【校長のつぶやき】明日から学校閉庁日(令和4年8月9日・火)さて、以前に市教委からのお便りでもお知らせしましたように、明日から16日(火)までの間、学校閉庁日となります。緊急のご連絡がある場合は、小田原市教育委員会教育総務課までご連絡いただきますよう、よろしくお願いいたします。 暑い日が続きますが、どうぞご自愛ください。 【4年】ヘチマのつるが伸びてきました【校長のつぶやき】「ほめる」を「認める」に変換する5つのポイント(令和4年8月8日・月)「ほめること」が子どもの力になるということは皆さん、ご存知かと思います。しかし、「ほめ方」次第では逆効果になることもあります。例えば子どもがテストで100点を取った時に、もし「すごいね!」「頭がいいね」などと親が声をかければ、子どもも誇らしそうにするかもしれません。ところが、いつもいい点数を取れるとは限りません。不満足な時は結果を隠す、うそをつくようになる子どももいます。「100点=頭がいい」と学習した子どもは、「100点が取れない自分は、頭がよくない」と感じて、自信を失ってしまう場合もあります。次の失敗を恐れて挑戦する意欲が低下することもあります。 「ほめ方」次第では、「ほめられること」そのものが目的になってしまうという落とし穴もあります。たとえば、ダンスを披露した子どもに、親が「上手だね」「天才!」とほめたとします。子どもは次もほめられたくて「どうやったらほめられるだろう?」と考えるようになります。その経験が続くと、踊ることそのものへの興味が薄れていきます。そして、ほめられない時があると、踊ることを止めてしまう場合もあります。 ただ「ほめればよい」というわけではないということです。「すごい!」「えらい!」とだけ言われ続けていると、根拠もなく自信過剰になってしまうこともあります。あくまで、子どものいい面を伸ばす「ほめ方」が大切なのだそうです。ほめようとすると、どうしても「評価」になりがちです。むしろ子どもたちが大好きな親御さんにこそ意識していただきたいのが、「評価」ではなく、ポジティブな「認める」言葉がけだそうです。 そこで、著者が紹介しているのが5つのポイントです。 Point1 子どもが「やったこと」をそのまま認める 遊びでも、お手伝いでも、習い事でも、勉強でも。新しい世界を、日々広げる子どもたちが「やってみたこと」そのものを「認める」。 例えば、 ●「難しい漢字に挑戦したんだね」 ●「逆上がりの練習をしたんだね」 などと特別にほめていなくても、「やったこと」を言葉にするだけで、子どもは「見てもらっている」「認められている」と感じ、チャレンジする意欲が育つそうです。 Point2 子ども自身の努力・工夫を認める 子ども自身ががんばった部分に焦点を当てて具体的に言葉にします。「結果」ではなく、「努力」や「工夫」をした過程に注目します。 例えば、 ●「発表会まで一生懸命に練習していたね」 ●「いろんな絵の具を考えて使ったね」…… このように、具体的に伝えると「努力」や「工夫」を重ねるべきポイントが明確になります。誰かに言われてやった箇所でなく、自発的に取り組んだ箇所を認めると、自分で自分を認める力も育つそうです。 Point3 子どもに聴いていい 子どもが何を工夫したり努力したりしたのかわからない時は、子どもに聴いてもいいそうです。質問のポイントは、 1 どんな気持ちだったのか、聴く 2 どこをがんばったのか、聴く 3 次はどうしたいか、聴く 「子どもの気持ちをありのままに受け取る」心構えで、耳を傾けるといいそうです。特別なコメントや、評価、判断はいりません。子どもにとって必要なのは、うれしい気持ちや達成感を、大好きな親御さんに「共感してもらうこと」です。 例えば、 ●「工作を作るのに、どんなところをがんばったの? …そっか。粘土を細く伸ばしてネコのしっぽを作ったんだね」 など、子どもの言葉を繰り返すだけでも、「認める」、「共感」になるそうです。 Point4 できなかったところは、伸びるところ ほめるつもりだったのに、つい悪いところに目が行ってしまうことも、あるかもしれません。いきなり指摘すれば子どもが凹むのは親御さんもご存じのはず。