リモート学習をみすえた通信テスト(9/16,17)

サッカー日本代表でがんばっていた本田圭佑選手は以前、「準備がすべてだと僕は思っているんで、準備の段階で試合は始まっている。」と話していました。まさに備えあれば憂いなしです。
GIGAスクール構想の一環として、小田原市でも一人一台のパソコンが4月から使えるようになりました。学校では学習道具の一つとして使えるようまずは慣れることから始めました。以前ホームページ等でもお伝えしているようにずいぶん授業の中でも使えるようになってきました。新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中、もしもの時に備えてオンライン学習の準備として学校と家庭との通信テストを昨日から家庭数児童を対象に行っています。休校等になった際、クロムブックのミート機能を使い授業のライブ配信を行う予定でいます。また、担任との会話もできるため健康状態も確認できます。今回はWi-Fi環境があるご家庭でのテストですが、通信が難しい場合には、学校の解放や教育委員会からのポケットWi-Fi貸与などの対応をとっていきます。対応が後手にならないよう一つ先を見て準備を進めていきます。
今後も安全を第一に学校運営をしていきますが、ご家庭での健康管理を今後もよろしくお願いします。

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職員研修(9/14)

昨日とはうって変わり、どんよりとした天気の一日でした。
子どもたちが下校し、消毒作業の後職員研修を行いました。パラリンピックの熱気がさめやらぬこの時期、パラスポーツの楽しさを体験するための研修を行いました。まず、卓球バレーを行いました。このスポーツは卓球台の周りに6名の選手がイスに座り、細長い板を使ってボールを転がして相手コートに返すゲームです。卓球台の上を転がるボールでバレーボール的なゲームをするというものです。やってみるとなかなか楽しく、ついつい力が入ってしまいました。
二つ目はゴールボール的なスポーツです。担当が所有している鈴が入っているボールを使って、輪になって座った職員が目をつぶってボールを転がしパスをしました。音が鳴っているためこちらへ来ているのはわかるのですが少し横にずれているとうまくとれません。
最後はボッチャを行いました。このスポーツは先日お知らせしたように、子どもたちも体験している学年があります。目標の近くにボールがあるチームが勝ちになります。
どのスポーツも男女差や体の大きさや力の強さなど関係なく楽しめるものです。いろいろルールを工夫することで子どもたちも十分楽しめると思います。近々、どこかの学級の授業で行われると思います。楽しみですね。

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「森のみんなと」道徳(9/10)

今日は昨日とうって変わって暑いくらいの陽気でした。熱中症が心配だったため、下校時は水分補給をしっかりとするようにという放送を流すほどでした。
 2年生の教室に行くと道徳の授業をしていました。教室環境を見ると黒板周りには何もはっていないフロントゼロがしっかりとできていました。これは、子どもたちが学習中に掲示物が気になってしまわないようにするためのものです。また、算数で学習した単位の画用紙が横に掲示してありました。担任に聞くと「センチメートルとミリメートルのことをしっかりと理解できるようにするとともに、すぐに振り返ることができるように掲示している」ということでした。
 道徳の授業は「森のみんなと」という資料を使って学習しました。みんなのためにという勤労や公共精神の気持ちを育むことがねらいの学習です。お話は次のような内容です。
嵐の後にみんなの遊び場である広場がめちゃくちゃになってしまいます。森の仲間たちがきれいにしているのを見たキツネのコンは疲れるからといって手伝いません。次の日、タヌキのポコに誘われて手伝うと、少しふしぎないい気持ちになることに気づきます。
授業はまず、自分たちの生活に目を向け、当番や係の仕事について振り返ります。その後、資料を読んでキツネのコンの気持ちを考えていきました。子どもたちはこのお話を通して働くことのやりがいや、みんなと一緒に働くことのよさ、誰かのためにがんばってくれている人がいることなどに気づいていました。子どもたちがワークシートに考えを書いている間、担任は子どもたちの中を歩いて回りアドバイスの声をかけていました。みんな安心して学習に取り組むことができていました。私が教室から出ようとすると一人の女の子が「校長先生、いつも朝消毒をしてくれてありがとうございます。」と声をかけてくれました。純粋な子どもの一言はわたしたちにとって何よりも代えがたいエネルギーになります。これからもがんばろうという気持ちになりました。「こちらこそ、すてきな言葉をありがとう。」

