かしこく、やさしく、たくましく  小田原市立早川小学校

『あさ』

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図書室にある本を、学校司書が紹介します。


■「あさが来るっていうのは、あたりまえのようでいて、実はすごくすてきなこと」。素直にそう思えるすてきな本です。

■右から読むと詩集、左からみると絵本、という変わった本です。


『あさ』
 谷川俊太郎 文
 吉村和敏 写真
 (アリス館)

『フィナボッチ』

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図書室にある本を、学校司書が紹介します。


■明けても暮れても数のことばかり考えていたため、「のうなし」とからかわれていた少年が、「フィナボッチ数列」と呼ばれることになる数列を発見した。

■史上最も優れた西洋の数学者のひとり、レオナルド・フィナボッチの物語。


『フィナボッチ 自然の中にかくれた数を見つけた人』
 ジョセフ・ダグニーズ 文
 ジョン・オブライエン 絵
 渋谷弘子 訳
 (さえら書房)

環境デーで石拾い(10/3)

14日の運動会に向けて、子どもたちのテンションが上がってきています。
今朝は、環境委員会が主催する環境デーがあり、全校のみんなで運動場の石拾いをしました。本校は土地柄もあり、小石が目立ちます。運動会でみんなが安心して走ったり踊ったりできるようにという思いで石を拾いました。やはりみんなで取り組むと成果は大きくなります。バケツ何杯分も小石が拾えました。こんな大きな石どこにあったのというような大物もありました。
環境委員会では「環境を大切にして緑豊かな自然いっぱい早川小」をスローガンに活動しています。環境デーは年に数回計画していて、落ち葉拾いなどもする予定です。委員の子は、「早川小学校をきれいにしたい。」「石を拾って、運動会でけがをする人がいなくなればいい。」「自然いっぱいの環境にしていきたい。」と話してくれました。

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もうすぐ運動会(10/2)

気持ちのよい秋空の中、朝から運動会の全体練習を行いました。涼しい空気が心地よいのですが、日差しが出るとまだまだ暑さを感じます。
2回目の今日は、開閉会式の確認と準備運動、上・下学年リレーの練習をしました。今日のめあては会の中でお辞儀をしっかりとすることと準備運動で体を大きく動かすことでした。みんなしっかりとできました。リレーも一度走ってみました。合わせて応援の練習も行いました。勝ち負けはありますが、自分の力を出し切る運動会になればいいなと思います。

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『数え方図鑑』

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図書室にある本を、学校司書が紹介します。


■天使と悪魔の数え方、「3度目」と「3回目」のちがいなど、知っているようで知らない「モノの数え方」のルールを大公開。

■なんでも数えてみたくなりますよ。

『数え方図鑑』
 やまぐちかおり 絵
 (日本図書センター)

『うそつきのつき』

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図書室にある本を学校司書が紹介します。

■おじさんは、なにがあってもわらいません。木になるキリンが気になるキリンがいても。ニワトリが2わトリをかっていても……。

■まんまる顔にスーツと帽子をきめたおじさんの目の前に広がる、ダジャレそのままの世界。見ているこっちがおかしくなってしまいます。

■おじさんの正体は?


『うそつきのつき』
 内田麟太郎 作
 荒井良二 絵
 (文溪堂)

怪盗キッドからの指令で形の仲間分け(9/27)

早川小学校では、子どもが本気(夢中)になれる授業をめざして校内研究に取り組んでいます。今日は2年生と5年生の学級で授業研究がありました。職員が参観するため、見守りボランティアの方にご協力いただきました。ありがとうございます。
2年生の授業の様子を紹介します。算数の時間、子どもたちのクロームブックには、怪盗キッドからのメッセージが表示されていました。「いろいろな形があります。どのような仲間分けができるかな」という謎のメッセージに子どもたちは興味津々です。教室に隠された図形がかかれたカードを見つけ学習が始まりました。この学習では、三角形や四角形の定義「3本の直線で囲まれた形を三角形という」を学びます。子どもたちはキッドが送ってきたいろいろな三角形や四角形を友だちと相談しながらクロームブックを使って分けていきます。「線がなめらかな四角」「線が3本」「きれいな四角」など、いろいろな視点で分けていきます。みんなの考えを整理するときには、黒板の前に集まり意見を出し合います。
子どもたちは、キッドからの指令を解いていくという学習の流れを楽しみ、集中して取り組んでいました。自分の思いをつぶやけるのが2年生のいいところです。これからも楽しく学び合ってほしいです。

