カルガモさんが抱卵を断念
新館裏の田んぼに田植えがされ、カルガモさんが仲良くエサをついばんだりしながら、のんびりとしたひとときを過ごしていることが観察されます。しかし、本校の校庭のシンボル泉の脇に巣作りをして産卵したカルガモさん、運動会終了後の5月22日まで抱卵が確認されたのですが、やはり今年も抱卵を断念。カルガモ主任の西山先生も落胆の色を隠せません。泉周辺の柵を出入り禁止にして、全校生徒にもカルガモさんを刺激しないよう、そして草刈りもせずに万全の体制で、カルガモさんの雛がかえることを楽しみにしていました。この夢をまた来年に託したいと思います。
修学旅行
予定通り京都に着きました。
快晴です。 3年生、京都・奈良に向けて無事に出発
6月6日(火)、小田原駅三省堂書店前に7:45集合しました。やや肌寒いと感じる中、ハイテンションの3年生から、これから始まる修学旅行への期待の大きさが伝わってきました。富水駅、大雄山線穴部・飯田岡駅に保護者のボランティアの方々が、混乱なく乗車できるように見守っていただきました。ありがとうございます。出発式を行って195名・職員13名が、無事に8時24分の新幹線に乗車し、京都・奈良に向けて旅立ちました。1日目は、10時過ぎに京都駅に到着後、大学生と共に班別見学となり、京都の名所・旧跡を周り、大学のキャンパスを散策したり学生食堂で昼食を食べたりするなど、キャリア教育の取組(B&Sプログラム)を実施します。日本の伝統文化や大学の雰囲気にふれ、規律ある集団行動の中で、たくさんの良い思い出をつくってくれることを期待しています。
第1回「お弁当の日」6月4日(日)実施
子どもたちの食への関心を高め、感謝の心を育むなどを目的として、今年度も「お弁当の日」を実施しました。朝早く起きて準備するのが大変だったようですが、自分で作った弁当を嬉しそうに見せてくれました。お弁当作りは学年ごとに目標やコースが違いますが、家族と買い物に出かけたり、台所に一緒に立って料理を教わったりしたようです。また、弁当作りのポイント「おいしそう」を取り入れ、彩り豊かな食材を選び、すきまができないようにしっかり詰めるように工夫もしたようです。
「お弁当の日のアンケートより」 1年
質問:自分でお弁当作りに関わった感想、今後に活用したいことは?
・自分でお弁当を作るのは初めてだったので、すごく大変でした。 ・どうやったら、弁当に具材を詰められるかなど、計算して詰めた。 ・部活の試合の時とかに自分で作りたい。 ・今回は時間がなく1品しか作れなかったけど、次回は全部作れるようにしたい。 ・今まで保護者がやっていた包丁などを自分で洗うこと。 ・たくさん作るから前日に準備して、朝早く起きないといけないから苦労を知って親に感謝したい。 ・油がはねて大変だったけど、おいしく、きれいに作れてよかった。 ・次は栄養を考えて作りたい。 ・朝は眠いけど、1品でも作ると、達成感がある。 ・自分の作ったおかずが増えるように、普段から手伝いをし、料理をよく見て、自分も作れるようにしたい。 ・りんごの皮をむくときに、手を切らないように気をつけてできた。 ・火加減や味付けの量が難しかった。できあがった時のお弁当を見るのが楽しかった。 ・朝と夜を使ってやったのでイライラした。でも、楽しかったこともあった。 ・母に注意されてばかりだった。でも、楽しかった。 「お弁当の日のアンケートより」 2年
質問:自分でお弁当作りに関わった感想、今後に活用したいことは?
・お弁当作りは時間がかかって大変だったので親の気持ちがよくわかった。 ・親が忙しいときは手伝うようにしたい。 ・朝早く起きて作る弁当はとても大変なので、お母さんになるべく迷惑をかけないようにしたい。 ・包丁にも慣れたので、積極的に挑戦したい。 ・色とりどりの弁当はおいしそうに見える。 ・もう少し早くから試作をしたり、道具を用意したりしたい。 ・手際よく料理ができるように、定期的に料理していきたい。 ・唐揚げをもう一回作りたい。 ・野菜の色をそろえるのが大変だった。 ・卵焼きがうまく巻けなかったので、もっと練習したい。 ・作ることより、詰めることが大変だった。 ・今まで作ったことのない料理をたくさん作って難しかったけど、達成感があった。 ・簡単に作れるおかずの作り方がわかった。 ・お弁当のすき間にはブロッコリーを詰める。 ・調理と同時に、片付けもできるとよかった。 「お弁当の日のアンケートより」 3年
質問:自分でお弁当作りに関わった感想、今後に活用したいことは?
