６月２９日（火）、昨晩から本日の１０時頃まで雨が降っていました。

　給食を食べ終えて、１３時頃のグラウンドをふと見ると、ソフトテニス部の３年生がたった１人でテニスコートにたまった水たまりをなくそうとブラシをもって仕事をしていました。

　その姿を見た２年生の部員６〜７名がスポンジをつかって水をとりはじめました。水をとったからと言って、必ずその後晴れるとは限らないし、晴れても放課後までに乾くかはわかりません。しかし、コートが使えるその可能性にかけて、７月４日からはじまる夏の大会に向けて少しでも練習環境を確保したいという強い気持ちがとても伝わってくる姿でした。

　行動で示した３年生、それに感化されて動き出した２年生。５分か１０分程度の出来事でしたが、いろいろな人々に知らせたいと思いこの記事をアップしました。