そんな時は、できていないところ=「伸びしろ」と考えてみるといいそうです。 子どもなりの努力やチャレンジの軌跡を、少しでも探して、それを認めた上で、 例えば、 ●「計算の練習を一生懸命やったんだね。間違えたところはどうしたらよいと思う?」 などと自分で考えさせるのもよい方法だそうです。 Point5 まるごと認める いつも子どもを100%無条件に認める、なんてなかなか難しいものです。期待されることで人は伸びる、という面もあります。だからこそ、時折、意識して「子どもの存在をまるごと認める」言葉もかけてみてください。「大好きだよ」「生まれてきてくれて本当にうれしい」など、心がこもっていれば何でもいいそうです。 いかがでしょう。書いてあることの受け売りですが、これらの5つのポイントは、教員が子どもたちに関わるときにも言えることだなと共感したので、掲載しました。ご参考までに… 【校長のつぶやき】心に刻んでおきたい日(令和4年8月5日・金)最初に広島平和記念資料館を訪れたときの衝撃は忘れられません。被爆された方の写真や証言は、戦争の悲惨さと平和の尊さを強く訴えています。沖縄のひめゆり平和祈念資料館、鹿児島の知覧特攻平和会館も同様です。一方、ハワイのアリゾナ記念館を訪れたときにもいろいろと考えさせられました。真珠湾を攻撃しその際に沈没した戦艦アリゾナの真上に記念館が建設され、太平洋戦争に関する資料が展示されています。 それぞれの国の人たちは、どんな思いで戦争を迎えていたのか、相手の国のことをどう思っていたのか、なぜこのような戦争が起きてしまったのか、防ぐことはできなかったのか…歴史の学習では、子供たちと一緒にこれらのことを考えていました。 明日は8月6日…広島原爆の日です。以前は、この時期、戦争と平和に関する特集番組や新聞記事がよく報道されていましたが、いつの頃からかそのような特集の報道もかなり減ってしまいました。ロシアのウクライナ侵攻が今なお続き、世論などを見ると「核」や「戦争」「武力行使」「憲法第9条」などについての意識も以前と変わってきている気がし、危機感すら感じます。今日から約10日間、「平和」について考えてみたいと思います。 【校長のつぶやき】教育課程研究会(令和4年8月4日・木)午前中は、国語、社会、算数・数学、生活科、図工、外国語、特別支援教育の7部会、午後は、総則、理科、音楽、家庭科、体育・保健体育、道徳、総合的な学習の時間、特別活動の8部会が各会場で実施されています。本校からは、各部会に1人ずつ出席し、小学校、中学校からの各提案(部会によっては小学校のみ)を受けて、協議を通して、各実践の成果と課題を検証しています。 家庭科部会では、本校の教員が昨年度の実践(6年生…今の中1)を提案しています。「自分の生活をよりよくしようと工夫する実践的な態度を育てる授業づくり」というテーマです。提案資料を読ませてもらいましたが、「持続可能な社会」を意識し、家族の皆さんと協力したり、現実とのギャップに葛藤して悩んだりしながら、自分たちに何ができるかを一生懸命追究している児童の姿が感じられるすばらしい実践でした。クロームブックも授業の中に効果的に取り入れていました。 今後、各部会の提案内容や協議内容について、出席者が報告書にまとめ、8月下旬に各部会からの報告会を行い、全職員で共有します。さらに、家庭科部会の提案については、先日、本欄でお伝えしたOJTの一環として9月に取り上げられる予定だそうです。 優れた実践を自身の教育活動に取り入れられるといいのですが…。また、中学校の実践を学ぶことで、自分たちの日頃の実践が中学校にどのようにつながっていくのか、「小中連携」という視点からも見つめ直せることを期待したいと思います。 【校長のつぶやき】プール開放へのご協力、ありがとうございました(令和4年8月3日・水)利用した児童たちは、監視員の言うこともきちんと守って安全な入り方をし、挨拶も礼儀正しくできていたという話も聞きました。何回か様子を見させてもらいましたが、楽しそうに利用している児童の姿を見て、プール開放ができて本当に良かったと感じています。 