体育館ステージの後幕が新しくなりました第二回校内授業研究会
1月19日(火)に第二回校内授業研究会を開催しました。授業提案は、1年5組数学(いろいろな作図 宝島に眠る「宝箱」の場所を見つけよう) 鯉渕一輝教諭、2年2組音楽(和楽器「箏」) 片山幸子教諭、2年3組社会(関東地方〜他地域との結びつきを中心とした考察〜「2020年に向け、小田原市が発展するにはどんなことが変化していればいいと思いますか?」)本多忠幸総括教諭より、本校の研究主題「学ぶ意欲を高め、主体的な学習態度を育てる指導のあり方」を受けて、「聴いて、伝えて、考える場面を取り入れた授業展開を通して」のテーマで授業提案がありました。どの提案も小集団活動を取り入れ、学習意欲を喚起する4基準「RISP」を授業の中に盛り込み、自分の考えを他者に伝えることを中心に据えた提案でした。
分科会、全体会
研究協議は、学習意欲を高めるための働きかけが生徒の活動にどう生かされていたかの視点から、「主体的な学習4基準R/I/S/Pの取り入れ方はどうだったか」「聴く場面、考える場面、伝える場面の様子はどうだったか」について活発な意見交換が行われました。また、冒頭に授業を行ったクラスの生徒3〜4名より、授業の感想をそれぞれ述べてもらうことから分科会がスタートしました。推進委員の先生方が進行のファシリテーターとなり、若手職員の大切な学びの場になっていることを感じとることができました。全体会では、横浜国立大学有元典文教授から、主体的な学習4基準と「聴く・伝える・考える場面づくり」について、ジグソー学習の手法により演習を通して先生方が体験して理解を深め、明日からの授業に生かすことのできる新たな示唆をいただきました。
新年あけましておめでとうございます
1月8日(金)の全校集会で、まず校長先生から次のようなお話がありました。「昨年4月に本校に異動して来ましたが、どうしてこんなに早く泉中学校のことを好きになれたのかをこの正月に考えてみました。本校には素直な生徒が大変多いということにあるのではと思い当たりました。先生方が全力で事にあたり、それをきちんと受け止める生徒がいる。そういう流れがすごくいいからなのかもしれません。人から言われたことをまず受け止める。困ったら誰かに相談する。ほめられたら素直に喜ぶ。そういう姿勢が私は好きです。皆さんは、年頭にあたり、どんな決意表明や新たな目標を設定したでしょうか。目標達成には必ず努力が必要になります。自分でしっかり行動を起こして目標に向かって進んでほしい。たとえ話です。皆さんは卵には有精卵と無精卵があることを知っていますか。有精卵は温めるとヒヨコにかえります。卵は人間が割って食べてしまうと単なる卵で終わってしまうが、卵の殻を内側から自分でやぶったらどうなるでしょうか。皆さんが有精卵の卵だとしたら、自分の力で殻をやぶって、これからの未来にはばたいてほしいのです。そして皆さんの力を発揮してください。良い一年になるように一緒に頑張ろう」と締めくくりました。その後に、表彰があり、暮れに行われたパソコン部のロボコン大会で優勝や美術科、バスケットボール部の表彰と続きました。最後に、3年2組の鈴木海斗君が1月24日(日)に広島で行われる第21回全国都道府県対抗男子駅伝に本県の中学校を代表して出場する候補選手になっているという紹介が校長先生よりありました。この全国男子駅伝の最大の特徴は、1、4、5区を「高校生」、2、6区を「中学生」、3、7区を「社会人・大学生」が走る、世代を超えた、たすきリレーです。中高生にとって、オリンピックなど世界で活躍するトップアスリートである郷土の先輩とチームを組み、間近に接することは陸上選手として大きな刺激であり、また、自分の将来への大きな励みになっています。鈴木海斗君の活躍に期待したいですね。
体育館工事第三弾終了