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ボッチャ(9/9)

9月9日(木)、朝から雨が降っています。登校してきた児童は、手指消毒したり健康観察カードを提出したりと少し大変そうでした。明日はすっきり晴れることを祈ります。
先日東京2020のパラリンピックが幕を閉じました。観戦に行くことはできませんでしたが、家庭でいろいろな競技をご覧になったことと思います。ゴールボールや車いすラグビー、シッティングバレーボールなど、日頃目にすることがなかった競技の面白さを感じることができました。工夫次第では、子どもたちと一緒に楽しくできそうなものもあるなと思いました。
朝の消毒が終わり、校門を閉めようとしていると4年生がやってきました。「体育は何やるの?」と聞くと「ボッチャです。」と教えてくれました。本校にはボッチャの道具が3セットあります。以前職員研修で行ったことがありますが、みんなが楽しみながらできる競技でした。最初に投げた白ボールに近づけ自分のチームのボールを投げます。一番近くに自分のボールがあったチームが勝ちというものです。パラリンピックの試合では、集まったボールの上にボールをのせるというテクニックがあることを知りました。子どもたちは楽しそうにボールを投げていました。手首を少し返しながら投げるなど、本格的でした。パラスポーツの楽しさを少しでも伝えていければと思います。

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下中小学校開校130周年記念事業(10年前の自分からのハガキ)9/8

下中小学校は、今年開校130年を迎えました。
10年前、それに向けて、当時の在校生全員で「10年後の
わたしへ」という自分あての手紙(ハガキ)を書きました。
今年、開校記念日に合わせてそれらのハガキが卒業生のもと
に届いているはずです。
 一方、転居等で学校に戻ってきたハガキも多数あります。
お心当たりの卒業生やご家族様、学校にお問い合わせいただ
ければ対応いたします。

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9/8授業の様子

今日はひんやりとした空気が気持ちのよい1日でした。帰り際、昇降口の横で1,2年生児童が収穫したポップコーンの茎などをゴミ袋に入るように処理していると「ありがとうございます」と子どもたちが声をかけてくれました。とてもいい気持ちでした。
今日は、昨日行われた授業の様子をお知らせします。
6年生は国語で「一番大切なもの」という学習をしていました。担任は「これからの生活にいかしていくべきことで、自分が大切だと思うことをノートに書いて」とはっきりとした視点を与えます。この指示があるかないかで子どもたちが書く内容ががらっと違ってきます。本来ならノートに書いた自分の考えをグループで交流するのですが、飛沫感染が心配されるので、今はクロムブックのジャムボードという機能を使って交流します。このジャボードはグループごとのスライドがあり、そのスライドに自分の考えを入力した付箋を貼っていくことで、グループの友だちがどんなことを考えているのかがわかります。付箋の下にコメントを書いた付箋を貼ってあげることで交流ができます。子どもたちからは「家族」「友情」「命」「自分の存在」などが出されていました。
担任からは「人の考えを取り入れて自分を変えていく勇気」が大切だと思っているよという話を自身(家族)の体験談を通して話していました。コロナ禍でも子どもたちにしっかりとした学びをという担任の思いが伝わる授業でした。
2年生の教室に行くと算数の学習をしていました。たし算とひき算の学習を活用した問題に挑戦していました。
1□2□3□4□5□6□7□8□9=100
になるように□のなかに+、−の記号を入れましょう。23などの数字として考えるときには□の中に何も書きませんという問題です。
パズル的な要素のある難しい問題ですが、学習を使って考える楽しさがあるなと思いました。今、子どもたちが興味関心を持って学習に主体的に取り組むことができるように先生たちは考えています。この学習もそんな工夫の一つだと思います。授業で学んだ基礎的な内容をどのようにいかしていくのか、その活用の仕方の工夫が問われています。
きっと「えっ」と思うかもしれませんが、皆さんもぜひ考えてみてください。答えは1つではないのでいろいろ試してみてはいかがでしょうか。