プールの準備をしていただいたご家庭の皆様、ご協力ありがとうございました。そして、このような機会を作ってくださったPTA役員の皆様、プール当番にご協力いただいたPTA学年協力委員会の皆様には、感謝の思いでいっぱいです。本当にありがとうございました。また、PTAと業者・学校との間に入り、調整、準備に当たった本校の教務(プール開放の日は毎朝、来校し、万が一に備えていました)にも感謝です。 来年度こそ、通常の水泳授業、そして、夏休みのプール開放ができるといいのですが…。引き続き、新型コロナウイルスの感染、熱中症への対策にお気を付けてお過ごしください。 【PTA学年協力委員会】プール開放:最終日今日もまた、PTA学年協力委員会の皆様にプール当番としてご協力いただきました。ありがとうござました。 【校長のつぶやき】子どもとの関係がよくなる行動のポイント(令和4年8月2日・火)ネット上の記事に、モラハラ対策カウンセラー・Joeさんの書籍『「私、子育て向いてないかも」がラクになる本』から、「耕し子育て」のポイントが紹介されていました。「4つの行動を増やすだけで、ウソみたいに子どもとの関係がよくなる!」といった見出しに興味を引かれましたので、皆さんにもご紹介したいと思います。 4つの行動とは、「1 笑顔」「2 スキンシップ」「3 目線を合わせる」「4 ノリの良い反応」だそうです。 子どもに対して、この4つのうちどれでもいいので、そのどれかの行動の回数か絶対量を少しでも増やすだけでよいそうです。難しく考える必要はなく、家事の手を止める必要もないとのこと。とにかく、子どもへの言動として、この4つのどれかを増やすように、何気ない行動を工夫するだけで、子どもからの印象がまったく変わり、心の耕し効果は一気に上がるそうです。そうやって心が耕されるようになると、子どものメンタルはだんだんと安定し、態度が落ち着いていくとともにイキイキとしてきて、心を開き始めるはず。 深い会話の時間や、一緒に遊ぶ時間を確保するよりははるかに楽だと思うので、とにかく、家事をしながら何でもやってみて…とありました。 例として、次のようなことが挙げられていました。 ・子どもと目が合った時、口元だけで軽くニコッと微笑む ・子どもに何かを尋ね、返事があったら親指を立てて「いいね!」のポーズをする ・子どもが何かをうまくできたら、ハイタッチすることを習慣にする ・黙ってスッとハグをする いずれも、落ち着いたダンディな振る舞いで自然に行う(「何気なくやる」「表情ひとつ変えずに一瞬でやる」)のがポイント。 ・テーブルで子どもが絵を描いていたら、「お! 何描いてんの?」「あ、保育園・学校のお友達?」「すごい上手じゃん」などと言って、またすぐ家事に戻る ・洗濯機のほうに向かう時など、一人で工作をしている子どもの前で、一瞬立ち止まって柱にもたれ掛かり、ニヤニヤしながら、「順調?」と聞く。子どもが順調だと答えたら、「良かった!」と言って、そのまま家事に戻る こういう、何気ない、頭を使わなくても済む言葉がけを、日常生活の中に適当に、たくさん入れ、ある程度パターン化し、そのシーンになったら、自動的にいろんな言い方が出るように習慣化させる。 ・普段の簡単な言葉を、なるべく「ふざけて驚く」という表現に変える(たとえば、「すごっ!」「マジ?」「やばっ!」「えええ?」など) 驚きの言葉(感嘆詞)は何でもいいそうで、とにかく、今までも交わしていた子どもとの対話で使う言葉を、可能な限り、自分なりに言いやすい「キレのいい驚きの表現」に変換して、できるだけ日常で使う場面を増やすだけ。そうすると不思議なことに、ただそれだけでその場が明るくなり、お互いにとって、心が深く繋がっているような印象をつくれるそうです。それによって、自動的に子どもの心の耕し効果は上がり、楽しい雰囲気になるそうです。 もちろん、テンションを上げて言うほうが、子どもも喜ぶし、心の耕し効果も高いのですが、今までこのノリをまったく使っていなかった人が、急にテンションを上げて言い始めると、逆に子どもが引いてしまうかもしれません。