3年生 「見えている事柄」から、「見えないこと」を想像してみる
〜3年1組学級通信(5月14日付け発行)から〜
社会科では、下中地域の「南コース」をみんなでまとめました。実際に歩いて南コースを歩いている子どもたちは、自信満々にあったものを話していきます。 「南コースって、工場がすごく多かったよねー」 「干物の工場もあったよ!」 「玉ねぎの畑もたくさんあったよねー」 「ラーメン工場は、いいにおいがしてお腹がすいたよ!」 「ジャクサって書いてあったところの、大きい丸いドームみたいなものが気になるよねー」 などなど。 子どもたちは、実際に見てきたことから、南コースは、大きな工場がたくさんある地域、畑がたくさんある地域とまとめました。 ふと、子どもたちのまとめたノートを見ると、ある子が、 「広い道がいっぱいあった」 と書いていました。 それを私から子どもたちに紹介しました。 すると、子どもたちからは… 「確かに広い道があったねー!」 「多分さー、大きい車が通るからじゃない?」 「大きい車って、工場から出るトラックとかが通るから、道を広く作っているんだと思う!」 「その広い道はさー、工場のトラックだけじゃなく、畑から出てくる軽トラも走っていることがあるよ!バスも通るし!きっといろんな車が走るから、広い道なんだと思う!」 南コースの工場が集まっている地域は、なぜ道幅が広くなっているのかを、子どもたちが、 「実際に見てきたこと(根拠)」 と、 「自分たちが考えたこと」 を結び付けながら話すことができました。 この授業の最後に、私から 「社会科の学習は、実際に見てきたことから、それがなぜそうなっているのか、理由を考える勉強なんだよ!みんな、それができてすごい!」 と褒めました。 子どもたちは 「そっかー」 と、妙に納得をしていました。 少しずつ「物事の背景を考える」という視点が広がっていくよう、学習を積み重ねていきたいと思います。 上学年 交通安全教室小田原市の地域安全課の職員の皆様が講師として来校され、自転車の安全な乗り方についてご指導いただきました。 自転車は、車の仲間なので、歩行者にけがをさせてしまったり、万が一命にかかわる事故を起こしてしまうと、高額な賠償金が請求されるとのこと。 ・自分勝手で危険な運転は絶対にしない。 ・13歳未満の子は歩道を走ってもよいが、歩行者のいるところでは、すぐに停まれる安全なスピードで走る。また、車道よりを走る。 ・ヘルメットをかぶる。 ・信号を守る。 ・交差点では、一時停止をして左右の安全確認をする。 ・夜間はライトをつける。 ・携帯電話を操作しながら走らない。 ・雨の日は、傘を持ちながら走らない。 などのことを習いました。 子どもたちは、とても真剣に話を聞いていました。 後半は、講師の方がご準備くださったボードを使って、クイズ形式で様々な「危険予測」について学習しました。 本校の児童は優秀なので、他校では子どもたちから出てこなかった考えが出てきたとのことで、とてもほめてくださいました。 交差点で、後ろから走ってきた車にひかれてしまい、自転車に乗っていた児童が死亡した という残念な事故も過去にはあったそうです。 自転車は、安全に気を付けてに乗りたいと改めて感じさせられた時間となりました。 6年生 ひまわり班清掃・ひまわり班顔合わせに向けて 〜6学年だよりから〜
5月7日に、ひまわり班清掃をまとめる6年生へ向けて、清掃方法や分担表作成についての説明会が行われました。
次の日から、早速分担表の作成に取り掛かり、 「1年生と6年生がペアになって教えてあげられるようにする。」 「一人の子がずっと同じ用具にならないようにする。」 など、様々なことに気を配り、頭を悩ませながら完成させました。 自分のひまわり班のメンバーも決まり、来週には「ひまわり班顔合わせ」もあります。 「やっと6年生になったっていう実感が湧いてきた!」 と嬉しそうに話している子もいました。 いよいよ最高学年として、下学年をまとめる活動が本格化してきます。 みんなどこか誇らしげで嬉しそうです。 下級生や担当の先生など、様々な人との関わりを通して、優しく導けるリーダーに成長していって欲しいと期待しています。 6年生 し・あ・げ 〜6学年だよりから〜『仕上げ』です。 し…下中小学校を支える あ…明るい げ…(みんなが)元気でいられる という3つの「こんなクラスにしたい!」という思いに加えて、「小学校生活最後の6年生でしっかり仕上げをして、中学校へ向かいたい!」という気持ちが込められています。 話し合いでは、 「ルールを守ってみんなの手本になれるクラス。」 「みんなに信頼されるクラス。」 「下級生にも、同級生にも、誰にでも優しいクラス。」 「みんなのために動けるクラス。」 