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積極的に木を使うことは森を守ることにつながる(9/26)

今日は、5年生が校外学習で小田原市いこいの森に行きました。これは、市の事業である森林学習の2回目にあたり、間伐見学と森林散策を行いました。実際に森林を歩いてみると、人工林と天然林は一目瞭然です。まっすぐにきれいに伸びた木が、ある程度の間隔で育っている姿は、人の手が入っているなと感じます。間伐は専門の方がチェーンソーなどの機械を使い、1日に50本程度行うそうです。チェーンソーの音や木がミシミシと音を立てドスンと倒れる振動は、映像資料では伝わらないものだなと思いました。実際にチェーンソーをもたせてもらったり、切った切り株のにおいをかがせてもらったりしました。子どもたちは「レモンみたいなにおいがする」と少し興奮気味に話していました。
散策では、木の葉のにおいや実の味のことなど講師の方が丁寧に教えてくださいました。実際に葉をとってかいでみる、口に入れてみる経験を通して、子どもたちは理解していくんだなと思いました。お土産にくすのきの木切れをいただきました。消臭作用があるそうです。
3回目は学校で小田原の木材を使ってお箸作りをする予定です。楽しみです。

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うれしい収穫(9/25)

朝晩の涼しさや虫の声に秋の訪れを感じ、ようやく過ごしやすい季節になるなとうれしい気持ちになりました。
今朝はクラスタイムがありました。ドッジボールやドロケイなどで元気に体を動かしていました。
授業の様子を見に行くと、体育館では1,2年生が運動会のダンス練習をしていました。2年生は、1年生に見本を見せて踊りました。下級生が上級生から学ぶ機会があるっていいなと思いました。これからもそんな時間を大切にしていきたいです。
3年生は、集中して習字に取り組んでいました。今日は「木」の清書をしていました。10:30の向きに穂先を入れ、筆をしっかりと立てて書いていました。じっくりと取り組めるのでみんないい字が書けていました。
休み時間に3年生の子が校長室を訪ねてきました。以前職員に「カブトムシの幼虫がたくさん生まれたので育てたいクラスがあったらあげますよ。」と伝えたことを聞いたようです。「カブトムシを育てたいので幼虫をもらえますか。」しっかりと話すことができました。4月から校長室前の廊下で育てていたカブトムシの子どもたちです。来年成虫になるまで大切に育ててほしいです。
校長室で書類に目を通していると、運動場で楽しいそうな声が聞こえます。見に行くと、5年生が一人一人バケツで育てていた稲の収穫をしていました。左手で稲を握り、右手のカマで切っていきます。穂先を見ると大きくなった実がたくさん実っていました。自分たちで育てたお米はきっとどんなお米よりもおいしく感じることでしょう。土に触れ、根気強く面倒を見ることはきっと大変だったことでしょう。でも、その先にある収穫という喜びに達成感や充実感を感じたことでしょう。ビデオや人の話からだけではわからない学びをこれからも大切にしていきたいです。

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『ふまんがあります』

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学校司書が図書室の本を紹介します。


■女の子はおこっています。なぜなら、大人はいろいろとズルいからです。ふと思い立って、お父さんに不満をぶつけることにしました。

■「どうして大人は夜おそくまで起きているのに、子どもだけ早くねなくちゃいけないの?」「どうしておふろに入る時間を、大人がかってにきめちゃうの?」

■不満をぶつけられるたびに、お父さんはあれやこれやと理由を説明しますが、女の子の質問は止まるところを知りません。
最後は、「子どもだってズルいことあるよね」と、お父さんに反撃されますが……。


『ふまんがあります』
 ヨシタケシンスケ 作・絵
 (PHP研究所)

『月にトンジル』

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図書室にある本を学校司書が紹介します。

■仲良し4人組のムードメーカー、ダイキが、ある日遠くに引っ越すことに。

■4人のきずながくずれていく変化を受け入れられない主人公・トールは、おじいちゃんが残した言葉をきっかけに、見えていなかったみんなの心のウラガワに気づきはじめます……。


『月にトンジル』
 佐藤まどか 作
 佐藤真紀子 絵
 (あかね書房)

「シ」は下から、「ツ」は上から(9/21)

