学校図書館より(22)そいつの名前は、秋山璃在(リアル)。ぼくたちの学年で、リアルを知らないやつはいない。 なぜって? リアルはすごいやつだから。学年一の人気者。ナンバーワンで、オンリーワン。ぼくたちは、少しずつちがう。だから、支え合える。 3人の少年の、忘れられない夏の友情物語。 ■『ぼくたちのリアル』(講談社) 戸森しるこ:作 佐藤真紀子:絵 学校図書館より(21)いつもは悪者であることが多いオオカミたちが、なんともチャーミングに描かれています。 そして、対極にいる悪いブタの大胆な攻撃の数々に、かわいいオオカミたちが立ち向かう姿がいじらしいです。 最後は、なんともほっこりする結末です。 ■『3びきのかわいいオオカミ』(冨山房) ユージーン・トリビザス:文 ヘレン・オクセンバリー:絵 こだまともこ:訳 学校図書館より(20)ラチは、世界一弱虫の男の子。犬や、暗がりや、友だちさえもこわいので、いつもひとりぼっち。 「強いライオンがいたらなあ」と願っていると、ある日、小さな赤いライオンが現れて、強くなる訓練をしてくれました。 子どもに「がんばれ」と言うのは簡単。でも、実際にがんばるのは大変なこと。 「ラチならできる」と一緒に乗り越えていこうと寄り添うライオン。ラチは弱さを克服していきます。 ■『ラチとらいおん』(福音館書店) マレーク・ベロニカ:文、絵 とくながやすもと:訳 9月1日から12日までの学校生活について
小田原市教育委員会からのお知らせです。
9月1日からの授業等について、保護者の皆さま宛てにお知らせがあります。くわしくは「配付文書」欄をご覧ください。 小田原市のホームページからも見ることができます。 https://www.city.odawara.kanagawa.jp/field/educ... 学校図書館より(19)いつもどおりの夏の夜。暑くて騒々しくて、みんな忙しい。 そんな夜、突然、停電に。頼りになるのは、ろうそくと懐中電灯だけ。まちは暗くひっそりと静まりかえる。 忙しかった家族も、みんなでのんびりゆったり。あわただしい現代の暮らしで失いかけた団らんを、取り戻した家族の物語です。 ■『くらくて あかるい よる』ジョン・ロッコ:作 千葉茂樹:訳(光村教育図書) 学校図書館より(18)あるとき、動物保護シェルターに大けがをした犬がやってきました。 そこにいた黒い子ねこは、そっと近づいてぴったりと寄り添い、体をなでつけ始めました。それが、ねこが看護師(かんごし)として働き始めた最初でした。 ラディは本当にいるねこです。看護猫ラディのけなげな姿に、絵本を読む人もきっと元気づけられるはずです。 ■『ねこの看護師 ラディ』渕上サトリーノ:文 上杉忠弘:絵(講談社) (ご案内)一日図書館員
小田原市立中央図書館(かもめ図書館)からのご案内です。
小学校4年生から6年生を対象に、夏休みの一日図書館員を募集しています。くわしくは「配付文書」欄をご覧ください。(家庭への配付はありません。) ※申し込みや、実施についての問い合わせは、小田原市立中央図書館へ。 |
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