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9/7授業の様子

9月7日(火)、久しぶりに日差しが出て少し汗ばむよう気になりました。
9月からの学校生活では、午前中に5時間の授業を受けて給食後下校しています。学習では飛沫感染防止の観点からいろいろな活動が制限されています。
音楽では、一人一人の間をしっかりととれるように、旧パソコン室を使って学習しています。リコーダーや鍵盤ハーモニカの演奏がまたできなくなったため、家庭で練習してきたリコーダーの指使いを曲に合わせて確認しました。合唱では口をはっきり開けて大きな声で歌おうねと指導してきましたが、マスクをしたままささやくように歌いました。私は担任をしていた頃、子どもたちと一緒に歌うことが大好きでした。音楽の授業は担当していなかったため、朝や帰りの会でギターを弾いていろいろな歌を歌いました。一生懸命歌う気持ちのよさを子どもたちにまた味わわせてあげたいと思いました。
4年生の教室では、国語で詩の学習をしていました。教科書に出ている「忘れ物」「ぼくは川」という教材を読んで面白いと感じたところなど思ったことをクロムブックのジャムボードという機能を使って感想交流をしました。子どもたちからは面白さの視点として「言葉」「リズム」「言葉の並び方」「擬人法などの技法」が出されました。クロムブックを使いこなすためには経験が必要になります。わからないことは優しい先生たちがサポートしながら進めています。今、グループでの活動はなかなか距離をとれないため中止していますが、ICT機器を活用することで、直接話せなくても意見交換をすることができます。今教室は、ものすごいスピードで進化しています。しかし、パソコンはあくまで道具で、鉛筆やノート、ホワイトボードのかわりです。今後も学びの基本を大切に、便利な道具を有効に活用していきたいと思います。

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Chromebookを使って(1年)

 1年生で、Google Meetを使用した授業を行いました。

 ログインの方法を確認し、まずは健康観察を行いました。離れた場所にいる担任から名前を呼ばれたら、自分のChromebookのマイクをONにして返事をします。カメラもONになっているので、別の場所にいてもお互いの顔や表情を確認することができます。

 次にカードを使って授業を行いました。赤・黄色・青の丸で意思表示をしたり、1〜3の数字でたし算やひき算の回答を表示したりしました。

 いつもとは違った形の授業になりましたが、子どもたちはとても楽しそうに学習していました。

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アクティブ交番車が来ました

「アクティブ交番車」をご存じですか?
交番機能を備えたワゴンタイプの車両で、県内に12台あります。
今日はその1台が、小田原警察地域課の方と下中駐在所の吉川さんと一緒に下中小学校の校庭に来てくれました。
ちょうど下校時刻だったため、みんな交番車を見ながら下校しました。
子ども達からは
「すごい、かっこいい!」
「テントみたいに屋根が伸びてておもしろい。」
と、驚きの声があがりました。
中には警察の方に「いつも見守りありがとうございます。」という感謝の気持ちを伝えている子もいました。

なかなか見ることのできない「アクティブ交番車」ですが、今日は学校で見ることができて、貴重な体験になったと思います。
小田原警察地域課のみなさん、下中駐在所の吉川さん、ありがとうございました。

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畑を見に行ったよ!(2年)

 5月に植えたポップコーンが大きくなりました。子どもたちは、ポップコーンの成長を嬉しそうに見ていました。先生の話も真剣に聞いていました。来週、収穫予定です。たくさん持って帰れるといいですね。
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9/2 きれいなガーベラの花をありがとうございます

