学校での子どもたちの様子をお伝えします。

PTA3月総会での校長の話

PTA3月総会での校長の話

3月6日(金)に、PTA三月総会が開催されました。
報告事項としては、各委員会から活動報告がありました。
議事としては、平成27年度PTA役員並びに会計監査委員候補者の承認が行われました。
総会の最後に、校長より少しお話をさせていただきました。
その内容を掲載いたします。


三寒四温の言葉通り、寒さと暖かさを繰り返しながら少しずつ春の気配が感じられるようになってきました。梅の花も今が見頃とばかりに咲き揃っています。今日は啓蟄、虫や草木も動き出す時期だそうです。
本日は、PTA総会・学級懇談会へとご多用な中、多数ご参会いただきまして誠にありがとうございます。

今日の3月総会は次年度のPTA会長・副会長等、役員の選出がありました。
担っていただけることになった新役員の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。

今回の総会では、PTA諸活動の事業報告というもう1つの柱がありました。
各委員会の活動のどれもが「子どもたちのために」行われています。
次年度も是非、会員の皆さんが、誰でも気軽に参加してみて欲しいと思います。

PTA活動は同学年だけでなく、異学年の子どもを持つ保護者がつどえる機会でもあります。子どもたちも縦割り班での活動もしておりますし、他学年の情報を知る機会にもなります。保護者の皆様にとってもプラスの作用があると思います。そのような意味からも、より一層のPTA活動の活性化を期待いたします。

さて今、世間を揺るがしていることの一つに川崎の痛ましい事件があります。
こうした事件は今やどこでも可能性があり、どの親御さんもよそ事とは思えなかったであろうと思います。

携帯、スマホ、ゲーム機器等の情報機器の発達により、子ども達の見えない繋がりが広がりやすくなってます。ライン等、閉鎖的な環境の中で何が起こっているのか判りづらくなってます。

それだけに親同士の交流と協働がますます大事になってます。学校や地域にオープンな関係を広げて、子どもたちの様々なきざしやサインをすくい上げたり、子どもが相談できる機会をひろげられるようにしたいものです。

その手がかりの一つとして、子どもとのコミュニケーションがあげられます。
「子どもの話をきちんと聞けてますか」ということです。
これは、保護者も教師も同じです。

子どもの話したいことと、親や教師の聞きたいことは少し違っているものです。
先ずは子どもが話したい内容をうまく聞ける、聞き上手になっていただきたいと思います。
その中からこちらの聞きたいことを、あるときは間接的に、あるときは直接的に聞けると良いですね。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

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