・いつも試合の時にお弁当を作ってくれていることに感謝しなきゃいけない。 ・お弁当作りをやる度に、母の偉大さを感じる。早起きしてすぐ動くことができるようになりたい。 ・弁当に盛りつけるのが苦手なので、母からアドバイスをもらいながらやった。 ・来年から高校生なので、親任せにしないで、できるだけ自分で作ろうと思った。 ・忙しい朝にも作りやすいメニューにし、ぼーっとする時間をなくそうと意識したので、昨年よりも効率よく作ることができた。 ・冷ましてからお弁当箱に入れ、すき間をなくすということを忘れないようにしたい。 ・サンドイッチはすぐに作れて、栄養バランスもよく、食材の使い方、切り方、重ね方など工夫する点がわかった。 ・短時間で効率よく作れた。残ったおかずは、朝ご飯にまわせたので無駄がなかった。 ・弁当コンクールの経験があり、簡単とは言えないけどスムーズにできた。手応え感じた。 ・冷凍食品の詰め方がおもしろかった。 ・次のお弁当の日は、Cコースでやりたい。 ・大人になったときに困らないために、自分で作るのもいいと思った。 ・自分でアイデアを考えたり、体のことを考えて6つの基礎食品群を全部入れたりすることができた。 ・なるべく無駄が出ないように努力することも大切だと感じた。 6月4日(日)は本校のスクールボランティアの日です本日は、1時間目から5時間目まで、延べ24人の方が配置されました。内容は、ペア活動へ参加など授業補助、実験補助(安全への見守り)、苦手な生徒への声かけ、作業でつまずいている生徒への支援等の授業サポートをしていただきました。参加者の中には、「とても落ち着いていて、メリハリのある授業でした。みんな積極的に取り組んでいて、素晴らしかったです」「子ども達が、一生懸命実験している姿は、とてもほほえましかったです。今回のような授業でしたらお手伝いできます」「生徒になった気持ちで参加できて楽しかったです。今回のようなものや、自分ができる範囲のもので参加していきたいです」「自分が中学生の頃と比較して、すごくコミュニケーションが活発で楽しそうだった」という感想をいただきました。一方、「初参加だったので、補助についてもどこまで手を出してよいのか、生徒同士でやらせた方がよいのか分からず、見守り役になってしまった。次回は、もう少し積極的に補助やアドバイスをしていきたいと思った」という声も聞かれ、反省点として受け止めているところです。 さて、4月下旬に「猫の手(学習)ボランティア」の募集のお知らせを配布し、23名の登録しかなく、昨年度の136名に比べて113名の減となっています。6日(火)には、富水・飯田岡・穴部の各駅で修学旅行に出発する3年生が安全に乗車できるよう見守りのボランティアが配置されるのですが、登録者数が少なくPTA本部役員にお願いしているところです。このボランティア登録が少ない現状を鑑み、再度募集をかける予定でいます。スクボラの日以外でも、ご協力いただける内容がありましたら、スクボラコーディネイターや担当者(田中先生)にご連絡ください。なお、次回は10月16日(月)〜27日(金)がスクボラ週間になっていますので、ご理解とご協力をお願いいたします。 泉中学校福祉委員会・生徒会よりお知らせ
泉中学校福祉委員会と生徒会では、緑の羽根募金活動を行いました。5月20日(土)運動会のお昼休憩中、5月26日(金)・6月1日(木)のあいさつ運動の計3回実施し、22,781円の金額が集まりました。「緑の羽根募金」は国土緑化運動のシンボルとして戦後の荒廃した国土に緑を復活させる目的で昭和25年に始まったもので、長い歴史があります。この募金額は、生徒会担当の清水先生が、6月2日に郵便局にて振り込みをすることになっています。皆様のご協力と善意に心から感謝いたします。
中学生のインターネットトラブル予防法講座
一年生、希望する保護者対象に31日に開催されました。身近な事として真剣に聴くことができました。
学校図書館より5 お弁当を作る小田原名産の梅干しを使って「ささみの梅ロール焼き弁当」。炊飯器で作れる「たこめし弁当」。あなたもチャレンジしてみませんか? ■「毎日おいしい!中高生のお弁当」成美堂出版 1,200円(本体)【分類596】 三校一園合同引き取り訓練を実施
昨日もFairCastでお知らせしましたが、本日5月25日(木)に三校一園合同引き取り訓練を実施しました。震度7クラスの大地震は日本のどこで起こっても不思議はありません。「自助」と「共助」の精神を育むことをはじめ、学校防災体制の充実、施設設備の安全点検など、ソフト・ハード両面での取組を重視していきたいと思います。FairCast着信後から引き渡しを行い、各学年の引き渡し率を次に示しました。1年生97%、2年生96.6%、3年生92.1%、学校全体95.2%で昨年度より2.6%向上しました。ご協力ありがとうございました。今後とも保護者や地域の皆様には、災害に強い地域につながる取組に、ご理解とご協力をお願いいたします。