9月2日(木)、小雨の降る中子どもたちは登校しました。朝校門で消毒とあいさつをしていたのですが、こころなしか少し元気がないような気がしました。気持ちのよい秋晴れが待ち通しです。
ほぼ子どもたちの登校が終わった頃、いつも見守りをしていただいているボランティアの方が「ガーベラの花があるのですが、学校の花壇に植えてもいいですか?」と声をかけてくださいました。緊急事態宣言下のためスクボラの方も含めて外部の方は校舎内に入っていただくことをお断りしているのですが、児童のいない運動場での作業だったためお願いすることにしました。ちょうど西昇降口前の花壇の草刈りをしたばかりだったので、そこに植えていただくことにしました。時折小雨が降る中、残っていた草を根から取ってくださいました。また、花壇に植えてあったツツジの刈り込みもしてくださいました。児童下校後時間がとれたので一緒に手伝わせていただきました。あまり手を入れられなかったため、伸び放題だった花壇がとてもきれいになりました。ツツジの間に植えた色とりどりのガーベラがとてもきれいです。また、ガーベラは多年草ということで毎年きれいな花を咲かせてくれるのを楽しみにしています。どうもありがとうございました。

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朝会(9/1)

 9月1日、夏休みが終わり子どもたちの笑顔が学校に戻ってきました。感染症の不安はぬぐいきれませんが、現時点でできる限りの対策をとりながら、学校生活がスタートしました。今日は下中小学校130回目の開校記念日です。朝会では校長からの話と養護教諭から感染防止についての話、児童指導担当から生活目標の話がありました。ここでは、校長から子どもたちに向けて話したことを紹介します。
「みなさんおはようございます。長かった夏休みも終わりましたね。でも終わってみたらあっという間でした。校長先生は、みんなに会えるのが楽しみで昨日はなかなか眠れませんでした。みなさんはどうでしたか?もしかしたら、学校に行くのがいやだなと思っていた人もいるかもしれませんね。何か心配なことや困ったことがある人は、先生たちに相談してください。
 みなさんは夏休みをどのように過ごしましたか?校長先生は、オリンピックやパラリンピックを見たり、学校の木や草を刈ったりしていました。オリンピックでは日本代表の選手たち、がんばっていましたね。ソフトボールや水泳、柔道などたくさんの競技を見て感動しました。パラリンピックではゴールボールや車いすラグビーをはじめて見ました。皆さんもぜひテレビで見てくださいね。
 校長先生は東京オリンピックのテーマは「ありがとう」だと思いました。テレビを見ていてたくさんのありがとうの声が聞けました。ある選手たちはコロナ禍でオリンピックを開いてくれて夢をもらえました、ありがとうと話していました。また、ある選手はテレビの前でたくさん応援してくれてありがとうといっていました。またある選手は、会場をあとにする僕たちにずっと手を振り続け、親切にしてくれたボランティアの人たちに感謝していますと話していました。そして、テレビで競技を見ていた人たちは、感動をありがとう、日本に来てくれてありがとうと話していました。本当にたくさんのありがとうがありました。一生懸命っていいなと改めて思いました。
校長先生もこの夏休みにありがとうと思うことが2つありました。1つは、児童クラブで学校に来ていた人たちが運動場の草むしりをしてくれたことです。2つ目は、地域の方が県道の歩道に生えていた草を刈ってくれたことです。誰かのために頑張れるって素晴らしいですね。みなさんありがとうございます。
今日は9月1日です。みなさん今日はなんの日だか知っていますか?そうです、下中小学校の開校記念日です。今から130年前、この場所に下中村立小船学校が建てられました。これが下中小学校の始まりです。
そして、今から74年前、下中村立下中小学校に名前が変わり、50年前にようやく小田原市立下中小学校になりました。このときの校舎は今とは違う位置に建っていました。校長先生がちょうど小学校1年生のころです。それから7年後、今から43年前。今みんながお勉強をしている校舎が完成しました。その頃は、土曜日も学校があったんですよ。ちなみにこの年、今までで一番たくさん子どもがいました。さて何人だと思いますか?答えは759人です。今年は全校で287人ですから、ずいぶんたくさんの子どもがいたんですね。興味がある人は昔の学校のこといろいろ調べてみてください。
下中小学校の130回目の誕生日をお祝いして体育館のあるものが新しくなりました。みなさん、なんだかわかりますか?答えは・・今度自分で探してみてくださいね。いけばすぐわかりますよ。
 最後に校長先生からお願いがあります。今、コロナの感染が広がっているため、放課後学校で遊ぶことはできません。静かにおうちで過ごしてください。もう一つ、学校の行き帰り、まだまだ暑いです。マスクをしていると熱中症が心配です。息が苦しいなと思ったらマスクをはずしてください。でも、おしゃべりはがまんしましょう。校長先生との約束ですよ。」
 明日からも子どもたちが元気に学校に来て、楽しく勉強したり遊んだりできるように、安全・安心の学校にしていきたいです。


