放課後の科学部の活動風景です。少し難しい実験に臨むようです。水槽からウーパールーパーさんや亀さんが「ゆっくりでいいですよ」とエールを送っていました。

めざす生徒像として「掃除ができる」があります。掃除に真面目に取り組むことで、自然と気持ちが落ち着くことでしょう。

６校時、各教室では生徒総会の議案書検討が行われています。生徒総会は国でいえば国会のようなものです。学校作りの根幹ともいえる重要な会合です。全校生徒の協力が必要になります。

1年生国語科です。「野原はうたう」をテーマに、班ごとに発表していました。クラス全体がとても明るい雰囲気で、正に「和気あいあい」という言葉がぴったりの授業風景でした。

アイランドでは科学部が栽培中の苺がほんのり赤みを帯びていました。なぜイチゴはあんなに赤くなるのでしょうか。不思議の魅力あり、です！

雨の朝も奥深いものです。箱根山は霧にかすみ水墨画の様相です。生徒たちはツツジロードをアンブレラとともに登って行きました。

正面玄関にはいつもきれいなお花があります。色合いも様々で、来校者の気持ちをホッとさせてくれます。

2年生技術科では適地適作をテーマに地域の野菜について学習中です。小田原で梅を有名にしたのは北条氏と、昭和30年代の市長であることを知りました。箱根越えには腐敗を防ぐために必ず梅干しを入れたそうです。下中玉ねぎ、湘南ゴールド、…講義の中には歴史や地理も出てきて、生徒たちは興味津々で、授業に参加していました。

本日の献立は「五目御飯、春野菜の味噌汁」です。キャベツの食感に深まる春を感じ、五目御飯とともに、とてもおいしくいただきました。

1年生美術科では「自分の手の特徴を感じ取ろう」をテーマにデッサンに取り組んでいます。人の手ほど精密な動きができるものはない気がします。自身の手に感謝したくなるような授業です。

2年生数学科では単項式と多項式の計算を学習中です。計算練習を繰り返すことで学びの土台が形成されます。野球で言えば素振りやキャッチボールになるのでしょうか。何事も基礎が大切です。

削るコツをつかんだ生徒もいるようです。教諭はつぶさに机間巡視を繰り返し、一人ひとりの作業を見つめ、アドバイスをおくります。作業そのもの以上に削りカスの形が重要のようです。お箸づくり奥の深さを垣間見た時間になりました。

教諭の近くに生徒が集まり、師範作業を食い入るように見つめています。「刃を垂直にあてること」をキーワードにいざ作業がはじまりました。

1年生技術科では「箸作り」に臨みます。本時の指導教諭の説明には厳しさを感じました。「なぜ、厳しめに話しているか分かりますか？」その言葉に生徒たちは神妙な表情。「刃物を使うからです」。講義の中で作業に向かう気持ちと集中力を徐々に高めていました。

勉強不足で名を知りませんが、土手にさり気なく咲く草花に心が和みます。コンパスを使わなくてもきれいな円をつくる自然は人智をはるかに超えています。ウグイスの鳴き声も板についてきました。

昼休みから個人写真の撮影が始まりました。最初は一年生です。外に出ると雨があがり、ウグイスのきれいな鳴き声が聞こえてきました。「ホーホケキョ、パチッ」。

本日の献立は「黒パン、ママレードチキン、コーンチャウダー」です。「チャウダー」の由来はフランス語で「大鍋」との一説。ほどよく煮込まれたコーンがとてもおいしかったです。

2年生音楽科では「音楽の特徴を理解しよう」をテーマに授業が展開されています。映像等が想像力を拡大してくれるようです。生徒の言葉が新鮮で、音楽の一部分となっている感じがしました。

3年生数学科では「多項式の展開」について学びを深めています。公式を活用することで解く時間が短縮されます。新幹線を利用するような感じでしょうか。真面目な授業態度が印象に残りました。

月曜日の朝は雨。昭和の名曲「冷たい雨」の歌詞が蘇ります。生徒の登校をツツジロードが明るく見守ります。滴をまとった草木はいつもより輝いて映りました。