泉中学校区三校一園交流会の開催
この交流会は、幼・小・中学校の交流を通して、教職員相互の親睦を深めるとともに、互いに授業を見合うことにより、幼児・児童・生徒の発達段階や指導法の工夫について話し合い、今後の指導に生かしていく目的で行われています。また、幼・小・中学校の校種の枠を越え、11年間を見通した一体教育を推進していくという観点での共通理解を図る場でもあります。年間2回開催され、10月は富水小学校で、本日1月28日(木)は、本校に、東富水幼稚園・富水小学校・東富水小学校の先生方が来校し、1年生〜3年生までの公開された授業を参観し、分科会で授業公開についての意見交流や連携のあり方について話し合いを持ちました。
鈴木海斗さんの活躍オヤジの会の活動体育館ステージの後幕が新しくなりました第二回校内授業研究会
1月19日(火)に第二回校内授業研究会を開催しました。授業提案は、1年5組数学(いろいろな作図 宝島に眠る「宝箱」の場所を見つけよう) 鯉渕一輝教諭、2年2組音楽(和楽器「箏」) 片山幸子教諭、2年3組社会(関東地方〜他地域との結びつきを中心とした考察〜「2020年に向け、小田原市が発展するにはどんなことが変化していればいいと思いますか?」)本多忠幸総括教諭より、本校の研究主題「学ぶ意欲を高め、主体的な学習態度を育てる指導のあり方」を受けて、「聴いて、伝えて、考える場面を取り入れた授業展開を通して」のテーマで授業提案がありました。どの提案も小集団活動を取り入れ、学習意欲を喚起する4基準「RISP」を授業の中に盛り込み、自分の考えを他者に伝えることを中心に据えた提案でした。
分科会、全体会
研究協議は、学習意欲を高めるための働きかけが生徒の活動にどう生かされていたかの視点から、「主体的な学習4基準R/I/S/Pの取り入れ方はどうだったか」「聴く場面、考える場面、伝える場面の様子はどうだったか」について活発な意見交換が行われました。また、冒頭に授業を行ったクラスの生徒3〜4名より、授業の感想をそれぞれ述べてもらうことから分科会がスタートしました。推進委員の先生方が進行のファシリテーターとなり、若手職員の大切な学びの場になっていることを感じとることができました。全体会では、横浜国立大学有元典文教授から、主体的な学習4基準と「聴く・伝える・考える場面づくり」について、ジグソー学習の手法により演習を通して先生方が体験して理解を深め、明日からの授業に生かすことのできる新たな示唆をいただきました。
新年あけましておめでとうございます
1月8日(金)の全校集会で、まず校長先生から次のようなお話がありました。「昨年4月に本校に異動して来ましたが、どうしてこんなに早く泉中学校のことを好きになれたのかをこの正月に考えてみました。本校には素直な生徒が大変多いということにあるのではと思い当たりました。先生方が全力で事にあたり、それをきちんと受け止める生徒がいる。そういう流れがすごくいいからなのかもしれません。人から言われたことをまず受け止める。困ったら誰かに相談する。ほめられたら素直に喜ぶ。そういう姿勢が私は好きです。皆さんは、年頭にあたり、どんな決意表明や新たな目標を設定したでしょうか。目標達成には必ず努力が必要になります。自分でしっかり行動を起こして目標に向かって進んでほしい。たとえ話です。皆さんは卵には有精卵と無精卵があることを知っていますか。有精卵は温めるとヒヨコにかえります。卵は人間が割って食べてしまうと単なる卵で終わってしまうが、卵の殻を内側から自分でやぶったらどうなるでしょうか。皆さんが有精卵の卵だとしたら、自分の力で殻をやぶって、これからの未来にはばたいてほしいのです。そして皆さんの力を発揮してください。良い一年になるように一緒に頑張ろう」と締めくくりました。その後に、表彰があり、暮れに行われたパソコン部のロボコン大会で優勝や美術科、バスケットボール部の表彰と続きました。最後に、3年2組の鈴木海斗君が1月24日(日)に広島で行われる第21回全国都道府県対抗男子駅伝に本県の中学校を代表して出場する候補選手になっているという紹介が校長先生よりありました。この全国男子駅伝の最大の特徴は、1、4、5区を「高校生」、2、6区を「中学生」、3、7区を「社会人・大学生」が走る、世代を超えた、たすきリレーです。中高生にとって、オリンピックなど世界で活躍するトップアスリートである郷土の先輩とチームを組み、間近に接することは陸上選手として大きな刺激であり、また、自分の将来への大きな励みになっています。鈴木海斗君の活躍に期待したいですね。
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