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7/20 夏休み前の朝会

 7月20日(火)、夏休み前の朝会がありました。体育館に集まれないため、ミートで行うことにもみんなずいぶんなれてきました。
 はじめに校長が話をしました。「いよいよ明日から待ちに待った夏休みが始まります。楽しみですね。もう一つ金曜日から始まることがあります。なんだかわかりますか?そう、オリンピック・パラリンピックです。校長先生がうまれる前の年に東京でオリンピックが開かれました。今年で2回目の東京オリンピックです。野球やサッカー、陸上、バレーボールなどたくさんの競技があります。中でも校長先生は水泳が楽しみです。水泳には池江璃花子選手が出場します。池江選手は2年前に大きな病気にかかり泳ぐことができなくなってしまいました。でも、池江選手はあきらめずにつらい治療に耐え、病気に打ち勝ちました。そして必死に練習を重ねオリンピックへの切符を手にしました。本当にすごいことだと思います。校長先生は池江選手からあきらめずにがんばることの大切さを教わりました。オリンピック・パラリンピックに出場する選手はみんなすごい努力をしてきた選手です。皆さんもテレビの前で一生懸命声援をおくりましょう。」オリンピックの話をした後は、子どもたちが4月からがんばってきたよい面を発表しました。「第5位、クロムブックをどんどん使えるようになりました。第4位、友だちに優しくしたり、みんなで仲良く過ごしたりすことができました。第3位、登校班の班長さんや副班長さんが、安全に下級生を連れてきてくれました。第2位、自分のためだけでなくみんなのために活動することができました。第1位、自分からあいさつできる子が多くなってきました。学校応援団で掃除をしてくれている人たちに「ありがとうございます。」と自然に言えるのは素晴らしいです。でもあいさつはもっともっとよくすることができます。あいさつポスターコンクールにも応募してくださいね。それでは、9月1日に全員元気に会いましょう。校長先生との約束です。」みんなよく聞いてくれていたようです。
 後半は児童指導部の先生から夏休みの過ごし方で特に気をつけてほしい点について話がありました。熱中症の話、交通事故(主に自転車での事故)の話、SNSの安全な使い方(知り合った人と会ったりしない、個人情報は教えない)の話、コロナ対策の話がありました。
 子どもたちには42日間の休みを有意義な時間にしてほしいと思います。そのために、けじめある生活は欠かせません。ご家庭で子どもたちと一緒にめあてや約束を話し合ってみてはいかがでしょうか。

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ドリルパーク利用停止について

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 メンテナンスのため、下記の期間でドリルパークが利用停止になりますのでご承知おきください。