今日はあいにくの曇り空、今にも雨が落ちてきそうです。今日は涼しい中と思いましたが、廊下や運動場を歩くと蒸し暑さを感じます。教室はしっかりとエアコンが効いています。体育館では、朝から早川保育園の園児さんたちが運動会の練習をしています。体育館にエアコンが入ればいいなと思いました。
朝の様子を見に行くと、1年生は日直さんが今日のカタカナを伝えていました。今日は「シ」です。ニシンのシ、シーソーのシ、子どもたちからシがつく言葉ができてきます。書き方が身につくように指で空中に書きます。「ツと間違えやすいんだよな」と思っていると、すかさず担任はそのちがい(シは下から、ツは上から)を板書し、迷ったときはひらがなを思い出すといいことをアドバイスします。さすがです。
2年生の教室をのぞいてみると、運動会で踊るダンスの練習をしていました。ダンスリーダーが前に出て踊ります。終わったあとはしっかりと水分補給の時間を位置づけていました。ダンスリーダーの子に声をかけると「とても楽しいです」と話してくれました。
3年生の教室に行くと、1時間目の授業が始まっていました。算数で、かけ算の暗算に挑戦していました。24×3や34×2など、繰り上がりのないものから始めます。難しかったら筆算を使ってもいいよと担任は声をかけます。子どもたちが困らないように、その子にあったやり方を認めていました。何度か繰り返すことで、きっと頭の中でできるようになると思います。ご家庭でも一緒に取り組んでみてはいかがでしょうか。

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読み聞かせありがとうございます(9/19)

9月も残すところあと10日ほどになりましたが、まだまだ暑い日が続きます。
 今朝は、読み聞かせボランティアの方が1,2年生に本を読んでくださいました。「どじにんじゃ」「ノアのはこぶね」「あいさつ団長」の3冊です。登場人物の思いが伝わるような読み方はさすがです。子どもたちはじっと本に目を向けて、話に聞き入っていました。
「いじわるな気持ちは、めぐりめぐって自分にもどってくるよ。やさしい気持ちも同じ。ケンカしても仲良く、やさしい気持ちで過ごしてね。」本を読んだあと、ボランティアの方が子どもたちに話してくれました。
ボランティアの方に読み聞かせボランティアの魅力や思いを聞きました。「子どもの純粋な反応が楽しみです。真剣に聞いてくれるのがうれしいです。」「本を通して友だちのことや自分の気持ちを考えるきっかけになってくれたらうれしいです。」
子どもたちは本を読んでもらうのが大好きです。それは、子どもたちの表情を見ていればわかります。これからもよろしくお願い致します。
午後、3年生の児童が学校の歴史について質問をしに来てくれました。「早川小学校はいつできたのか」「昔はどこに校舎が会ったのか」「今まで校長先生は何人いたのか」総合的な学習の時間を使って、早川小学校の歴史を調べているようです。開校150周年を迎える今年、11月11日に地域学習発表会を行います。今日はその一環だったと思います。校長室で質問するのはきっととても緊張したことと思います。人やものとの関わりを通して、いろいろなことを学んでくれたらうれしいです。発表楽しみにしていますね。

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『君たちはどう生きるか』

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学校司書が図書室の本を紹介します。


■14歳の少年コペル君が、身近に起こるいじめや差別に対して、おじさんのアドバイスを聞きながら自分で答えを探して成長していく物語です。

■周りに流されずに自分自身の考えを貫き、勇気をもって行動を起こすことが、自分の自信にもつながるのではないでしょうか。


漫画『君たちはどう生きるか』
 吉野源三郎・原作  羽賀翔一・漫画
 (マガジンハウス社)

『君たちはどう生きるか』ポプラポケット文庫
 吉野源三郎・著
 (ポプラ社)

『きみの町にコウノトリがやってくる』

図書室にある本を学校司書が紹介します。

■野生のコウノトリを捕獲し、人工飼育がはじまってから40年以上。放鳥されたコウノトリは自然の中でたくましく生き、増え続けています。

■コウノトリを守り、コウノトリと共に生きていくため、懸命の努力を続ける人たちのたくさんの物語。


『きみの町にコウノトリがやってくる』
 キム・ファン 著
 (くもん出版)
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雨水はどうなるのかな(9/14)

校長室から運動場に目をむけると子どもたちが集まって何かしています。何だろうと思って外へ出てみると、4年生がひろげたビニールに水をかけていました。子どもたちに聞いてみると理科の学習で雨水がどのように流れていくのかを確かめる実験をしているとのことでした。子どもたちは地面の高さに着目して、高い方から低い方に流れていくとまとめていました。使い終わった水は運動場に流していましたが、天気がよかったこともありみるみる地面にしみこんでいきました。雨水は流れるだけではないことにも気づいたようでした。この学習をもとに、5年生では川の流れや流れる水の働きについて学びます。
教室へ戻る際に、育てていたヘチマの様子をみんなで見ていました。

