3月16日(木)今日はきゃべつについてのお話です。きゃべつはアブラナ科の多年草で、ブロッコリーやカリフラワーなどは同じアブラナ属になります。きゃべつはどう見ても葉のかたまりですが、断面を見ると「きゃべつの芯」と言われるところがあることがわかります。ここが茎です。茎の先端に一番新しい葉ができるので、きゃべつは外側の葉ほど古く、内側の葉ほど新しくできた葉であることがわかります。今日はきゃべつソテーです。 3月15日(水)今日はウインナーについてのお話です。ウインナーとは、ソーセージの種類の一つで、オーストリアが発祥地のソーセージです。「ソーセージ」には「ウインナー」以外にも「ボロニア」「フランクフルト」「魚肉ソーセージ」など様々な種類があります。子どもから大人まで大好きな加工食品です。ソーセージはすごく身近な食べ物だと思います。これからは、味や太さを気にしながら食べてみましょう。今日はウインナーを茹でてから、ケチャップソースをからめました。サンドパンにはさんで食べてください。 3月14日(火)今日はさつまあげにつてのお話です。魚肉のすり身を油で揚げた「揚げかまぼこ」のことを言います。関東では「さつまあげ」関西では「天ぷら」鹿児島地方では「つげあげ」と言うそうです。そのまま、あるいは焼いて、醤油をつけて食べます。また、煮付けやおでん種にもします。今日はきんぴらごぼうにさつまあげが入っています。 3月13日(月)今日はナポリタンについてお話しします。日本ナポリタン学会におけるナポリタンの定義はトマトケチャップで味付けし、炒めた日本独自のスパゲティ料理のことです。ナポリタンの戦後間もなく、横浜にあるホテルニューグランドで誕生したと言われています。ホテルニューグランドでは、他にもビーフシチューやドリヤ、プリン・ア・ラ・モードも発祥の料理だそうです。 3月10日(金)今日はしらたきについてのお話です。こんにゃくと同じように、凝固剤の水酸化カルシウムをくわえたあと、しゃわーのでぐちのようなところからお湯の中に細長く出して固めたものが、しらたきです。しらたきは約97%が水分で、カロリーは、ほとんど無く、グルコマンナンという食物繊維を含んでいます。今日は肉丼に中にしらたきが入っています。 3月9日(木)今日はしょうがについてのお話です。しょうがは冬のポカポカ食材の代名詞とも言われています。しょうがに含まれる辛味成分には身体を温める効果があると言われ、この時期は積極的に摂りたい食材の一つです。しょうがには、ビタミンB1、B2、C、鉄分、カロチン、カリウム、カルシウムなどたくさんの栄養素が含まれています。しょうがは、主に香辛料として利用されます。肉や魚の消臭効果をはじめ殺菌作用や解毒作用、さらには血行をよくする働きもあり、かぜの予防や冷え性対策としても使われます。しょうがは料理に一度に使用する量は少ないですが、便利で重要な食材です。今日はマーボー豆腐丼に使われています。 3月8日(水)今日はいちごについてお話しします。いちごはバラ科の多年草です。ところで、食べている部分が果実ではないと言うことを知っていましたか?この部分は花の一部で、本当は果実はその周りにあるごまのような粒一つ一つがそうなんです。いちごはメロンやスイカと同じく植物分類や農業上では野菜なんです。ただ、メロンと同じく、市場では果物として扱われます。売っているのも果物屋さんですね。ちなみに海外では分類の考え方も違い、あくまでも「フルーツ」として扱われます。今日はいちごのアイスです。 3月7日(火)今日は大根についてのお話です。江戸時代の書物には大根が品種数の最も多い野菜と載っています。青首大根は円筒形で根の上部が淡い緑色、水分が多く、甘味も強く、全国で栽培され、一年中出回っています。今日は青首大根が使われています。 3月6日(月)今日はにんにくについてのお話です。古代文明では、にんにくが食用・薬用として重宝されていたことがわかっています。にんにくと言えば、「元気が出る食べ物」といったイメージがあると思いますが、にんにくの効果や効能はそれだけではありません。にんにくの効果や効能は非常に幅広く、そのため様々な民間療法に利用されています。今日は、唐揚げの下味とラーメンの風味に使っています。 3月2日(木)今日はちくわについてのお話です。ちくわは魚肉のすり身を竹などに巻き付けて焼いたもの、または蒸した加工食品です。魚肉練り製品の一つで、串を抜くと筒状になり、竹の切り口に似ているためこの名がつきました。ちくわに似た食品に「竹輪麩」があります。竹輪麩は小麦粉を原料とする麩の一種で、魚肉練り製品ではありません。