夏休み期間に行われた校舎の工事も最終段階に入りました。３階まであった足場が撤去され、トラックに積み込まれています。そんな風景に「一抹の寂しさ」を感じるのは、８月３１日だから、かもしれません。

強い日差しの中、テニスコート周辺の草刈りに黙々と取り組む顧問教諭の姿があります。「誰かのおかげ」でいろいろな活動が支えられています。お互いに感謝の心を大切に生活していきたいです。

空が高くなったように感じます。夏色から秋色へと少しずつ自然の色が移り変わっていくのでしょう。

生徒の歌声と指導教諭の熱意が音楽室の温度を上昇させます。扇風機の風とともに心地良い歌声が音楽室から流れてきます。「夏の記憶」が確かに刻まれて行きます。

夏休みの最終日です。午前９時を過ぎる頃、音楽室からは元気な歌声が響いてきました。朝からよく声が出る合唱隊です。音楽室ではひとあし早く休みが終了し、授業が始まっているかのようでした。歴代の名だたる音楽家たちもその歌声に聞き入っていました。

正面玄関に、美術部が製作した「９月のWelcomeboard」が登場しました。見れば見るほど、味わい深く、細部にまでこだわった秀作です。おもちの伸び具合までが描かれています。来校者の心を「ほっと」和めてくれることでしょう。

午前９時過ぎの風向計は北西を示していました。「夏の風」から「秋の風」に移ろいでいく季節かもしれません。

グラウンドではサッカー部が青空の下で練習に汗を流しています。残暑に負けない力強さを感じました。私は上庭に登るだけで息が上がってしまいました…。

朝の音楽室からは元気な歌声が聞こえてきます。１０月の発表会に向け夏休みのはじまりから地道な練習が継続されています。秋の本番が楽しみですが、それ以上に練習の一回一回に重みがありそうです。

午前に引き続き、技術科サマースクール午後の部に２年生が参加しています。「手間」をかけるからこそよい作品が仕上がるのでしょう。指導教諭との対話に「夏休みならでは」の親しみを生徒は感じているようです。扇風機の風とともによき時間の流れが生み出されていました…。

音楽室では秋の合唱発表会に向けて指揮者、伴奏者が練習に励んでいます。指導教諭の熱心な取組と生徒のやる気が合わさり、室温は更に上昇しているようでした。何より努力する姿が素晴らしいです。

夏の終わりの昼下がり、体育館では男子バスケットボール部が練習に汗を流しています。３年生も練習に加わり、後輩へ優しくアドバイスしていました。

８月下旬、池では金魚の赤ちゃんが推定八匹誕生していました。レンズを向けると可愛く泳ぎを見せてくれました。「私も撮ってください」とばかりにトンボさんの登場です。「小さな世界」で生命が躍動しています。

歌練習を終えた３年生が、技術科サマースクールに参加しています。２年次に製作したLED行灯に、影絵をつける作業に臨んでいました。模様が入ることで「灯」が一層味わい深くなることは確かです。よい睡眠がとれそうです…。

技術科サマースクールの風景です。扇風機の風を頼りに箸置きに黙々とヤスリをかける１年生の姿があります。仕上がりは上々で、作業後の生徒の表情には満足感が表れていました。

駐車場の看板製作、黒板アート製作…、美術部の活動は範囲が広く、その中に優しさとユーモアが盛り込まれています。

「夏の終わりは秋のはじまり」を感じる音楽室の歌練習の風景です。各教室に分かれ、楽譜の読み込みが行われていました。「夏の終わりのハーモニー」が響いてきます。

女子共通800m予選が行われました。のびのびとした走りで練習の時よりもタイムが良かったようです。練習以上の成果を発揮していました。

男子共通800m予選が行われました。
1組の中で1位でゴールし、午後の決勝に出場します。

男子1年OP1500mの決勝が行われました。２人が出場し上位をめざしてがんばりました。