12月28日の夕方に体育館工事第三弾が無事に終了し、体育館の屋根から雨水がグラウンドやテニスコートに流れ出ることがほとんどなくなることになります。この日は、サッカー部とテニス部が活動終了時にグラウンドとテニスコートに塩化カルシウムをまいてくれました。また、男子バレー部が29日に体育館の雨漏り工事が終わったので、質の良いワックスを購入し、3時間半もかけて丁寧に床面に塗布してくれたようです。グラウンドのバレーコートにも塩化カルシウムをまいてくれました。皆さん、ありがとうございました。年明け4日からの活動がんばってください。
2年生技術科の授業「発電装置で家電製品を動かそう」
2年生では、電気領域で自転車の後輪の回転を自転車用発電機とプーリーに伝えて、自動車のオルタネータを発電させ、家電製品を動かす実験を行いました。この回路では、発電機で作った交流の6Vをオルタネータで12Vにし、整流器の回路を作って直流電圧に変換後にインバータで交流の100Vにするものです。
2年生技術科の授業「発電装置で家電製品を動かそう」ついに第10回向の岡チャレンジカップで、本校パソコン部が団体優勝
川崎にある向の岡工業高校で、12月23(水)に第10回向の岡ロボットチャレンジが開催され、本校からパソコン部が出場しました。向の岡工業高校では、キャリア教育として、中学校におけるものづくり教育の一翼を担い、ロボット製作を通した地域子供達のものづくりへの興味・関心、意欲育成に協力する目的で、コンテストを開催しています。
ついに第10回向の岡チャレンジカップで、本校パソコン部が団体優勝
思い思いに工夫を凝らした手作りロボット122台が競い合ったチャレンジカップ。10年来、川崎の西中原中学校と宮前平中学校が独占していた優勝カップを、とうとう泉中が奪い取りました。本校は今回3度目の挑戦で団体優勝、個人準優勝(曽我文登くん)に輝きました。ベスト16には、7台のロボットが入る好成績をおさめることができました。
体育館工事第三弾お弁当レシピコンテスト
中学生にぴったりなお弁当レシピコンテストが12/7、「マロニエ」で開かれました。このコンテストには約1187点の応募があり(本校からは195点の応募)、書類選考で7名に絞られ、本校から3名の生徒が出場しました。料理の手際や栄養、味のバランス、見た目、小田原産の食材を使っているかなど、10項目で採点されました。本校の岩渕さん(2年生)が教育長賞、笠高さん(2年生)が優秀賞、村崎君(2年生)が地産地消で賞を受賞しました。応援に行った家庭科の吉田先生は、自分で献立を作り、手際よく調理にまで挑戦している生徒たちに感心していました。
なお、応募した生徒には、お弁当グッズであるレタスのシリコンカップ(レタス風のシリコンカップは彩りにとっても便利でお弁当があっという間に華やかになります)が参加賞として配布されます。 お弁当レシピコンテストの作品と表彰式今年も調理実習でお雑煮を作る時季になりました
2年生最後の調理実習はお雑煮です。包丁にも慣れてきたようで、ピーラーを使わずにダイコンやニンジンの皮をむき、薄く短冊に切りました。最近は便利な粉末出汁調味料がありますが、素材本来の美味しさを知ってもらいたいので、昆布と鰹節から出汁を取ることにも挑戦しました。短い時間の中で、4つの分担に分かれ、最後に合わさって完成を目指す実習です。チームの協力が問われる実習でしたが、先生方もご馳走になり、完成したお雑煮に舌鼓を打ちながら、一足早くお正月の雰囲気を味わいました。
中学生の主張発表その一環として開催された「中学生の主張発表大会」では市内各中学校の代表12名が自分たちの体験を通して考えたことや意見等を発表してくれました。 本校からは次の3名が代表として参加し、市長さんより表彰を受けました。 2年 磯尾 陽菜さん 「消費税とは」(優秀賞) 2年 杉本 千尋さん 「地域コミュニティーを広げる」(入選) 2年 下澤 のどかさん「音の力」(入選) PTA社会見学〜人気の信玄餅詰め放題〜新聞報道より
次のような記事が目をひきました。日本の教育はやはりすばらしい、自信を持つべきだと思いました。(持ち過ぎてはいけませんが…)これからの子どもたち、日本のためにもっと予算を増加させなくてはいけないですね。教員の努力だけではすでに限界に近づいているように感じます。
