きっと小さな努力の積み重ねが、本当の実力をつくっていくのでしょう。富士や空は努力している姿をいつも平等に見守ってくれます。生徒の朝練習の風景から学ぶものが多々あります。

６校時、２年生全員がグラウンドでソーラン節に取り組みました。一生懸命に踊ることで学年全体が輝き、一人ひとりの表情も生き生きと躍動感あふれるものとなります。ソーラン節が学年作り、学校作りのひとつの柱となっていることを感じました。

昼休みの中庭、生徒たちが和気あいあいと戯れています。そこには中学生本来の素直な表情がありました。合唱練習、吹奏楽部演奏会、生徒会の催し…今年度の中庭は大活躍です。

業者の方が体育館の床の修理をされています。傷んだ箇所を取り外し、木材を埋め込んでいく作業です。修理箇所は多数あり朝から晩までの作業となっています。使う側には感謝の気持ちが不可欠です。あたりまえのことは、誰かが支えてくれているから、あたりまえとなっているのです。

朝、３階フロアーから吹奏楽部の練習の音が聞こえてきました。ディズニーランドに来たようで明るい気持ちになりました。桜が開花間近です。きっと明るい演奏を聞いて、明るく元気に咲いてくれることでしょう。

２年生がグラウンドでソーラン節の練習をしています。音楽が流れていない時の「基礎の繰り返し」が「伝統の土台」となっていることが分かります。何事にも目立たない基礎が大切であることを練習風景から学ぶことができます。

１年生技術科では「差し金」や「ドリル」といった工具を使い、写真立てを製作中です。指導教諭の説明を真剣に聞く真面目な雰囲気があり、工具を使うことの緊張感が漲っていました。もの作りを通し「思考力」が養われていくことを感じました。

３月も折り返し地点を過ぎました。何かと忙しない日々ですが、富士に寄り添う雲のように優しい気持ちを大切に、時には「ふー」っとため息などつきながら、焦らず生活していきたいところです。

３月も半ばとなり、桜の蕾も一層膨らみを増しています。年度のまとめと次への準備の時です。自分の為すべきことに、淡々と歩を進めるように取り組んでいきたいです。耳を澄ませば鳥のさえずりが心地よく響いてきます…。

午後、４月に本校に入学予定の６年生が体験授業・部活動見学に来校しました。中学校は自分で考えて自分の進路の方向を少しずつ決めていく所です。４月のご入学を心待ちにしています。

３年生が堂々した歌声を残し卒業して行きました。一抹の寂しさはありますが、それぞれが「Change the Move 〜ここが僕らのスタート地点〜」ということで新しい生活に向けて準備をはじめる時期となっています。

一年に一回だけ会うことができる「桜茶」。飲み物ひとつで卒業式の趣が深まります。日本のよき伝統を感じます。きっとよい卒業式となることでしょう。そして東の空に祈ります

演台に生花が置かれ式場に彩りが添えられました。各パートの微調整にも余念がありません。後は卒業生の入場を待つばかりです！

１０日(水)午後４時、体育館では明日の準備が急ピッチで進められています。生徒と職員が心を込めて式場をつくっています。準備や練習が９割を占めるのが卒業式ではないでしょうか。「あとは明日の流れに任せるのみ」です！

３月も三分の一が終わり、明日は卒業式です。桜の蕾は着々と開花の準備を進めています。グラウンドには礼儀正しく朝練習に取り組む生徒の姿があります。どんな時でも淡々と自分の為すべきことに集中する姿に本当の格好良さがあるように感じます。

昼休み、中庭では生徒会役員がスローガンのお披露目の会を開催しました。美術部の協力を得て作成されたスローガンは美しく、誰の心にも留まるものでした。明るい生徒会は今の時代に必要な雰囲気を十分に醸し出していました。

本日は「卒業お祝い給食」です。毎年、「すだち(巣立ち)ゼリー」が登場すると、卒業が間近に迫っていることを感じます。３年生にとっては「最後の給食」となりました。作っていただいた方々に感謝します。「９年間、ありがとうございました」。

３校時、２年生が見守る中、卒業式の予行練習が行われました。その後、お別れの会が催され、２年生からは感謝の言葉が、３年生からは「さくら」の合唱が贈られました。３年生の歌声は素晴らしく「感動」という言葉を遙かに越えていました。

静かに佇む鴨の姿に心が癒やされます。動物たちは人の姿をどう見ているのでしょうか。「あまり自然を壊さないで…」「そんなに急いで何をしているの…」等々でしょうか。雲の流れに心をまかせ、ゆっくり行こうと思います。

午後３時過ぎ、「これからよみうりランドを出発します」との連絡がありました。無事に帰着できますように。