5月17日の給食もずくはわかめや昆布と同じ「海藻の仲間」です。肉や魚のような主菜になる食材でもなく野菜類のようにいろいろな料理に使われる食材でもないので、あまりなじみのない人もいました。今日はスープの具として使ったので、もずくのぬるぬるした食感をあまり感じずに食べられたのではないかと思います。学校の給食で初めて食べたよ!という食材もあるかもしれませんが、食の経験を重ねることによって子どもの味覚は成長していきます。ご家庭でもいろいろな食材にふれる機会を増やしていってあげられるといいです。 5月16日の給食学校の給食室で具材を切り、味つけして炊き込んだ中華おこわです。「おこわ」という名前がつくのは、もち米を使っているからです。もち米はその名前の通りおもちになるお米です。普段私たちが食べている白いごはん(うるち米)よりもぺたぺたした感じがします。お祝いの時に食べるお赤飯も、もち米で作ります。炊き込みごはんは和風の味つけが多いので、今日は中華風の味つけにしました。味わって食べてみてください。 5月13日の給食ちくわは魚を材料に作る加工品の”練り製品”です。練り製品はおでんのように煮物の具材として煮たり、焼いたり炒めたりとどんな調理法にも適していて、魚が苦手な人でも食べられることが多いです。今日は天ぷらのように衣をつけて揚げました。一人1本、2本…とつけられるように大きく切ってもいいのですが、今日は一口サイズのころころにしました。ちょうど歯がはえかわる時期の低学年の児童でも食べやすいかと思います。磯辺というネーミングの通り今日は衣に青のりを混ぜましたが、桜えびや粉チーズなどを衣に使ってもおいしいです。ご家庭でお試しください。 5月12日の給食マーマレードはジャムと同じようにパンにつけて使いますが、今日のようにお肉の下味に使うと柑橘のさわやかな香りが肉の臭みを消してくれます。また、マーマレードの食物繊維のペクチンにはお肉を柔らかくしてくれる働きがあるので食感もよくなるのです。今日の給食では鶏肉と一緒に使いましたが、豚スペアリブの料理などにもおすすめです。ご家庭で使いかけのものがあったら、お料理に活用してみるといいですね。 5月11日の給食今日はいかを使ってチリソース煮にしました。素揚げしたじゃがいもとあわせたので、ボリュームもアップ!いかも下味つけて揚げましたが、とてもやわらかくて食べやすかったです。ほんのりピリ辛味なので白いごはんのおかずになります。えびやいかだけで作ると予算も高くなって見た目のボリュームもかけてしまうので、今日のようにじゃがいもやうずらの卵など子どもが好きな食材をあわせてみるのもいいです。お試しください。 5月10日の給食今日のおかずに入っている緑色の野菜は”アスパラ”です。正式名称は”アスパラガス”といいます。アスパラガスには今日のような緑色のグリーンアスパラと、白いホワイトアスパラがあります。ホワイトアスパラは生で食べることはあまりなくて、缶詰やびん詰などにしてサラダなどに使われます。同じ野菜なのになぜ色が違うのかというと、白いものは土やもみがらに中で芽が地上に出ないように育てられたからです。グリーンアスパラは、太陽の光をいっぱいあびて育ったから緑色になったのです。日本でとれるグリーンアスパラは1年のうちでも5〜6月くらいしかありません。色が鮮やかなので、どんな料理に使ってもきれいに仕上がります。味わって食べてください。 5月9日の給食空がどんよりしている連休明けで、気分があがらない人もいるかもしれませんが、久しぶりのごはんの給食です!!和食のおかずの定番の肉じゃがを中華風にアレンジした「塩肉じゃが」です。見た目が白いので「どんな味なんだろう?」と想像しにくいのですが、白いごはんに合う味つけです。副菜のカレー味のさつま揚げと一緒にごはんを食べててみてください。いろいろな味の変化が楽しめます。 5月6日の給食今日のみそラーメンのみそは小田原産です。お肉と野菜の具がいっぱいのラーメンです。休日のお昼などにご家庭でも「めん類」を食べる機会があるかと思います。ラーメンや焼きそばなどは、子どもたちも大好きなメニューです。包丁を使うことになれてなくて、野菜が細かく切れなくてもおいしいめん料理ができますよ!冷蔵庫にある野菜を使って、お時間があるときに家族と一緒に昼食作りに挑戦してみるのもいいですね。 5月2日の給食給食にでる「ABCスープ」って何だろう?って思われる方もいられるでしょうから、その名前の由来をお話します。ABCDEFG…というアルファベットの形をしたマカロニが入っているスープです。正確にはアルファベットだけでなく数字の形もあります。子どもたちが食べるころには、スプーンですくってみると何の形かよくわかるくらいに大きくなっています。自分の名前や知っているアルファベットが入っていると大当たり!!みたいなうれしい気持ちになります。そしてまたスープの中から探してしまう…と食べながら楽しめるスープなのです。1番人気のスープです。カレー味のピラフと一緒に味わって食べてください。 |
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