そこで小田原の年度当初予算の歳出(目的別予算)を平成23年度まで調べてみました。新しいネットワークシステムが導入されたときには増加しましたが、26年度には23年度以下に減ってしまいました。27年度は23年度並みになりましたが、全体の歳出割合を見ると23年度を0.63%下回っています。最近になって「小田原市スポーツ振興・教育環境改善基金」の設置について新聞報道で知りました。学校として是非とも実現することを祈っています。 さて、次が新聞記事です。 <日本の教育支出、また最下位> 平成27年11月30日 神奈川新聞 経済協力開発機構(OECD)は24日、2012年の加盟各国の国内総生産(GNP)に占める学校などの教育機関への公的支出の割合を公表した。 日本は3.5%と比較可能な32カ国中、スロバキアと並び最下位だった。OECD平均は4.7%。 OECDによると前年までは幼稚園など就学前教育への支出を含めた統計で、日本では5年連続で最下位だった。今回から就学前教育を除き、小学校から大学までの支出で統計を取ったため、単純比較はできないが、日本の公的支出が依然低い実態が浮き彫りとなった。 1位はノルウェーの6.5%。ベルギーとアイスランドの5.9%、フィンランドの5.7%続いた。 日本の国公立小の1学級当たり児童数は27人(OECD平均21人)で加盟国中3番目に多く、国公立中の1学級当たり生徒数は32人(同24人)で2番目に多かった。 また、物価の上昇率を勘案した国公立小中学校の勤続15年教員給与は、OCED平均が増加傾向なのに、日本は05年から13年の間に6%減ったと指摘した。 アンドレアス・シュライヒャーOECD教育・スキル局長は「給与、勤務条件を見ると、日本の場合は悪化しており、問題があるように思われる。優秀な人材を教職に引きつけることが重要だ」と述べた。 マーチングフェスタ2015での泉中吹奏楽部「税の作文」で入賞
小田原足柄納税貯蓄組合連合会は25日、小田原合同庁舎で「中学生の税についての作文」の表彰式を開きました。応募は、県西部2市8町の25校から合計1803点が寄せられ、31点が入選し、本校からは岸七海さんが神奈川県納税貯蓄組合連合会優秀賞、市川愛栞さんが小田原足柄納税貯蓄組合連合会会長賞をそれぞれ受賞しました。作文の中には、「毎日の学校生活が税金によって支えられていることや、何気なく使っている水道や備品などは、私たちの将来を期待し、無償で貸与されているものとして、税は決して遠い存在ではないこと。さらに、子どもだから関係ないと思うのは、公共物が粗末にされる原因の一つでもある。もっと税について学ばなければ・・・」というしっかりした主張もあったようです。中学生には、今後も税に関心を持って、正しい知識を身につけてほしいものです。
幼児とふれあい交流
本校では、3年生が習う保育学習で、手作り絵本を読み聞かせる取組があります。読み聞かせや幼児と遊ぶことを通して、幼児の発達段階や特徴を理解すること。生活における遊びの大切さに気付いてもらい、自分が成長してきた生活を振り返り、今後の自分の生き方を考えるきっかけにすることがねらいです。今年度は、11月25、26、27日の午前中に3年生6クラスが実施しました。
この幼児ふれあい学習の取組は、中学校に地元の幼児(地域の子育て支援サークル「育ちっこ」)を招待して行い、5年目となります。幼児の成長に欠かせない絵本やおもちゃの製作学習を発展させた体験学習で、どのように工夫したら幼児が喜んでくれるのかを班で話し合ったり、上手に読む練習をするなど、幼児ふれあいを楽しみにして当日を迎えました。読み聞かせた後は、身近なもの(段ボール、新聞紙、ペットボトル)を使って、おもちゃを製作し、遊び方を説明しながら幼児とふれあいました。少子化が進む中、同世代以外とはふれあう機会が少ない中学生にとっても、ほのぼのとした時が流れ、貴重な体験学習の場となりました。 2年生 技術科ダイコンの収穫 |
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