学校図書館より4 京都ガイド本この他にも、3年生の修学旅行や2年生の遠足に役立つように京都、奈良、鎌倉のガイドブックを新しくそろえました。昼休みに開館しています。ぜひ利用してくださいね。 ■「京都、街歩きガイド。」マガジンハウス 780円(本体)【分類291】 富士山に笠雲がつるし雲は、山頂を通り過ぎた上昇気流がロール状に回転して富士山の風下に雲を作ったものです。あたかも凧が天高く上がったように同じ場所に浮かんでいる雲で、雲の形状は円筒状、楕円状、つばさ状などさまざまです。きれいな楕円状の雲などは、大きなUFOが浮かんでいるようにも見えます。このつるし雲が観測されるのは月平均1回程度、しかも発生する時間も数分から数秒と短いため、この雲が見られたときには、ぜひ観察してみてください。 笠雲にはさまざまな形状があり、それぞれに名前も付けられています。富士山に笠がかかっていたら、なんという雲なのか、観察してみてはいかがでしょうか。 「包丁名人を目指せ」2学年運動会さて、学級開きからわずか一ヶ月半足らずで実施した運動会、この時期に実施する意義をもう一度考えたいと思います。運動会は、仲間づくり、そして学級づくりを重視しています。また、本日まで準備・運営に携わった係の人たちが自分たちで運営することができたという成就感を味わうこと。3年生がよりよいリーダーシップを発揮する場であること等のねらいがあり、特に本校では予行練習を重視し、頭髪などを正したりしながら、きちんとした姿勢で行事に取り組むことに重きを置いています。つまり、よりよい学校づくりのために必要な行事なんだということです。そういう意味で、今日は地域に誇れる泉中学校をアピールできたのではないかと思います。運動会を行う目的は決して「1位をとること」でも「自分の組の勝利」でもありません。大切なのは「勝利を目指すこと『で』何を学ぶか?」だと思います。西山先生も過程が大切だと言いました。各学級や色別で本日まで、様々ドラマがあったと思います。今年のスローガンは、「泉の力は無限大! 心を1つに笑利へと!」でした。勝つことよりも、チームが1つになることの方が、はるかに難しいです。お互いの個性を認め合いながら、運動会後の皆さんの成長を期待しています。すばらしい運動会をありがとう。そして、お疲れ様でした。 終わりになりましたが、ご来賓の皆様、ご家族の皆様、地域の皆様、本日は早朝より、運動会をご覧いただき、ご声援いただきましたこと、感謝申しあげます。今後とも、本校の教育にお力添えを賜りますようお願い申しあげます。 花壇に花植え
土曜日、雨の中をオヤジの会の皆様に、花壇の草取りをしていただきましたが、本日17日に花植えを行いました。ポーチュラカ、ニチニチソウ、ヒマワリ、ホウセンカ等が植えられています。実生から育てた苗は、ナメクジにより壊滅的なダメージを受けましたが、駆除剤を使用してなんとか初夏からの花壇を花々で飾りたいと思っているところです。
「お弁当の日」の実施について
小田原市が食育を推進する中で、生徒の「朝食欠食」や「孤食」、「好き嫌いによる食べ残し」などの実態が浮かび上がり、それらの課題解決を図るために、小田原市では家庭と連携した食育を推進する一つの手立てとして「お弁当の日」を実施することになりました。
5月18日にプリントでお知らせしましたが、本校では今年度から「お弁当の日」を年2回実施することになりました。 第1回目は6月4日(日)スクボラの日、第2回目は10月10日(火)50周年記念式典の日です。「お弁当の日」の主旨をご理解いただき、ご協力をお願いいたします。下の写真は昨年度のものです。 学校図書館より3 言葉で心に火をともす「勝つことよりも、チームが一つになることのほうが、はるかに難しい。どうせなら、難しいことにチャレンジしよう。その目標が達成できれば、自然に『勝つ』ということはクリアしているはずです。」 (佐々木順一朗・仙台育英高校野球部監督の言葉) ■「熱球 〜心を熱くする野球の名言〜」926円(本体)英和出版社【分類783】 カルガモさんが抱卵中
今年も泉中学校のシンボル泉の敷地内に、カルガモさんが産卵しているようで、じっとうずくまり抱卵しているように見取れます。運動会をいよいよ土曜に控え、本日予行練習の中で、カルガモ担当の西山先生より、カルガモを大切に見守っていきましょうという話がありました。昨年度は、泉周辺の草刈りを行っていたところの発見で、草刈り機の音に驚き、卵を置き去りにカルガモさんは巣から離れてしまいました。今年は、この反省から、シンボル泉を立ち入り禁止にして、何とか巣立ちまで見守っていきたいものです。鳥も安全に産卵できる学校を目指し、ご理解とご協力をお願いします。
さて、カルガモのヒナは孵化までに25日くらいかかるようです。そして、子育てをするのはメスだけで、ほとんどすわりっぱなしとのこと。そして、孵化したら、その日のうちか翌日には全部のヒナが親鳥について巣を離れ、巣にいるヒナに親が餌を運ぶということはないようです。猫もカラスも心配ですが、カルガモがその場所をもっとも安全だと判断して選んだのでしょう。人間の感覚で「安全なところ」に移すよりは、遠くから見守ってあげるのが一番だとネットに書いてありました。そのままの環境を保ち、そっと見守っていきましょう。 |
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