だから、このノリに慣れていない人は、まずは、テンション自体は上げず、今まで通りの表情と口調でいいから、ただ単に、自分が選ぶ言葉(表現方法)だけを、できるだけ「驚き(感嘆詞)」という形式に変えてみるといいそうです。その上で、子どもと自分が、それに慣れてくるにつれて、だんだんとノリの良いテンションに上げていくと、スムーズに移行できるのでは…ということです。 以上、このようなことが掲載されていました。 実は、私も学校で子供たちとのコミュニケーションをとる中で、すでにいくつか取り入れていることもあります。スキンシップは立場上、難しい面もありますが…。 もし、小言が増えがちでギスギスしがちでしたら、できることを取り入れることで、新しい関係が築けるかもしれません。ご参考までに…。 【国府津小のみなさんへ】見つかるかな?!朝、中庭をのぞいてみると… セミがたくさん! ひとつの木に10匹ほどとまっていました。 上の写真では7匹とまっているのですが、見つけられますか? 下の写真には葉っぱの裏側にたくさんのセミのぬけがらがあるのが分かるでしょうか。 暑い日が続きますが、外にも目を向けてみるとたくさんの発見があります! ぜひ季節を感じてみてください♪ 【校長のつぶやき】猛暑の8月、スタート!(令和4年8月1日・月)本校のプール開放も、PTAのご協力のもと、順調に実施されています。本日の午前中、プールの水温は31度もあったとか…。プールに入っていた子どもたちは、「気持ちいい。」と言う子もいれば、「ぬるい。」と言っている子もいました。プールに入っていても、熱中症になることがあります。監視業務に当たっている係員の方が、時折、水をかけたり、きちんと一斉休憩の時間を確保して水分補給をさせたりと、配慮をしてくださっています。(水筒を持って来ていない児童もいるようなので、ぜひ持たせてあげてください。また、水泳帽忘れもまだ時折見られるようなので、こちらも持たせていただきますようお願いします。) 夏休み中は、浮き輪などの持ち込みも可能なので、浮き輪に体を預け、ゆったりとプールを楽しんでいる姿が印象的でした。もちろん、潜ったり、泳いだりしながら楽しんでいる子たちもいます。少人数なので、密を気にすることなく、のびのびとプールを楽しんでいました。 なお、「食育だより8月号」が栄養教諭より発行されています。ホームページ上のWeb掲載のみ(紙では配付いたしません。)となりますが、ぜひご覧ください。 【PTA学年協力委員会】プール開放…2巡目へ29日(金)は、午前・午後ともにそれぞれ約20名、本日の午前は10名の児童がプールに入りました。 暑い中、プール当番を担当していただいているPTA学年協力委員の皆様、子供たちの健康・安全のためにいろいろとご配慮いただき、ありがとうございます。 【1年】ポップコーン、サツマイモ…絶好調!サツマイモの葉もたくさん茂っています。 【校長のつぶやき】語学を学ぶ(新聞記事から)(令和4年7月31日・日)吉田選手は、公立の中学、高校を卒業し、通訳も家庭教師もつけず、お金をかけずに独学で英語を身に付け、今や海外での記者会見も英語でスラスラと答えられるようになったそうです。その吉田選手は、子供たちに「スポーツをやるなら、英語もやろう」と呼びかけています。 吉田選手の話では、中学3年間の英語で、十分にコミュニケーションはとれるとか…。授業は絶対に寝ることなく、一生懸命受けていたようです。(高校の英語の成績は普通で、学校全体の平均より少し高いくらいだったとのこと。)学校以外では、洋楽を聞いて、出てくる単語や歌詞の和訳を覚えていたそうで、映画も吹き替え版ではなく字幕版を見ていたそうです。とにかく「英単語を、見て、書いて、覚える」を繰り返すことが大事。(吉田選手いわく、漢字の習得と同じ。) そして、外国人と話す機会を積極的に設けること。日本人が苦手なのは、これかもしれません。ジャパニーズイングリッシュでもOK。話す日本人にしてみると恥ずかしいかもしれませんが、外国人はそのようには思っていない。吉田選手が言うには、本田圭佑選手も決して英語はうまくなかったけど、胸を張って、自信をもって、大きな声で話すから聞き取りやすかったとのことです。