもってこんなに立体的に物事を捉えていたのか」

などと、子どものすごさや無限の可能性を教師間で分かち合うことに価値があります。


年間をとおして、授業研究について、
学年やブロックといった単位では幾度となく行っていきますが、
全教職員が一堂に会して行うことは、年間数回の貴重な機会となります。


この日の授業者(授業提案者)は、1年生の担任でした。

「学習指導案」をつくって授業に臨むとともに、子どもの発言の予測やそれに対する支援などを幅広に見立てていたこともあって、教師は心にゆとりをもって、そして、子どもは安心して授業に臨んでいる姿が見られました。

放課後には、研究協議をとおして教師としての学びを深めていきます。
教職員一人一人が真剣に授業と向き合い、ベテラン職員も若手職員も一緒になって意欲的に子どもの姿を中心に語り合いました。

また、この日は横浜国立大学から大学の先生が来校され、客観的な立場で指導助言をいただきました。
授業を「連続性」「つながり」でみていくことや、未来を歩む目の前の子どもたちが、今必要な力を身につけることの重要性などを再認識できる時間でした。

次は1月の授業研究にお越しいただけることになっているので、次も楽しみであるとともに、見出した課題や助言などを、職員と一緒に考え、次に活かしていきたいと考えます。



<こぼれ話>

「大学の先生」についてですが、私(校長)が10年ほど前、横浜市立小学校に授業や学校経営等を学ぶために2度ほど訪問した際(当時)、そこで校長を務められていた先生でした。
つまり、当時たくさん学ばせていただいた小学校の校長先生でした。

本校では4年前から校内研究で指導助言をいただいているということでしたので、その偶然といいますか、人のつながり…や縁についても併せて感じています。


※関連記事「校内研究全体会 6月14日」…校長室から(考えや背景など)

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もうひとつの職員研修 第2回 〜互いに率直・気軽に学び合う場の様子〜

11月2日(金)放課後の職員の様子です。

9月29日の第1回に引き続き、今回は、「英語授業力向上」をテーマとした希望研修が開催されました。

今回の講師は、1年生担任の職員でした。

理論については、この日のためにまとめられたスライド等を活用してわかりやすく学ぶことができましたし、
アクティビティなどもありましたので、実際に体験しながら学んでいきました。

今回も、笑いあり、気づきあり…のやっていても見ていても楽しい30分でした。

企画そして準備・運営をされた職員のみなさんありがとうございました。

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橘中学校区 幼小中連絡協議会 〜顔のみえる関係をとおして子どもを育む〜

10月25日(水)午後、橘中学校区・幼小中連絡協議会が開催されました。

本校は令和5年度の幹事校でしたので、橘中学校・前羽小学校・下中幼稚園の職員のみなさんが各校数名ずつ本校に参集し、授業を参観するとともに、その後、分科会にわかれて情報連携を図っていきました。

<分科会>
・児童生徒指導担当者連絡会
・教育相談コーディネーター連絡会
・情報教育担当者連絡会
・支援級担任連絡会
・防災担当者連絡会

子どもたちが、小学校から中学校へと歩んでいく中で、多くの子は、橘中学校へ進学していきます。
支援や指導に携わる職員がより具体的に連携していくことはとても重要なことと考えます。

子どもにとって「適度な段差」は必要なこともありますが、個人差がありますので、子どもによっては「できるだけゆるやかな段差」が望ましい子もいますし、延いては、「中1ギャップ」の軽減につながるものと考えます。

各分科会では、職員同士が顔のみえる関係をつくるとともに、実際に授業を参観して感じたことの共有や、めざしたい支援・指導の方向などを確認していました。

年間数回のこういった機会を大事にしていきたいと考えています。


<こぼれ話>

特に、橘中学校の職員のみなさん(先生方)は、5・6年生の授業を中心に、とても熱心に参観していました。
(半年後もしくは1年半後の担任になっているかもしれないですからね…)

いずれにしても、6年生においては、一人一人が落ち着いて算数の授業に臨んでいる姿(中学校の先生が来る…ということで、そわそわしている感じが微笑ましかったです)や、5年生においては、道徳科の時間で、自分の意見と違った意見でも温かく受け入れながら学び合っている姿を、直接、確認することができたのではないでしょうか。

実際に、中学校の方々(先生方)は、
「安心しました」
「この子たちと中学校で会うのが楽しみです」
「全体的に学習用端末の活用が図られていて驚きました」
「5・6年生だけでなく、廊下ですれ違った子のあいさつがとても気持ちいいです」
などという言葉を残されていました。


本協議会の開催に際して、携わってくださった全てのみなさまに感謝いたします。
子どもの育ちや学びに向けてどうもありがとうございました。

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「市いっせい総合防災訓練」〜橘北地区自治会連合会〜 から思うこと…

