お弁当レシピコンテスト
中学生にぴったりなお弁当レシピコンテストが12/7、「マロニエ」で開かれました。このコンテストには約1187点の応募があり(本校からは195点の応募)、書類選考で7名に絞られ、本校から3名の生徒が出場しました。料理の手際や栄養、味のバランス、見た目、小田原産の食材を使っているかなど、10項目で採点されました。本校の岩渕さん(2年生)が教育長賞、笠高さん(2年生)が優秀賞、村崎君(2年生)が地産地消で賞を受賞しました。応援に行った家庭科の吉田先生は、自分で献立を作り、手際よく調理にまで挑戦している生徒たちに感心していました。
なお、応募した生徒には、お弁当グッズであるレタスのシリコンカップ(レタス風のシリコンカップは彩りにとっても便利でお弁当があっという間に華やかになります)が参加賞として配布されます。 お弁当レシピコンテストの作品と表彰式今年も調理実習でお雑煮を作る時季になりました
2年生最後の調理実習はお雑煮です。包丁にも慣れてきたようで、ピーラーを使わずにダイコンやニンジンの皮をむき、薄く短冊に切りました。最近は便利な粉末出汁調味料がありますが、素材本来の美味しさを知ってもらいたいので、昆布と鰹節から出汁を取ることにも挑戦しました。短い時間の中で、4つの分担に分かれ、最後に合わさって完成を目指す実習です。チームの協力が問われる実習でしたが、先生方もご馳走になり、完成したお雑煮に舌鼓を打ちながら、一足早くお正月の雰囲気を味わいました。
中学生の主張発表その一環として開催された「中学生の主張発表大会」では市内各中学校の代表12名が自分たちの体験を通して考えたことや意見等を発表してくれました。 本校からは次の3名が代表として参加し、市長さんより表彰を受けました。 2年 磯尾 陽菜さん 「消費税とは」(優秀賞) 2年 杉本 千尋さん 「地域コミュニティーを広げる」(入選) 2年 下澤 のどかさん「音の力」(入選) PTA社会見学〜人気の信玄餅詰め放題〜新聞報道より
次のような記事が目をひきました。日本の教育はやはりすばらしい、自信を持つべきだと思いました。(持ち過ぎてはいけませんが…)これからの子どもたち、日本のためにもっと予算を増加させなくてはいけないですね。教員の努力だけではすでに限界に近づいているように感じます。
そこで小田原の年度当初予算の歳出(目的別予算)を平成23年度まで調べてみました。新しいネットワークシステムが導入されたときには増加しましたが、26年度には23年度以下に減ってしまいました。27年度は23年度並みになりましたが、全体の歳出割合を見ると23年度を0.63%下回っています。最近になって「小田原市スポーツ振興・教育環境改善基金」の設置について新聞報道で知りました。学校として是非とも実現することを祈っています。 さて、次が新聞記事です。 <日本の教育支出、また最下位> 平成27年11月30日 神奈川新聞 経済協力開発機構(OECD)は24日、2012年の加盟各国の国内総生産(GNP)に占める学校などの教育機関への公的支出の割合を公表した。 日本は3.5%と比較可能な32カ国中、スロバキアと並び最下位だった。OECD平均は4.7%。 OECDによると前年までは幼稚園など就学前教育への支出を含めた統計で、日本では5年連続で最下位だった。今回から就学前教育を除き、小学校から大学までの支出で統計を取ったため、単純比較はできないが、日本の公的支出が依然低い実態が浮き彫りとなった。 1位はノルウェーの6.5%。ベルギーとアイスランドの5.9%、フィンランドの5.7%続いた。 日本の国公立小の1学級当たり児童数は27人(OECD平均21人)で加盟国中3番目に多く、国公立中の1学級当たり生徒数は32人(同24人)で2番目に多かった。 また、物価の上昇率を勘案した国公立小中学校の勤続15年教員給与は、OCED平均が増加傾向なのに、日本は05年から13年の間に6%減ったと指摘した。 アンドレアス・シュライヒャーOECD教育・スキル局長は「給与、勤務条件を見ると、日本の場合は悪化しており、問題があるように思われる。優秀な人材を教職に引きつけることが重要だ」と述べた。 マーチングフェスタ2015での泉中吹奏楽部「税の作文」で入賞
