学校図書館より28 広島の木に会いにいく

 今から約70年前に広島に原子爆弾が投下され、多くの人が亡くなりました。原爆ドームは被爆した建物として有名ですが、街に生えていた樹木も被爆しました。その中には、今も生き続けている木が多くあるそうです。
 筆者の石田さんは、大学生のときに被爆体験の話を聞き、社会人になってから「はだしのゲン」の作者である中沢啓治さんのドキュメンタリー映画を作りました。その後、被爆樹木のことを知り、樹木医の堀口さんと知り合います。石田さんは「もし木がこちらに語りかけていることがあるなら、それをわかりたい」と思ったそうで、広島の街の木の話のほかに写真もたくさん載っています。
 泉中学校の正門近くには、広島から来たアオギリの木が植えられているので、登下校の時に探してみてくださいね。
■『広島の木に会いにいく』石田優子(偕成社)1800円(本体)【分類916】

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中学生の主張発表会

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12月3日(土)標記の発表会がありました。
本校からは、「命をいただくということ」「日頃思うこと」「良い環境を生むために」というテーマの三つの作品が選ばれ、2名が代表として出場しました。
どの発表も心に響く内容でした。今後FMおだわらでの放送が予定されています。


2年生技術科 アーリースマイルチューリップの栽培

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 チューリップ(Tulip 学名:Tulipa gesneriana)は、地中海沿岸、中央アジア原産のユリ科の植物です。日本人には童謡などでなじみが深く、子どもから大人まで幅広い層に親しまれている花です。一般的にチューリップの球根は、冬に一定期間の低温に合った後、春の訪れとともに気温が緩み始めると発根を開始し、その後、本格的な春の到来により気温が上昇することで芽を伸ばし、開花します。
 2年生がダイコン収穫後に栽培する『アーリースマイル』は、このようなチューリップの特性を生かし、あらかじめ球根を5度で数週間冷蔵処理することで人工的に冬の状態に合わせ、すぐに発根できる状態にしてあるものです。このため植えつけ後、屋外で通常よりも1か月ほど早く約3か月で花を咲かせる特長をもたせています。また、通常のチューリップは、温暖地では気温が高い4月に咲くため、1週間ほど花が終わってしまいます。しかし『アーリースマイル』は単に開花が早まるだけでなく、まだ気温が低い2月下旬〜3月上旬に開花するため、花もちがとてもよく、3週間近く美しい花を楽しめるという特長を生かし、本校では卒業式に合わせて開花させるようにしています。今日は写真のように、一つの容器に15球の球根の植え付けを行いました。開花をお楽しみに。
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学校行事
4/1 開校日
4/5 学級発表8:00 始業式・着任式 部長会 入学式13:30
4/6 離退任式 対面式 PTA運営引継ぎ

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