10月22日(日)午前中は小田原市いっせい総合防災訓練でしたので、ここ橘北地区においても連合自治会長を中心とした訓練が実施されました。

午前8時30分に防災行政無線で訓練放送が流れたことをきっかけに訓練がはじまり、本校は広域避難所となりますので、広域避難所の開設訓練にあたり、約200人の方が参集されていました。

10時からが全体の開会でしたが、その前の時間帯には小田原市教育長や教育部長による視察がありました。

その後は…校庭における防災訓練として、

・給水車による応急給水訓練
・消防団のみなさまによる放水の実演

体育館においては、
・段ボールベッドの組立体験
・仮設トイレの組立
・炊き出し機「まかない君」の組立

がありましたが、何より、「防災意識調査結果のポスター掲示」や「広域避難所の説明」が、とても分かりやすく掲示されていることに頭が下がる思いでした。

また、市役所の職員で構成される配備職員のみなさまも、いざ…ということを想定して、防災備蓄倉庫やその内部の物品、防災無線・通信機器をはじめ、様々な確認や点検などを行ってくださっていました。


今回の広域避難所の開設訓練には、本校児童の参加もありましたし、「主に参加した子どものために」ということで、“たいやき”を提供してくださる方々もいらっしゃいました。
その中には、手伝いをしている中学生の姿も目にしました。

こうやって、様々な方が安全・安心の地域づくりのために尽力されていることを、本校の子どもたちにも伝えていきたいと感じましたし、ひとりでも多くの子が、実際に参加することで気づくことや気づき合うことも多いと考えます。

いずれにしても、大地震などの災害はいつ起きるかわかりません。
一人一人が自分ごととして捉えていくこと、地域の大人だけでなく、子ども自身も自分ごととして考えていくこと、そのために学校や学校の教育課程でできることは何か、さらに、緊急時の対応で教育公務員としては何ができるのか、どうしていったらよいのか、ということも職員と一緒に考えていきたいと感じる時間でした。

連合自治会長をはじめとした本訓練に携わってくださったみなさま、準備(本当に多くの準備をされたことと推察します…)から当日の運営など、きめ細かな対応につきまして、本当にありがとうございました。

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運動会を終えて 〜感謝の気持ちを込めて〜(10月14日)

まずは、1年生から6年生のみなさん、本当におつかれさまでした。

『テーマに「全力で」とありますが、運動会、全力で取り組むことができましたか。』

と、閉会式で質問しましたが、

「全力出しすぎくらいがんばった。」
「うん!」
「はい!」

といった多くの声やみなさんの反応を感じていました。
実際に、一人一人本当によく取り組んでいました。。

運動会当日だけでなく、練習のときにも、
表現やダンスの上達に向けて、友達と声をかけ合っていましたね。
友達のいいところを褒め合っていましたよね。

「ダンスリーダーががんばっているから、自分もよーしがんばらなくっちゃと思ってるんだ」
と言っている友達もいましたね。

6年生のみなさんは,競技や演技だけでなく、係の仕事を今日もそして事前の準備からひたむきに行っていました。
6年生の黒板には
「みんなでがんばろう」「みんなで楽しもう」とみなさんの字で大きく書いてありました。

みなさんは、それぞれ自分らしく、全力で取り組んでいました。
みんなが、一人一人が誰もが楽しい運動会をめざしてとりくんでいました。
そんな姿をみさせてもらいました。どうもありがとう。

自分に、そして、自分たちに、誇りをもって、どうぞ、思い出に刻んでください。


そして、保護者のみなさま、地域のみなさま、お越しいただいた多くのみなさま、本日は、どうもありがとうございました。

まず、PTAのみなさまには、子どもたちのこの鮮やかな色のテントを購入・増設していただき、おかげさまで、熱中症リスクを気にすることなく行うことができました。

わたしたち大人は、子どもたちの姿から、様々なことを学び、気づくことが多いです。

今日の子どもの姿からも、子どもの可能性は、そして子どもの未来は、無限に広がっているということを感じました。

これからも、どうぞ、みなさんと一緒に、同じ方向を向いて子どもの学びを支えていきたいと思っていますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。


最後に、保護者の方へのお願いです。
たくさんほめてあげてください。
よく認め、そして、よく話をきいてあげてください。

そして、1年生から6年生のみなさんは
帰ってから保護者の方にたくさん話をしてみてください。


<追伸>

運動会終了後には、本当に多くのみなさまの手伝いをいただくことができました。
こんなに多くの方々に支えられていることを実感するとともに、
この地で働けている喜びを改めて感じながら、片付けをしていました。

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