石けんでしっかり手を洗おう2
保健委員会では風邪・インフルエンザの感染予防の取組をしています。石けんがなかなか減らないので、石けんで手を洗っている人が少ないのではないかと保健委員から意見が出ました。そこで「石けんで手を洗うことの大切さ」を全校生徒へ伝えようということで手洗いの実験を行いました。のりを手につけた後に風乾し、手洗い後に希釈したヨウ素液に手をつけると、洗い残した部分が黒く浮き出ます。保健室前廊下の掲示物を見た生徒は、実験結果の写真を見て「石けんを使って30秒洗うのと60秒洗うのはあまり変わらないね」「いや、手の甲が30秒の方が汚いよ」と言った会話をしながら掲示物を見ていました。
現在、本校でのインフルエンザによる欠席は各学年ともに1・2名と少ない状況ですが、市内の小学校では学級閉鎖がかなり出ている状況です。本校では手洗いの効果が出ているのでしょうか。引き続き、予防のためのうがい・手洗いの励行をお願いします。 石けんでしっかり手を洗おう1
石けんを使用しての手洗いの要点を写真で示しました。
ホウレンソウの生長
2年生技術科の生物の育成で、ホウレンソウを栽培しています。これまで校地内の草花紹介等でも生長の様子をお知らせしています。太陽の南中高度が低いこの時期、体育館にさえぎられて日光のあたる時間が少ないホウレンソウと日光のあたる時間が多いホウレンソウで大分生長に差が出てきました。容器の位置をローテーションしながら、生長を揃えたいと考えています。ホウレンソウは5度以下の寒気に当たると、地面に張り付くように葉を広げます。風を避けると同時に、日光にたくさん当たって光合成を促すためです。葉がこうなると、厚みが出て糖度や栄養価もアップします。収穫は2月下旬の予定です。フカフカした食感と濃厚な甘さは、季節限定の楽しみですね。自然に順応する冬野菜のたくましさ、生徒の皆さんもホウレンソウから学ぶことがありそうです。
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