令和5年度の合言葉も、「ひびき合う 三の丸の子どもたち」です。

観察名人になろう

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 雨がふっていると、外に出るのがめんどうになります。
 でも、ふだん気づかないことに出会うチャンスかもしれません。

 ブルーベリーの葉っぱにコロコロとした水玉がついていました。しかし、ほかの植物には水玉のつかないものもあります。そのちがいは何でしょう。葉っぱの表面がツルツルだから?そうとも限りません。

 ある葉っぱには、とても小さなつぶつぶがついています。たとえるなら、小人さんがたくさんの小さな手を出して、水玉をそっと持ち上げている状態(じょうたい)と表現したらいいでしょうか。でも、水玉ができる理由は、葉っぱによってちがいます。キャベツなどはワックスがぬってあるようなもので、それで水をはじくのです。

 雨が上がったら、その葉っぱの表面はどうなっているのか、くらべてみましょう。いつもとちがう場面で観察をすると、新しい発見がありますよ。

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