【開校150周年】  かしこく やさしく たくましく  小田原市立早川小学校

学校図書館より(8)

学校司書がもう1冊紹介します。

宇宙飛行士のぼくが降り立ったのは、なんと目が3つあるひとの星。普通にしているだけなのに、「後ろが見えないなんて、かわいそう」とか、「後ろが見えないのに歩けるなんて、すごい」とか言われて、なんか変な感じ。

ぼくはそこで、目の見えない人に話しかけてみる。目の見えない人が「見る」世界は、ぼくとは大きくちがっていた。


この本は、「目の見えない人は、世界をどう見ているのか」をきっかけに、作者のヨシタケシンスケさんがストーリーを考え、伊藤亜紗さんに相談しながら作った絵本です。

■『みえるとか みえないとか』ヨシタケシンスケ:作 伊藤亜紗:相談(アリス館)
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学校図書館より(7)

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学校司書が本を紹介します。

遺伝子疾患により、顔に重度の障がいを持って生まれた少年オーガストは、10歳にして初めて一般の小学校に通うことになります。

その「特別な顔」のせいでいじめにあったり、奇異な目で見られたりする中で、家族や先生、親友たちと心から信頼関係を築き、いつしか学園一の愛されキャラに成長する物語です。

■『WONDER ワンダー』R・J・パラシオ:作 中井はるの:訳(ほるぷ出版) 
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