(吉田選手もバリバリのジャパニーズイングリッシュだそうです。)イギリスに移籍した際、そこで使われているイギリス英語は日本の学校で習うアメリカ英語と異なり、話を振られても分からず、全く違うお題を話していたり、発音が悪くてからかわれたりしたこともあるそうです。でも、一瞬の恥ずかしさなど気にせず、そうした思いとともにしたミスは脳にすごく刺激が入り、二度と間違えないようになるので、「恥なんてかいたもの勝ち」だとおっしゃっています。 今の子供たちは、小学校から英語を学び、ALTといった外国人と話す機会にも恵まれ、私たち世代以上に英語が得意になるかもしれません。英語に興味をもてるかどうか(英語で自分の言いたいことを話したり、相手が話している英語を分かるようになったりしたいと思えるかどうか)が、ポイント。また、外国人と気後れせずにコミュニケーションを取ろうとするかどうか…これは性格も影響してくるかもしれません。修学旅行で日光に行った小学生が、そこで出会った外国人旅行者に物怖じせず英語で話しかける場面を何度か見たことがありますが、そのような子たちが増えてくると英語を話せる日本人が一層増えてくることでしょう。先日、本校の6年生も、外国語の授業でアメリカ在住の先生とオンラインでやり取りをするといった授業を行っていました。日本や小田原、国府津のことなどを英語で紹介したのちに、アメリカの先生と互いに質問し合ったり、答えたりする子供たちを見て、すてきな機会に恵まれているなと感じました。 「国際社会で活躍する」とまでいかなくとも、日常生活の中で、あるいは国内での仕事の中でも、言語ができれば多くの人とつながる可能性が増え、人生が豊かになりそうですね。 【3年】ヒマワリ満開!3年生の皆さん、学校に来る機会がありましたら、満開のヒマワリをぜひ鑑賞していってください。 【校長のつぶやき】国府津地区放課後児童クラブ運営委員会(令和4年7月28日・木)
本日、「国府津地区放課後児童クラブ運営委員会」が小田原市教育委員会教育総務課主催のもとで開催されました。2年ぶりの開催だそうです。その間、小田原市からの委託業者が、現在の「明日葉」さんになったのですが、コロナ禍のため、本日まで運営委員会を開催できなかったとのことでした。運営委員は、学校長、自治会長、民生委員、主任児童委員、保護者代表などで構成されています。「放課後児童クラブ」とはいわゆる「学童」のことです。
運営委員会では、画像とともに、活動内容等が紹介されましたが、子供たちが飽きないような、魅力的な活動が数多く準備されていました。運営委員会に先立ち、実際の様子を参観させてもらいましたが、子供たちは、友達と共に様々な活動に楽しそうに取り組んでいました。また、指導員の研修予定も紹介されましたが、こちらも様々な分野から研修が組まれており、「学校の教員も見習わなくてはいけない」と思うほどでした。 最後に、質疑応答や感想交流という形をとる中で、要望等も出されました。児童指導上、学校と放課後児童クラブが連携を図らなければならないこと、図った方がよいことなども確認し合い、有意義な会となりました。 【PTA学年協力委員会】プール開放…子供たちの笑顔あふれるプール昨日の午前・午後、今日の午前は、それぞれ約15〜20名くらいの児童が泳ぎに来ました。今日の午後は20名ちょっと。 3年ぶりの実施なので、監視業務をお願いしている業者の方が、準備体操から入り方まで丁寧に指導してくださいます。 安全に気を付けながら、プールを楽しむ子供たち。笑顔にあふれていました。 【LR】落花生とさつまいも…夏を乗り切れ!ただ、この夏は雑草も負けずに育っていきます。そこで、今日はラーニングルームの担任3人で草むしりをしました。暑い中、頑張った甲斐もあり、きれいになりました。さつまいもは「つる返し」もしました。 おいしい落花生とさつまいもができますように…。 【5年】夏休み、楽しんでいますか?みなさん、夏休みを楽しく過ごしていますか? 学校のメダカの赤ちゃんもすくすくと大きくなっています。 前はどこにいるのか探してしまうくらい小さかったですが、今では元気よく泳ぐ姿をすぐに見つけることができます。 