小田原足柄納税貯蓄組合連合会は25日、小田原合同庁舎で「中学生の税についての作文」の表彰式を開きました。応募は、県西部2市8町の25校から合計1803点が寄せられ、31点が入選し、本校からは岸七海さんが神奈川県納税貯蓄組合連合会優秀賞、市川愛栞さんが小田原足柄納税貯蓄組合連合会会長賞をそれぞれ受賞しました。作文の中には、「毎日の学校生活が税金によって支えられていることや、何気なく使っている水道や備品などは、私たちの将来を期待し、無償で貸与されているものとして、税は決して遠い存在ではないこと。さらに、子どもだから関係ないと思うのは、公共物が粗末にされる原因の一つでもある。もっと税について学ばなければ・・・」というしっかりした主張もあったようです。中学生には、今後も税に関心を持って、正しい知識を身につけてほしいものです。
幼児とふれあい交流
本校では、3年生が習う保育学習で、手作り絵本を読み聞かせる取組があります。読み聞かせや幼児と遊ぶことを通して、幼児の発達段階や特徴を理解すること。生活における遊びの大切さに気付いてもらい、自分が成長してきた生活を振り返り、今後の自分の生き方を考えるきっかけにすることがねらいです。今年度は、11月25、26、27日の午前中に3年生6クラスが実施しました。
この幼児ふれあい学習の取組は、中学校に地元の幼児(地域の子育て支援サークル「育ちっこ」)を招待して行い、5年目となります。幼児の成長に欠かせない絵本やおもちゃの製作学習を発展させた体験学習で、どのように工夫したら幼児が喜んでくれるのかを班で話し合ったり、上手に読む練習をするなど、幼児ふれあいを楽しみにして当日を迎えました。読み聞かせた後は、身近なもの(段ボール、新聞紙、ペットボトル)を使って、おもちゃを製作し、遊び方を説明しながら幼児とふれあいました。少子化が進む中、同世代以外とはふれあう機会が少ない中学生にとっても、ほのぼのとした時が流れ、貴重な体験学習の場となりました。 2年生 技術科ダイコンの収穫技術科 1年生の取組 アタッシュケースの製作
1年生の技術科では、材料と加工の領域でアタッシュケースの製作実習を行っています。このアタッシュケースは担当の村越先生が、既製のものに手を加えて軽量化を図り、特別注文をしたもので、ヒノキの無節の集成材を使用しています。週1時間の中での製作ですが、加工時のヒノキの香りに、木材の持つ良さを実感しつつ、だいぶ形になってきました。
世界の産業発展が急速に進む中、各国は技術力の向上に凌ぎを削っています。日本はこれに立ち遅れるわけにはいきません。現在、テレビでは下町ロケットが話題になっていますが、繊細で精度の高い技術の多くは、今も日本から発信されています。世界に先駆けて、進展させてゆくためには、生徒たちに技術の素晴らしさや大切さを教え、学んで欲しいと願っています。それには中学校技術科の更なる発展が不可欠です。何卒、本校の技術科の取組にご理解とご協力をお願いします。 学校保健委員会を開催しました
11月16日(月)に学校保健委員会を視聴覚室で開催しました。学校保健委員会は、学校における健康に関する課題を研究協議し、健康づくりを推進するための組織です。この委員会は、校長先生をはじめ、養護教諭などの教職員、学校医、保護者代表、保健委員会等に所属する生徒、地域の保健関係機関の代表などを主な委員とし、毎年、この時期に実施しています。
今回は、「ネット・スマホの利用について〜ネット依存から身を守ろう〜」というテーマで、事前に生徒たちにアンケートを実施し、ネット・スマホの利用について各学年の実態が円グラフで示されました。そして、脳への影響、心への影響、からだへの影響について保健委員会からプレゼンを受けて、参加者全員でネットと上手に付き合っていくための方策をグループに分かれて班別協議をし、各班からの発表の後に学校医の先生からお話をうかがいました。 今ではネットのない生活なんて考えられませんが、ネット依存に飲み込まれるのではなく、たまにはネットを手放してアナログ的な日もあってもいいかもしれないと思いつつも学校ホームページに記事をアップする自分がいました。 泉中学校区DIG(災害図上訓練)研修会の開催