今日はちゃんこ汁にちくわが入っています。 3月1日(水)京はピーマンについてのお話です。ピーマンはなす科の一年草です。日本では5月頃に植え付けされ7月から10月頃にかけて、収穫されるのが一般的です。生産量日本一は茨城県。他には宮崎県、高知県、鹿児島県、岩手県、福島県などが主な産地として知られています。京は焼きそば風スパゲティの中にピーマンが入っています。 2月28日(火)今日は油揚げにつてのお話です。油揚げは豆腐を薄く切って水気を除き食用油で揚げたものです。油揚げは地域によって呼び方が変わります。愛媛県では「油揚げ」と呼んでいて、これは通常の油揚げとは違い、そのまま食べるとサクサクとしているそうです。関西の一部では「あげさん」と呼んだりします。他にも「京揚げ」「きつねさん」「一枚揚げ」などと呼ばれる地域もあるそうです。 2月27日(月)今日は青のりについてのお話です。青のりのは、アオノリ属に分類されるウスパアオノリやスジアオノリがあり、高知の四万十川の青のりは高級品としてよく知られています。青のりは2月から5月の水温の低い春先に成長します。青のりは磯の香りが特徴です。青のりはお好み焼きや焼きそば、たこ焼きなどのトッピング材料として親しまれています。その他にも、ふりかけやお茶漬け、味付けごま、七味唐辛子など意外といろいろなものに使われています。 2月24日(金)今日は豚肉についてのお話です。豚肉は日本人が一番よく食べている肉類で、その消費量は牛肉の約3倍になります。豚肉に含まれる栄養素の中で注目したいのは、疲労回復のビタミンと言われているビタミンB1です。部位によって違いはありますが、その含有量は牛肉や鶏肉の5〜10倍です。今日は豚肉を甘辛煮です。 2月23日(木)今日はごぼうについてのお話です。ごぼうの原産地はユーラシア大陸北部と言われています。中国は古くから野生のごぼうを薬用として使っていたそうです。ごぼうがいつ頃日本に伝わったのか明らかではありませんが、日本でもしばらくは薬用として用いられていました。ごぼうには食物繊維が豊富に含まれています。今日はこんにゃくのピリ辛炒めに入っています。今が旬の野菜です。シャキシャキとした歯触りと独特の香りを楽しみながら食べてみてください。 2月22日(水)今日は白菜についてのお話です。寒い季節になると出番の多くなる白菜。さっと火を通すとシャキシャキ、煮込むとトロ〜リ、違った食感を楽しめる人気の食材です。旬は12〜1月の冬で、霜に当たると甘味が増しておいしくなります。白菜は、他の野菜同様、産地を変えながら通年出荷されています。主な産地では、晩秋から年明けの茨城に始まり、その後、春までが兵庫など関西、そして夏は高原の長野となります。今日は白菜のスープです。白菜の甘味を感じてください。 2月21日(火)今日はなかよし班給食です。5年生を中心に4年生も手伝って6年生にありがとうの気持ちを込めて給食の配膳や片付けをします。1,2,3年生の皆さんも協力してお世話になった6年生に感謝の気持ちを伝えましょう。 2月20日(月)今日はワンタンについてお話しします。ワンタンは中華料理のダンブリングの一つです。ダンブリングとは、小麦粉を練って茹でた団子、果物入り焼き団子のことを言います。また、小麦粉などの生地で肉、野菜果物を包んだ料理もダンブリングと呼ばれています。ワンタンの名前の由来にはいろいろな説があるようです。スープに浮かぶワンタンが雲が浮かんでいるように見えたことと、それを飲むと幸運が訪れることから、「雲呑」と名前がついたようです。今日はワンタンの皮が入った、ワンタン麺です。 2月17日(金)今日は枝豆についてのお話です。枝豆とは未熟な大豆を収穫したものです。枝付きのまま扱われることが多かったために「枝豆」と呼ばれるようになったそうです。一般的な種類の枝豆は、さやの産毛が白いものが多く「白毛豆」と呼ばれ、薄い緑色をしているので、「青豆」とも呼びます。今日は、普通の枝豆が酢豚風煮はいっています。 2月16日(木)大根は春の七草としても知られ、日本人にとって昔からなじみ深い野菜です。大根は葉に近い上の方が甘味が強く、舌の部分には辛みがあります。大根を煮物として使う場合は下ゆでしておくといいようです。お米のとぎ汁または、お米をそのまま少し入れ、水から茹でると苦みが取れるそうです。大根には胃腸の働きを活性化する、いくつかの酵素が含まれています。アミラーゼもその一つです。今日は大根の五目きんぴらです。大根の甘味を感じながら食べましょう。 |
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