夏休み明けにはきっともっと大きくなっていることでしょう。 エサやりは日直の先生が毎日してくれているので安心してくださいね! すてきな夏休みを過ごしてください! 【校長のつぶやき】今日からプール開放…初日は雨のため中止(令和4年7月26日・火)新型コロナ感染予防のため、地区別での入場制限を行うことで密を防ぐことにしました。(更衣室も校舎内の広い教室を提供しています。)したがって、各地区入れるチャンスは2回と限定されています。中止になったからと言って、他の日に代わりに入れるわけではないので、今日の割り当ての地区は、残念ながら入れるチャンスが残りの1回だけとなってしまいました。 夏休み前に、プールカードを配付しましたが、その際、今年の夏休みはプール開放があることを聞いて、喜んでいた児童も多かったと聞いています。それを思うとちょっと心苦しい気もしますが、仕方がありません。明日以降は、天気予報を見ると入れるような気もしています。今日の割り当ての地区の子が残りの1日に入れるよう祈っています。 一方、感染対策はしているとは言え、ここにきて全国的に急に感染者が増えていることから、「プールに入るのが不安」という子・「プールに入らせるのが不安」という保護者の方もいらっしゃるかと思います。どうぞ無理はせず、各ご家庭でのご判断で対応をお願いします。 【校長のつぶやき】教育にかかる予算(令和4年7月25日・月)人件費は、私たち教職員への給与ですが、教職員の多くは県費職員といって、神奈川県より給与をもらっています。教職員は、その学校の児童生徒数により定数が定められていて、給与の3分の1は義務教育費国庫負担金という形で国が負担しています(かつては2分の1を国が負担していました)。定数外で1〜2名配置されることもあります。他に、非常勤講師等が配置されますが、こちらは神奈川県や小田原市が負担しています。さらに、個別支援員や学校司書、ICT支援員なども学校へ配置されますが、これらは市町村ごとの施策となるため、小田原市が負担しています。きめ細かな指導・支援、特色ある教育活動のためには、これらの人的配置が大きな意味をもってきます。現状が十分かというと、残念ながら、多くの学校が十分とは言いきれない状況です。 また、施設・設備費も、学校教育には欠かせません。「小田原市立〜」という小中学校の設置者は小田原市となるので、学校の施設・設備に関する費用は小田原市が負担しています。校舎等の施設の老朽化も重要課題ですが、エアコンの設置やトイレの洋式化、ICT機器の整備など、現代社会ならではの課題も多々あります。とにかく、何かとお金がかかるのです。 今日の午前中、小田原市校長会の代表と小田原市教育委員会、県西教育事務所(神奈川県教育委員会の出先機関)との教育懇談会があり、人的配置の在り方や次年度に向けての予算要望等、懇談の場がありました。小田原市校長会において、小学校25校・中学校11校の各校長の要望を集約したものをもとに、話をさせてもらいました。市教委、事務所ともに、学校現場の状況を十分把握され、努力していただいていることは十分うかがえました。大変ありがたいことです。ただ、法的な規制や、他の部署との財政バランスの中で、要望がすべて通るわけではありません。国レベルでも、いくら文部科学省が概算要求をしても財務省で却下されるように、県や市でも財政当局において他の部署との兼ね合いで査定の上、調整が入るからです。教育だけにお金をかけるわけにはいかないという行政の立場もよく分かります。 それでも、私たちは、要望をし続けます。子供たちのよりよい教育のために…。要望をしなければ、「十分だろう。」と思われてしまいますので…。 ちなみに、OECD(経済協力開発機構)の報告書「図表でみる教育2020年版」(Education at a Glance 2020)によると、2017年の初等教育から高等教育の公的支出が国内総生産(GDP)に占める割合では、「日本」は2.9%と比較可能な38か国中で最下位から2番目(37位)だそうです。 |
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