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木を使うことは森を守ることにつながる(9/13)

5年生社会科では、森林やその保護に従事する人々の工夫や努力について学びます。早川小は学校林があるので、その木材を使った活動があることは先日お知らせしました。
昨日(12日)、小田原市農政課の事業「森林教室」に5年生の子どもたちが参加しました。国土の66%が森林であることや100年前と比べ森林が増えていること、森林のはたらき(貯水、二酸化炭素吸収、土崩れ防止)などについて教えていただきました。全国的に見ると人工林と比較し天然林が60%と多いのですが、小田原では70%が人工林ということでした。子どもたちは森を作るための取組やその工夫について知ることができました。子どもたちからは「間伐で森が豊かになる子とを知りました。」「木を育てるために、他の木を切ることをはじめて知りました。」「間伐材を無駄なく使っているんだなと思いました。」と感想が聞かれました。子どもたちはいろいろお話を聞く中で、講師の方に教えていただいた「積極的に木を使うことは、森を守ることにつながる」という意味が理解できたと思います。今後、森林見学や間伐材を使った箸づくりを行います。実際に見たり体験したりすることで、深い学びへとつながることでしょう。(2枚目の写真は学校林の木材)

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郷土の先人の功績にふれる(9/12)

小田原市の小学4年生は、郷土の偉人である二宮金次郎について学習します。昨日(11日)、その一環として4年生の子どもたちは栢山にある尊徳記念館へ校外学習に行きました。金次郎の生き方や教えを学んだり、生家の見学をすることができました。担任から子どもたちが書いた振り返りカードを見せてもらうと、次のような感想が書かれていました。
・二宮金次郎は砂で字の練習をしていたことにおどろきました。
・酒匂川が氾濫した理由は、金次郎が生まれる80年前に起こった富士山噴火の灰だとわかりました。
・尊徳さんの足が28センチで、お母さんに聞いたら私より5センチも大きいことがわかりました。
・子どもだった頃、お父さんが倒れて大人と同じくらい働いてすごいと思いました。
・金次郎さんが亡くなる前に「大きなお墓はいらない」と言ったことが心に残りました。
実際に見たり聞いたりすることで、たくさんの学びがあったようです。

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涼しい時間に外での活動を(9/11)

先週台風の接近に伴い、少し過ごしやすくなってきたなと思ったのもつかの間、日差しが出るとまだまだ暑い今日この頃です。3年生は涼しい時間を使い、ドッジボールをしました。子どもたちの表情から、外に出てみんなと遊ぶのはとても楽しいことが伝わりました。ドッジボールは人気の遊びのようです。
2年生は、学級園の草取りをしていました。生活科の学習で一人一鉢とともに、学級園でピーマン、ナス、トマトなどを育てていました。子どもたちは「虫がいて大変だった」「たくさん草が取れた」など感想を話してくれました。野菜作りは楽しかったそうで、収穫されたものはみんなで分けて食べたそうです。「今度は、今年とは違う野菜を育ててみたいです」と笑顔で語ってくれました。
5年生は、開校150周年事業の一環として、学校林の木材を使って運動場に丸太の小道を作ります。今日はどこに丸太を配置するかを考えていました。白い紙を地面に置き、実際に歩いて位置や間隔を確かめていました。「全校のみんなが丸太の道を楽しく、そして気持ちよく歩いてほしい」と話してくれました。丸太を輪切りにしてクラスの人数分の26個地面に埋めて道を作るそうです。「えいご道の遊びもできるんですよ」とうれしそうに話す姿から活動への強い思いが伝わりました。木材を使って本立ても作るとのことです。どちらも完成が楽しみですね。

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『ガラスのなかのくじら』

図書室にある本を学校司書が紹介します。

■クジラのウェンズデーは、水そう育ち。ガラス越しに世界をながめて暮らしています。

■ある日、遠くにふしぎと心ひかれるものがあることに、ウェンズデーは気づくのです。そして、青い瞳の女の子がやってきて、ウェンズデーに言うのです。

『ガラスのなかのくじら』
 トロイ・ハウエル/リチャード・ジョーンズ 作
 椎名かおる 訳
 (あすなろ書房)
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