〈サービス停止期間〉
7月23日(金)22:00〜7月26日(月)6:00

7/19 通学路の危険箇所

 7月19日(月)、今日も朝からの猛暑で熱中症が心配されました。今日から給食がないため、午前中で子どもたちは下校します。午後からは教育相談があります。暑い中、学校まで足を運んでいただき誠にありがとうございます。いよいよ明日で夏休み前の学校は最後になります。小田原市は2期制をとっているため終業式は行いませんが、よい区切りだと思います。4月からの活動や学習を振り返り、9月からまた楽しく学校に通えるようしてほしいです。
 さて、先日通学路の危険箇所についてHPにてお知らせしました。今年度は学校運営協議会で子どもたちの登下校の安全についてテーマに揚げています。自治会連合会長さんも委員になっているため、早速自治会長さんに相談しました。するとその日に現場を確認し、土地の所有者と調整していくださいました。小船信号付近のマンホール周りのコンクリートが劣化して危険だったため、行政へ修繕を依頼するとともに立ち入り禁止のカラーコーンを設置するなど、子どもたちに危険がないよう対処してくださいました。本当にありがたいことです。学校は地域や保護者の皆さんに支えられています。そして、子どもたちを見守り育んでいただいています。皆さん今後ともよろしくお願いします。

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下中放送TV

 7月16日(金)は給食最終日でした。デザートに桃ゼリーがつくなどお楽しみメニューでした。
 本校の学校経営計画の中に、子どもの活躍の場がたくさんある学校づくりとあります。これは、子どもたちが主体的に活動することで学校生活の楽しさを実感してほしいという願いのもとに設定しました。また、本校の児童はみんなの前での発表を苦手としていることが昨年の意識調査からわかりました。このようなことから、給食放送でたくさんの児童が話す機会を作っていきたいと放送担当にお願いして、最終日になりましたがクロムブックのミートを使った放送番組を教室に配信しました。番組名は「下中放送TV」みんなのがんばりや一生懸命になっていることなどを伝えます。今回は第2回目です(番組名がついてからははじめてです)。
 今回のゲストは、下中地域や小学校のよさを宣伝していこうとがんばっている6年生の代表者に出演してもらいました。下中の人の優しさや特産物などを多くの人に知ってもらいたいという願いがあるようです。総合的な活動の時間を使って活動していますが、各グループに分かれてグッズを作ったりポスターを使って宣伝したりと積極的にかつどうしているようです。さすが6年生、司会者の質問にもしっかりと受け答えしていました。また、番組を盛り上げようと本当の放送局のアナウンサーになったつもりでがんばって進行役を務めることができました。この番組にたくさんの人が出て、みんな自身をもって話ができるようになればいなと思います。

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7/16 家族のためにがんばること

梅雨明けが待ち遠しい今日この頃です。朝、出勤するときに天気雨が降っていました。西の空を見るときれいな虹が架かっていました。何かいいことあるといいなと思いながら学校へと向かいました。
消毒を済ませてすぐに2年生の教室へ道徳の授業を見に行きました。今日の学習は家族や日頃お世話になっている人への感謝の気持ちを育むことです。まずはじめに、家族への不満について子どもたちは「うるさいこと」「手伝いがいや」「けんかになりうざい」など口々に話していました。そういったことがいやな気持ちとして残っているようです。その後、教科書に出ている「おふろプール」という物語を読みました。担任が読み聞かせます。子どもたちは指で文を追いながら聞いています。
この物語は、けんた君という男の子がお母さんとプールに行く約束をします。しかし、お母さんは近所の人の引っ越しの手伝いを頼まれてしまいます。急いで戻るからといいながらも戻ってくることができません。けんた君は約束したのにと怒って庭でボールを思い切り蹴ります。それを見ていた隣のおばあさんが「上手になったね。小さい頃からお母さんとよく一緒にボール蹴りしていたもんね。」と声をかけます。ボールは自転車のそばに転がります。けんたはその自転車を見て保育園に送ってもらったことやお迎えが遅くなったときにお母さんがいつまでも一緒に遊んでくれたことなどを思い出します。けんた君はお母さんが疲れて返ってくることがわかるので、洗濯物をたたみ、お風呂にお湯をはっておきます。家に戻ったお母さんは、とても喜び一緒にお風呂に入ります。お風呂のプールです。
 子どもたちは、けんた君の気持ちの変化を自分に照らし合わせて考えます。「これからはお手伝いをしたい」「お風呂を洗ったりしたい」「いらいらしないように気をつけたい」「やさしい言葉で話したい」「一人で勉強できるようにしたい」「買い物の手伝いをしたい」など、家族やお世話になっている人のために自分ができることを考えました。
道徳の授業は、物語や出来事などを資料として自分のことを振り返り内省することが大切です。どのように子どもたちの気持ちを揺さぶり、変化を起こさせるかです。単にお話をなぞっただけでは本当の感謝の気持ちはうまれません。自身の今までの経験や家族との関わりを改めて思いだし、触れることで気持ちの変化が起こるのかなと思います。これからも心を揺さぶり響かせる授業が展開できるよう、全職員で授業のあり方を考えていきます。

