学校給食センターの運営委員会

学校給食センターの運営委員会に出席してきました。
 栄養バランスを考えたメニューづくり、「安心で安全」な食材の入手と調理など、説明や映像を通して詳しくお話ししていただきました。特に印象的だったのは衛生面での厳重な管理です。4500食あまりの給食作りには、何工程もの衛生チェックがあり、毎日これが繰り返し行われています。「食の安心、安全」には細心の注意が払われていることがよくわかりました。
 しかし、ここ数年この会に出席して感じることは「安心で安全」に作られた給食ですが、残菜の量がなかなか減らないことです。特に米飯は他の主食と比較して約2倍(米飯給食の回数が増加したこともあるが)の量が残っています。残菜の量には学校行事や気温が影響しているのではないか、というお話もありましたが、米飯は上手に分けて食べきることができるように指導していきたいと思いました。委員会ではたくさんの意見を言わせていただきましたが、給食に関わっている多くに方々に感謝しながら会場を去りました。

鴨宮中学校 平成26年度版「心に響くメッセージ」

 今年も冊子ができあがり生徒に配布されました。以下は冊子の表紙を飾る監修者の石井智之教頭の言葉です。各家庭で話題にし、じっくり味わってください。また、冊子は本校の正面玄関前に配付資料としておいてあります。ご自由にお持ちください。

<巻頭言>
 昨年に引き続き、この秋、国語科の協力を得て、「心のメッセージづくり」に取り組みました。マスメディアが報じる最近のニュースは、子どもたちの心の荒廃を伝えるものが少なくありませんが、ここに書かれているメッセージを読んでいただくとわかるように、文面からはあたたかなやさしい心がにじみ出ています。けっして子どもたちは、みずみずしい感性を失ってはいません。
 私たちは、子どもたちの豊かな可能性を信じ、その力を伸ばしていく、それこそが教育であると考えています。
 この「心に響くメッセージ」は、そんな思いをこめて発行しました。
 ニュースには、気持ちが暗くなる内容も多くありますが、こんな時代だからこそ、「心に響くメッセージ」がうれしいものです。こんな時代だからこそ、「あたたかい言葉」がありがたいものです。
たくさんのあたたかいメッセージを寄せてくれた生徒たちに感謝します。
                           
<3年生の作品の一部紹介>
・「友へ」一人だと、何かが違う。ちょっと違う。あなたもそう思ってくれてたらうれしいな。
・「みんなへ」学校に行きたくなるクラス。ありがとう。
・「家族へ」いつも口に出せないけれど、「ありがとう」ってちゃんと思っているからね。
・「私へ」自分が負けたとき、相手に「おめでとう」言えるようになりました。自分が悪 いとき素直に「ごめんね」と言えるようになりました。昔の私と少しは変われたかな。

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