【校長のつぶやき】教育課程研究会(令和4年8月4日・木)

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 本日、「地区小・中学校教育課程研究会」が開催されました。県西地区(足柄上・足柄下地区)の2市8町の小・中学校の教員が、各部会ごとに分かれ、学習指導要領に基づいたよりよい教育課程(教育実践)の在り方について学ぶという研究会です。会場も足柄上・下地区に分かれて実施されます。以前は小・中学校別に分かれて行われていましたが、2年前より小・中学校一緒に行うことになりました。ただ、コロナ禍のため、過去2年間紙上提案となり、小・中合同で集まっての開催は今年度が初めてとなります。
 午前中は、国語、社会、算数・数学、生活科、図工、外国語、特別支援教育の7部会、午後は、総則、理科、音楽、家庭科、体育・保健体育、道徳、総合的な学習の時間、特別活動の8部会が各会場で実施されています。本校からは、各部会に1人ずつ出席し、小学校、中学校からの各提案(部会によっては小学校のみ)を受けて、協議を通して、各実践の成果と課題を検証しています。
 家庭科部会では、本校の教員が昨年度の実践(6年生…今の中1)を提案しています。「自分の生活をよりよくしようと工夫する実践的な態度を育てる授業づくり」というテーマです。提案資料を読ませてもらいましたが、「持続可能な社会」を意識し、家族の皆さんと協力したり、現実とのギャップに葛藤して悩んだりしながら、自分たちに何ができるかを一生懸命追究している児童の姿が感じられるすばらしい実践でした。クロームブックも授業の中に効果的に取り入れていました。
 今後、各部会の提案内容や協議内容について、出席者が報告書にまとめ、8月下旬に各部会からの報告会を行い、全職員で共有します。さらに、家庭科部会の提案については、先日、本欄でお伝えしたOJTの一環として9月に取り上げられる予定だそうです。
 優れた実践を自身の教育活動に取り入れられるといいのですが…。また、中学校の実践を学ぶことで、自分たちの日頃の実践が中学校にどのようにつながっていくのか、「小中連携」という視点からも見つめ直せることを期待したいと思います。
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学校行事
4/25 内科検診(2→4→6年)、地区訪問(1日目)
4/26 地区訪問(2日目)
4/30 地区訪問(3日目)

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