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7/15 子どもたちの見守りありがとうございます

 昨日の夕方、「学校のそばにイノシシが3頭歩いています。」との連絡が入りました。急遽フェアキャストを流してもらうと共に、現場確認に向かいました。見ていた方から、私が車をとめているあたりを歩いていたと聞いて、少しドキドキしながら意味もなく虫取り網をもって行ってみましたが、もう姿は見えませんでした。
 今朝、消毒は他の職員にお願いをして学区を回ることにしました。本当は自転車で行きたかったのですが雨が降っていたため段ボール工場の方から回ることにしました。サルやイノシシなどの野生動物には出会いませんでしたが、子どもたちを見守り、あいさつの声をかけてくれるたくさんの方を見かけることができました。段ボール工場前の横断歩道、小船の信号、下中小学校前の信号などで、横断時の安全を見守ってくださる方がいました。また、子どもたちと一緒に歩いてくださる保護者の方がたくさんいらっしゃいました。また、駐在の吉川さんは見回りを強化してくださっています。本当にありがたいなと思いました。野生動物出現の怖さはありますが、地域の人たちが同じ思いで子どもたちの安全確保のため動いてくださっていることがうれしいなと感じます。
 子どもたちの様子を見守るついでに、保護者の方からご連絡いただいた危険なマンホールを見てきました。マンホールの縁のコンクリートが欠けているようでした。自治会長さんに連絡し対応を検討していきます。
 今日は、3名の方が学校応援団として階段や理科室の清掃をしてくださいました。ありがとうございました。
 今年度の学校教育計画の柱に「地域とともに子どもを守り育む学校」があります。今後も地域や保護者の皆さんと一緒に子どもたちの安心・安全を確保していきます。ご協力お願いします。

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7/14 子ども主体の授業

 7月14日(水)、朝から昨日に引き続き猿の目撃情報が入るなど心配な気持ちをあらわすようにどんよりとした天気でした。そんな気持ちを打ち消すように草花ボランティアの方がさわやかに運動前の花壇の手入れをしてくださいました。また、午前中に学校応援団の方が2名来てくださり特別教室の清掃を行ってくださいました。図書室整理のボランティアの方も来てくださいました。皆さん本当にありがとうございます。
 学校では、全職員で「主体的・対話的で深い学びのある授業づくり」について研究しています。そのため、教師が一方的に教えるのではなく、子どもと一緒に学び方を考えながら進める「子ども主体の授業」にシフトしていこうと考えています。職員が子ども主体の授業をイメージできるように、研究のまとめ役の職員が国語の授業を公開しました。教室内が密にならないよう分散して行っています。「作家で広げるわたしたちの読書」という本の紹介をしあう中で、読書を広げていこうという学習です。今日の時間は学習計画を立てていました。子どもたちの意見を取り入れ、本の紹介カード作りをして読み合う活動をすることになりました。担任は「このゴールに向けてどんな学習をしていったらいいかな?」と問いかけます。子どもたちは「本を読む」「感想を書こう」「内容をまとめよう」「紹介カードに何を書くのか決める」など、学習計画を立てていきます。担任はその交通整理をします。授業の後半は、どの本を読もうか考えました。
 子どもたちが前向きに学習に取り組むためには、学習に興味を持たせる必要があります。そして、がんばってよかった。自分はこんなことが理解できたと自己の成長を感じられることが大切だと思います。そのためには、自分が見通しをもてなくてはなりません。授業が始まる前、「今日はどんな勉強をするんだろう」とわくわくすることも必要だともいますが、今日はこれをするんだということがわかって授業に臨めるようになると自分事として学びに向かうことができるのだと思います。今後も全職員で切磋琢磨しながら子どもたちにとって楽しい授業をめざしていきます。