11月15日(日)の午後1時から本校体育館にて、災害図上訓練を行いました。2年生が夏休み中に社会科の課題として「地域内の危険箇所等の調査」の結果を基に、参加者が初動対応について検討するものです。災害図上訓練とは、地図を用いて地域で大きな災害が発生する事態を想定し、危険が予測される事態を地図上に書き込んでいく訓練のことです。避難経路、避難場所、避難準備の徹底、地域住民や関係機関における対策や連携の検討などについて、参加者の間で共有を図る手法です。当日は、常葉大学小村隆史准教授を講師として迎え、中学校区の自治会役員、防災リーダー、本校PTA、小田原市教育委員会、市防災対策課、日本防災士会湘南支部、湘南建設業協会、青年会議所、市地域政策課、本校2年生29人、合計約100人を越える人たちが自治会単位で14班に分かれ、演習を通して、自分たちの地域はどんな地域なのかを「見える化」し、どんな被害が予想されるのか、対応策について熱心に話し合いました。講師の先生には、その都度、講評をいただきましたが、災害におびえるだけでなく、被災した時にどのような行動をとるべきなのか、また被災しないように日頃からどのような備えが必要なのかを考えることで、防災力が高まることを再確認しました。
三校合同企画「相洋太鼓」の開催今回は、全国高校文化祭で優勝にあたる優秀賞・文化庁官賞の受賞歴をもつ相洋高校和太鼓部が登場し、演奏を披露しました。「えっさ!小田原」から始まり、7曲を披露し、お腹に響く迫力の重低音に、大人と違った若者の「力強さ」「軽快さ」「情熱」を感じることのできた小雨降る秋のひとときでした。関心のある方は、公認ホームページ「相洋」をご覧ください。http://soyodaiko.com/ 第一回校内授業研究会を行いました
11月10日(火)の午後に、1年英語は指示をしよう「命令文」、3年国語は「自分の魅力を伝えよう」〜ふさわしい話し方を考えよう〜、3年保健体育は「健康な生活と病気の予防」医薬品の利用について授業提案がありました。横浜国立大学より有元教授、県西教育事務所より大越指導主事、小田原市教育委員会より高田・堀田指導主事を招聘し、分科会では生徒も参加して感想・意見を述べてもらうなど新しい試みも取り入れながら、学習意欲を高めるための働きかけが生徒の活動にどのように活かされていたかを中心に話し合い、その内容を全体会で共有しました。その中で、本校の研究主題「学ぶ意欲を高め、主体的な学習態度を育てる指導のあり方〜聴いて、伝えて、考える場面を取り入れた授業展開を通して〜」について、有元教授より「発達環境のデザイン・プロジェクト」の視点からご教示がありました。集団づくりに優れた学校になっているというお褒めの言葉をいただきながら、生徒たちがやる気にあふれる授業には、RISPが満たされていることを再確認すると共に、教える側の立場として、学習の必然性(なぜ、それを学習するのか)を考えることが、やらされている学習から脱出する大切な糸口となるという新たな示唆を得た貴重な半日となりました。
校内研究 分科会1
先生方の分科会には生徒も参加し、授業の感想や意見を述べていました。
校内研究 分科会の様子2
付箋を貼りながら、授業の見取りについて意見を述べあいました。
校内研究 全体会の様子樹木プレートを設置しました
本日、校長先生が集会の中で、樹木プレートの設置にあたり被爆アオギリ2世のお話をしていただきました。放課後に、広島を訪問した2年生2人が、植樹に引き続き、樹木プレートの設置をしました。
「平和の樹」記念植樹
過日、2年生の石井琢さんと渡邉敦仁さんが中学生広島派遣事業報告会を前期終業式の中で行いましたが、昨日、広島市より「被爆アオギリ2世」が学校に送られてきましたので、本日28日の放課後に正門右側(道路に向かって)のギンモクセイの隣に植えました。このアオギリは、昭和20年8月6日、爆心地から北東へ約1.3km、広島市の中区東白島町の旧広島逓信局の中庭で被爆し、幹の半分が熱線と爆風により焼けてえぐられました。しかし、樹皮が傷跡を包むようにして成長を続け、焦土の中で青々と芽を吹きました。その後、被爆アオギリは昭和48年に平和記念公園に平和記念公園に移植されましたが、「平和を愛する心」、「命あるものを大切にする心」を後世に継承するため、この被爆アオギリが実らせた種を発芽させて育て、成長した苗木を「被爆アオギリ2世」と名付けて配布されたものです。皆の手で大きく育て、平和の尊さを伝えていきたいと思います。
なお、この内容を樹木プレートに記し、「被爆アオギリ二世」の脇にセットする予定でいます。 |
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