3月16日(木)の給食ぎゅうにゅう むぎごはん みそカツ つみれじる 校長室だより植物に詳しくない私ですので、この花の名前を聞いた時には「ミツマタ?」と怪しいものでも確認するような調子で言ってしまいました。職員から「『コウゾ・ミツマタ』のミツマタですよ」と教えられ、あの植物かと納得しつつもちょっと恥ずかしい思いもしました。 この花木は枝が必ず三つに分かれるためにこの名前がつけられたそうで、「三椏」「三又」「三枝」と表記されることもあるようです。それぞれの枝の先によい香りのする黄色い花をつけます。小さい花が集まり下を向いて咲く姿は、独特の風情を感じさせます。 花期が3月から4月頃ということもあり、春を告げる花ということから「先草(サキクサ)」と呼ばれることもあるそうです。あるいは縁起のよい草とされていることから「幸草(サキクサ)」とも呼ばれたそうです。早春を彩る花としてどちらもよい名前だと思います。 さて、春の到来で思い浮かぶのが卒業式です。先週10日の金曜日に、城南中学校の卒業式に出席させていただきました。今年の卒業生は3年前に本校を卒業した子どもたちです。自分が卒業証書を渡した子どもたちの中学校の卒業式に出席するのは初めてでしたので、彼らの3年間の成長ぶりが楽しみでした。 校長先生から卒業証書をいただく彼らの姿を見ていると、一回りも二回りも体格は大きくなったものの3年前の面影が残っており、懐かしさとともに胸が熱くなりました。同時に心の中で「4月からがんばれ!」と一人一人に呼びかけていました。すっかり「親戚のおじさん」になっていました。 この日は天候にも恵まれ、厳粛な中にも心温まる雰囲気が会場全体に溢れる、大変すばらしい卒業式となりました。ご指導いただいた中学校の先生方へ感謝の気持ちでいっぱいです。 学校に戻って校内に飾ってあるミツマタの花を見ていると、この花の花言葉が「肉親の絆」や「壮健」であることを思い出しました。改めて卒業生たちがこれからも元気に過ごし、家族の絆をますます深めていってほしいと願いました。 来週はいよいよ本校の卒業式です。本校らしく素直で優しい子どもたちのよさが感じられる式になればと思います。 3月15日(水)の給食ぎゅうにゅう ねぎしおラーメン むしパンみかちゃん (リクエストメニュー) 3月14日(火)の給食ぎゅうにゅう むぎごはん さけのしおやき にくじゃが (リクエストメニュー) 3月13日(月)の給食ぎゅうにゅう ぶたにくどん ぐだくさんのみそしる フルーツミックスゼリー 3月10日(金)の給食ぎゅうにゅう しろパン とりにくのからあげ ABCスープ (リクエストメニュー) 3月9日(木)の給食ぎゅうにゅう たいめし とんじる いちごのアイス (卒業お祝い献立) (リクエストメニュー) 3月8日(水)の給食ぎゅうにゅう みそラーメン はるまき (リクエストメニュー) 3月7日(火)の給食ぎゅうにゅう むぎごはん にこみハンバーグ こんにゃくのぴりからいため 3月6日(月)の給食ぎゅうにゅう むぎごはん ホイコウロウ ワンタンスープ 【1、2年生】校外学習〜城南中〜はじめは、自分たちよりもはるかに大きい、お兄さん、お姉さんに圧倒され、緊張している様子でしたが、交流が始まり、中学生と一緒になわとびをしたり、だるまさんがころんだや花いちもんめをしたりするうちに徐々に慣れていったようです。最後の全員で鬼ごっこするころには、汗びっしょりになって、うれしそうに中学生から逃げたり、追いかけたりする姿が見られました。 中学生の優しさのおかげで楽しい時間を過ごすことができました。 3月3日(金)の給食ぎゅうにゅう くろパン ラビオリのトマトグラタン やさいスープ 3月2日(木)の給食ぎゅうにゅう ちらしずし ふわふわたまごスープ はるみ (ひなまつり献立) (リクエストメニュー) 3月1日(水)の給食ぎゅうにゅう きつねうどん だいがくいも 6年生を送る会がありました5年 じゃがいも植えました!2月28日(火)の給食ぎゅうにゅう むぎごはん さわらのからみやき だいこんのごもくきんぴら 2月27日(月)の給食ぎゅうにゅう むぎごはん ぶたにくのジンギスカンソース はるさめスープ 2月24日(金)の給食ぎゅうにゅう ハムカツサンド ABCスープ (わんぱくグループきゅうしょく) 校長室だより1年生の教室では今ヒヤシンスがきれいな花を咲かせています。部屋に入る度に、その淡いながらもよい香りに心が和みます。子どもたちが水栽培で育ててきたものですが、毎日水替えをするなど大切に見守ってきたのだなと思うと自然と顔がほころんできます。 ところで、私の通勤路に和菓子屋さんが何軒かあるのですが、どの店にも「うぐいす餅」の幟が立てられているのに気付き、門外漢である私ですが、どんな和菓子なのか気になっていました。 先日出かけたついでにと思い、我が家が時々お邪魔する店に立ち寄ってみました。店の人にケースから出してもらった和菓子は、中に餡を包んだ楕円形をしたもので、うぐいす色の粉がまぶしてありました。「うちは今日でうぐいす餅は終わりですよ」と言われたので、さっそく家族分を買い求めました。 家に帰って、程よい甘さの餡に舌鼓を打ちながら熱いお茶を少しずつ飲んでいると、家族がそろって早春の味を楽しむことができるプチ幸福感にほのぼのとした思いになりました。 調べてみると、この和菓子は大和郡山城(奈良県)の城主であった豊臣秀長が兄の秀吉を招いた茶会で供したものだそうで、秀吉が大層気に入って「鶯餅」と名付けたそうです。太閤秀吉も愛でた和菓子を自分も食べたのかと思うと、歴史ファンである私は大満足です。和菓子は季節を食するものだけでなく、歴史のロマンも味わえるものだなと感心しました。 さて、来週は早くも雛祭りです。桜餅を目にする季節となります。徳川吉宗ゆかりの長命寺餅(関東風)にするか、秀吉と縁のある道明寺餅(関西風)にするか悩むところです。 |
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