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7/12 大きく育てえだまめ君

 7月12日(月)、朝から強い日差しが照りつけています。時折吹く風が心地よい朝でした。子どもたちは暑さに負けず元気に登校してきました。変更のあった通学路にももうなれたようですと見守りにいっている担当から報告がありました。
今日は午前中に学校応援団の方1名が階段の清掃を行ってくださいました。本当に助かります。ありがとうございました。
 今日は保護者の方から2つ連絡をいただいたので、午前中に自転車に乗って回ってきました。1つ目は、イノシシです。先週の金曜日の夕方、学校裏のプール付近でイノシシを見かけたということです。緑に囲まれ近くに畑があるため、おなかをすかせたイノシシが現れたのかもしれません。周りの様子を見ていると、ずいぶんのびた木の枝が電線に架かりそうだな。道路脇の雑草がずいぶんと多いな。といろいろ気になることがありました。2つ目は通学路のことです。桃色コースの道で、雨が降ったときに水がたまってしまい危ない場所があるということでした。確かに勾配の関係で、2方向から水が集まるようになっているにもかかわらず、水が流れ込む穴がないためたまってしまうようです。学校に戻って、市の道水路整備課と自治会連合会長さんに連絡しました。夏のゲリラ雷雨や秋の台風に間に合うように声を上げていきたいと思います。
 学校に戻ると掲揚塔の周りに2年生が育てている野菜の鉢が並んでいます。もう収穫が終わったものもあるようです。この学習は、自分の野菜の苗が、大きくなっていくことに関心を持って働きかけることで、親しみの気持ちや命の尊さを実感することをねらっています。子どもたちは自分の野菜の葉が増えたり、茎が伸びたり、実がついたりするのを一喜一憂の思いで世話をしてきたことでしょう。教室に行くと偶然にも野菜を育てたまとめの発表がありました。今日は、ピーマングループと枝豆グループの発表でした。どちらのグループも紙芝居形式で、上手に絵を描き大きな声で発表できていました。ピーマングループは苗を植えるところから、お世話をする中で葉が増え、背丈が伸び、実がついてと成長の様子を細かく話していました。時には虫がついたことを心配していた気持ちも伝わりました。また、肉詰めや焼きそばに入れて食べた感想も話していました。また、えだまめグループは、えだまめになりきって思いを話していました。緑の虫がしがみついてきていやだったこと、実が5センチメートル2ミリメートルになってうれしかったこと、おいしかったっていってもらえてうれしかったことなど、大切にしてきた野菜だからこそ、その気持ちがわかったんだろうなと思います。「今度はオクラを育ててみたい。」「毎日水をあげるのが大変でした。」「虫に葉を食べられてしまうのがいやでした。」「またえだまめを育てたい。」いろんな思いを聞くことができました。野菜を育てる経験は子どもたちにとって楽しいだけでなく意味のある活動のようでした。発表の後は、野菜ビンゴをして楽しみました。

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学校行事
3/31 給食費口座振替(2月分)
4/6 着任式・始業式・入学式

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