5・6年生 和太鼓体験・鑑賞 …市アウトリーチ事業
9月14日(木)3校時に、5・6年生が体育館でアーティストによる和太鼓の演奏を鑑賞するとともに、和太鼓の体験をしました。
アウトリーチ事業というのは、小田原市の文化政策課が主催し、希望する学校へプロのアーティスト等を派遣する取り組みで、アーティストの演奏料や舞台設営等のすべてが「無償」であることから、申し込み多数の場合には抽選等になる人気の事業です。 アーティストによる演奏、そして、途中で、子どもたちが体験する時間もありました。 秩父地方で伝わってきた曲や八丈島の八丈太鼓等をとおして、日本の特徴的な演奏や文化にもふれることができたのではないでしょうか。 体全体を貫くような振動や、心の中で響き渡るような音を感じられる演奏でした。 9月中旬とはいえこの日も暑い日でしたが、いわゆるプロの方や和太鼓演奏といった「ひと・もの・こと」とふれあうことの価値を感じました。 わかば級 朝の会(朝の時間)
オンライン(リモート)で朝の会をしています。
写真のように、日直の児童は学習用端末の前に立って、画面上のみんなへよびかけています。 音声が時々とぎれることがありますが、オンラインでの経験にも慣れてきたようで、そのようなときには、担任の声かけを受けて一度繰り返すなど、上手に対応しています。 「〇〇さん」 「はい、元気です」 「〇〇さん」 「交流です」 画面越しにはなりますが、表情を互いに見合いながらの朝の会でした。 なお、この日は、ここ数日不在であった担任もオンラインで朝の会に参加したので、子どもたちは喜んで画面にかけよっていました。 6年生 書写(毛筆)「街角」清書
9月13日(水)書写(毛筆)の授業で、6年生は、「街角」という字の清書をしました。
先週と違って忘れ物はほぼなく、どの子も集中して「目で写す」活動に取り組むことができました。 少しおしゃべりの声が聞こえ始めると、「静かにしようよ。」と自主的に声をかけ合っていました。 真剣に自分の字に向き合っている6年生の姿はとっても素敵でした。 6年生 家庭科 「ゆで野菜サラダを作ろう」 調理実習編
6年1組の家庭科の様子です。
先週このホームページで計画の様子についてお知らせしたところですが、今日はいよいよ調理実習の当日です。 火や刃物といった危険物を扱うこともあって、コンロ周辺の安全管理に努めるとともに、子どもたちは役割分担を上手にしながら取り組んでいました。 自分たちで考えて計画していたこともあって、一人一人が活き活きと楽しそうに活動しています。 なお、家庭科室にはエアコンがなく暑かったこともあって、適宜、水分補給の時間を設けながら実習を行っていました。 「ん?おいしい!」 「ほぼしょうゆ味…たまごを混ぜて味変(あじへん)しよう」 「おもったより、やわらかい」 自分たちで考えてつくったものはおいしかったことでしょうね。 6年生 図工 「名画のよさを味わいながら絵を描こう」
6年2組の図画工作の様子です。
ゴッホやセザンヌ、モネ、バンクシー、葛飾北斎といった有名な名画から自分で好きなものを選び、その画家の技法をいかしながら模写をしています。 下書きを一つ一つの線にもこだわりながら行うとともに、絵の具やクレヨンなどを使って、ていねいに作品を仕上げようとしています。 学習用端末(クロームブック)をつかって自分が描いてみたい作品を吟味してから行っているので、自分ごととして捉えやすく、また、手元の画面を必要に応じて拡大しながら描いているので、繊細な線やタッチまで模写している子もいました。 6年生 家庭科 「ゆで野菜サラダを作ろう」
6年1組の家庭科の様子です。
ゆで野菜のサラダ作りに向けてグループで計画を立てているところです。 「ノーカットキャベツよくね。」 「まじかよ。」 「でっかいの。その方がいいらしいよ。」 はじめは学級全体での話でしたが、グループ活動になった直後から、子ども同士のかかわりや会話といった自ら発信・アウトプットすることがとても多くなっていました。 写真について補足ですが、グループによっては、学習用端末を活用して、盛り付けや完成のイメージについて、画像をみながら確認・共有していました。 また、家庭学習で取り組んだ自分なりのレシピを、この場で友達に提案する子もいるなど、まさに、「学びに向かう力」ともいえる意欲の高まりも感じました。 材料を決め、役割分担を決めるあたりになると、どのグループも、 「〇〇を持ってくるね。」 「じゃあ、おれは〇〇にするよ。」 自分ごととして活動を捉えていることが伝わってきました。 今後の調理実習が楽しみですね。 6年生 書写(毛筆)「街角」
6年生は、9月5日(火)に、夏休み明け初めての書写(毛筆)の授業がありました。
夏休み前に「湖」という字を書くことをとおして「三つの部分の組み立て方」を学びましたが、その学習を思い出しながら、「街角」という字を書く練習をしました。 1組でも、2組でも、より美しい文字を書こうと、どの子も集中して学習に取り組むことができました。 シーンとした教室に、向かい側の少人数教室から、他学年の音楽の授業のリコーダー演奏が聞こえてきましたが、誰もその音に惑わされることなく、自分自身がやるべきことに集中して取り組んでいました。 「さすが6年生!!素晴らしい!!」と感心しました。 これからの授業が楽しみになりました。 6年生 算数「円の面積」
6年2組の算数の様子です。
「今まで学習したことをもとに円の面積を求めよう」 というねらいに向かって取り組んでいるところです。 最終的には「円の面積」の公式等を見出していくことになるのですが、 いわゆるその前の段階で、計算の仕方や求め方等を考えています。 そして写真のように、子ども一人一人が考えたことを学習用端末で共有しています。 画面は小さいですが、子どもたちは慣れたもので、より詳しく知りたい画面については、拡大しながらその考え方を理解しようとしています。 また、黒板(板書)にも、「〇〇(児童の名前)式」「〇〇式」など、特徴的な考え方が記され、共有されていきます。 その後は、円の面積を実際に方眼紙で1㎠のマスを数えることになりました。 写真は、友達と数えたマスの数を確認しているところです。 「〇〇さんは、さっき、半分にするといいって言っていたから、17の半分で8.5」 友達の意見を取り入れるとともに、算数的な活動をとおして、実感しながら円の面積を求めようとしていました。 今日の場面は、円の面積の土台ともなるところですので、いつか、ここに立ち戻ったときに、 「ああ、そういうことだったのか」 と少しでもつながっていくといいなあ…と思いました。 |
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