など、他にも最高学年という立場を意識した意見が多く出ました。 中でも、多かったのが 「下中小学校を支えるクラスにしよう!」 という意見です。 また、今回クラス目標には選ばれなかったけれど、自学ノートに一生懸命どんなクラスを作っていきたいか考えをまとめてきた子も多くいました。 それぞれが、これまでに見てきた「6年生」の姿から理想をイメージし、それに近づきたいという気持ちをもっていることが素晴らしいと思います。 今の気持ちを持ち続け、この1年間で小学校生活の総仕上げをしていって欲しいです。 6年生 1年生との対面式 〜6学年だよりから〜各学年の紹介では、あらかじめクラスで話し合って決めていた 「(代表)わからないことがあったら…」 「(6年1組全員)何でも聞いてね!(グッドポーズ👍✨)」 という言葉を、少し照れながら1年生に向けて伝えていました。 また、6年生の有志で下中小学校に関するクイズも行いました。 「下中小学校の教室から見えるものは何でしょう?」 「校長先生の名前はなんでしょう?」 などの問題を、クロムブックを用いて画像とともに出題し、1年生も他の学年も大盛り上がりでした。 短い準備期間でしたが、クイズの選択肢もユーモアにあふれており、全校児童を楽しませている姿は、 「さすが6年生!」 でした。 今後の活躍も期待しています。 6年生 登校直後の「1年生」教室にて
1年生の教室の様子です。
毎朝、6年生が、数名ずつ交代で1年生の教室にきてくれています。 ・ランドセルから学習用具を机にしまうための補助 ・トイレへの誘導や声かけ ・その他困っている1年生への支援 といったことを、上手な距離感で行っています。 (支援しすぎず、かつ、困っている状況への素早い支援など…) 6年生の姿にはいつもながら頭が下がります。 1年生が憧れの表情で…いずれにしても、6年生のことを慕っていることがよくわかる場面でした。 6年生 外国語科「This is me. 〜自分について発表しよう〜」
6年生の外国語科(英語科)の様子です。
本校には、外国語専科の教師が配置されています。 本務校(いわゆる所属校)は中井町立中村小学校となりますので、本校には週2日、外国語科(英語科)の時間に来校されます。 また、本務校の担当変更により、来校される外国語専科の教師が今年度から変わりましたので、6年生の子どもたちにとっても、4月からがはじめての出会いとなります。 4月11日(木)のはじめての出会いの日には、英語だけでなく日本語も交えながら自己紹介をし合っていました。 そして、2回目となる4月15日(月)には、ちょうど「Lesson(レッスン)1」が「まとまりのある自己紹介をしよう」という内容であったこともあり、もう少し詳しく自己紹介をし合っていました。 といっても、写真のように、となりの座席の仲間同士で練習したり確認したりしながらスモールステップで行っています。 ちなみに、新しい外国語専科の担当教師は、子どもの発言やしぐさなど、全部を(何でも)受け止め、笑顔でゆったりと接していたので、その雰囲気から子どもたちは安心して授業に臨んでいるようにみえました。 6年生にとっては、3年生のときから3年間過ごしてきた担当教師がかわったということになりますので、引き続きこの安心できる雰囲気を大事に…そして教師も子どもたちも一緒に、楽しみながら外国語科の時間をつくっていってほしいと思いました。 6年生 新年度がスタートしてから1週間 〜6学年だよりから〜まだ新年度がスタートして間もないですが、 「自分たちが最高学年だ!」 という自覚を子どもたちがしっかりもっていることが、様々な場面で感じられます。 今週からスタートした朝の1年生のお世話では、多くの子が 「帽子はここにしまうんだよ。」 「トイレに行きたい子いる?」 など、進んで優しく声をかけることができていました。 事前に担任にアドバイスされた 「目線を合わせるためにしゃがんで話しかける。」 「代わりにやってしまうのではなく、自分でできるようにサポートする。」 ということも、きちんと意識できていて感心しました。 また、当番以外の子も、自主的に1年生の教室を訪れ、朝の支度のお手伝いをしています。 大雨が降った日には、昇降口でも傘の畳み方を教えたり、濡れたランドセルをタオルで拭いてあげたりする姿が見られました。 4月9日(火)には、1年生と合同体育を行い、6年生が考えた遊び(ドラキュラ鬼と氷鬼)で一緒に遊びました。 どのようにルール説明したらわかりやすいか考えて工夫したり、1年生が楽しめるように配慮して追いかけたりしていました。 照れながらも1年生のために一生懸命頑張る姿に頼もしさを感じます。 これからもたくさん交流を重ね、多くのことを学びながら絆を深めて欲しいと期待しています。 |
|