パソコン部が第12回の向の岡チャレンジカップに参加しました。
12月23日(土)に県内13校109台のロボットが出場して争いました。競技は、第1ステージでペットボトル3本とアルミ缶3缶を分別エリアに搬送し、第2ステージで硬式テニスボールとゴルフボールを分別した後、別のゴルフボールとフィルムケースを持って第1ステージに戻り、決められた場所にフィルムケースを置きその上にゴルフボールを乗せるという作業を3分以内で行うものです。結果は、個人が準優勝と3位、団体は3位でした。勝敗の分かれ目は、第2ステージで分別した後のロボットの動きにあります。
優勝したロボットはアームが180°前後に回転する構造で、先にフィルムケースをつかみ、つかんでいるその手にゴルフボールも一緒につかんで、それを180°回転させてフィルムケース底の上にゴルフボールが自然と乗せられるように考えたものです。これを相手は落ち着いてやりきることができました。泉中のロボットは、まずゴルフボールをつかんで背中に積み、その後フィルムケースを回転させて底を上にした後、背中のゴルフボールを乗せるという方式です。泉中は相手より先にそれを成功させ、スタート位置に戻ったのですが、第1ステージでの分別でペットボトルを場外に落としてしまった分得点が下がり負けてしまいました。団体はベスト16に8台のロボットが入ったのですが、総合得点で2位、総合時間で4位だったので結果3位になりました。 土足禁止帯を塗装しました
12月27日(水)の午後に、2年生有志20名ぐらいと学年職員が、体育館横、部室前、給食室前のコンクリート通路における土足禁止区域を黄色のペンキで禁止帯としてきれいに塗装しました。グラウンドやバレー・テニスコートに凍結防止剤の塩化カルシウムを散布したり、土足禁止帯を塗装したりする姿は、愛校心を感じる一場面でもありました。泉中学校の生徒であることに誇りを持てる生徒が一人でも増えてくれればと思います。
図書室にエアコン設置工事
12月25日(月)より、図書室エアコン設置工事が始まりました。本校開校50周年の寄付金の一部を利用しての工事となります。図書室にエアコンが設置されることにより、学校全体の読書活動や昼休み開館時の活性化をはじめ、教科の調べ学習、各種会議、保護者の皆様の集金業務等にも、これまで以上に使い勝手が良くなることと思います。二日間に渡る工事が26日(火)の午後三時過ぎに終わり、試運転で快適な室温になることを確認しています。今後、市の補助金がおりれば2019年度に、音楽室等への設置も検討中であることを申し添えます。
大掃除学校評議員会の開催
12月13日(水)の11:30〜学校評議員会を開催しました。学校評議員は、職員以外の者で、教育に関する理解及び識見を有する者のうちから、校長の推薦により、教育委員会が依頼状を交付するもので、本校では10名の方がその任にあたっています。学校評議員の皆様には、「学校の教育目標や計画に関すること」「学校としての特色づくりに関すること」「学校として重視する教育活動の実施にあたって、地域との連携協力に関すること」「生徒指導に関すること」等について意見を求めています。年間2回開催し、本日はその2回目です。毎年、地域行事への参加のあり方やあいさつの現状について示唆をいただく他、ボランティア、幼児ふれあい交流など地域との連携促進のための活動を通して本校生徒が健全に育っているとのお褒めの言葉もいただいています。さらに、不登校をはじめ、生徒指導上の諸問題への対応について、保護者の協力が不可欠なことから、家庭と学校との連携を深めながら子どもの自己肯定感を高めていく必要性など、学校運営に反映させる貴重なご意見をいただくことができました。
がん教育の開催技術科でのものづくり 1年生が銅鏡完成
1年生の技術科「材料と加工に関する技術」の領域で、銅鏡を製作が終わりました。銅鏡とは銅合金製の鏡です。島根県の荒神谷博物館では卑弥呼が魏の国から授かったという銅鏡のレプリカが販売されており、これを教材に選んで、6月より耐水ペーパーで鏡面を磨く作業を根気強く続けてきました。反対の面は、薬品を使い、緑青(ろくしよう)を吹かしています。そして、卑弥呼が魏(ぎ)の国より下賜(かし)されたという三角縁神獣鏡(さんかくぶちしんじゆうきよう)は、祭祀(さいし)に使われたということで、置き台は木材を加工して雲形の神鏡台にしました。銅鏡を取り上げたことで、人類の金属利用の歴史の一端を同時に学ぶことやものづくりの楽しさも味わえたことと思います。自分だけの唯一の銅鏡を誇らしげに持つ1年生の姿が印象的でした。
さて、指導者の村越先生から、旅先で見た『「物を大切に」100回言われるより、1回つくるほうが身につく』看板に、思わず立ち止まったと聞いています。技術科を教えている立場の者として、皆さんにつぶやいてみたくなりましたとも言っていました。名言ですね。 青少年と育成者のつどい幼児とふれあい交流3日目
本日12月1日は、3年3・4組が保育実習を行い、参加幼児は36名の盛況となりました。本日で幼児とふれあい交流は終了しますが、3年生の生徒の皆さんが朝早く登校して準備をしたり、本校教職員の子どもやお孫さんも参加するなど、学校をあげての授業となりました。参加した幼児の皆さんと3年生生徒諸君のさらなる成長に期待したいところです。
参加した保護者の声を次に紹介します。 Aさん 去年も参加させていただき、昨日、今日と中学生とのふれあいに感謝します。特に手作りの絵本は、子ども達が見に行くので、売っている本よりおもしろいのかなあと後ろ姿を見て思いました。折り紙もたくさん作ってもらって、喜んで家でも遊んでいます。交流の機会を作っていただき、ありがとうございます。 Bさん 本日は、楽しい遊びをたくさん用意してくださり、ありがとうございました。月齢、年齢の幅が広い中、それぞれの子が遊べるように考えてあり、感心しました。絵本も、一人ひとりの良さが出ていて、とても心が温まりました。12月に一歳になる娘は、普段、この時間は寝ていますが、今日は一睡もせず遊びに夢中でした。それくらい楽しかったのだと思います。本当にありがとうございました。 Cさん 今日に向けて、生徒さんの準備がしっかりされていて、子ども達はとても楽しく過ごすことができました。はじめは緊張していた子ども達でしたが、優しいお姉さんの笑顔で勤張がほぐれたようです。生徒さん達も緊張されていたとは思いますが、同じ目線で、声をたくさんかけ合っていけばいくほど、楽しい時間を共有していくことができると思います。創意工夫の手作り遊び、とても素晴らしかったです。2年目の参加でしたが、また参加させていただきたいです。 幼児とふれあい交流2日目
本日30日は、3年1・2組が保育実習を行い、参加幼児は31名と昨日に続き盛況となりました。幼児の相手をする中学3年生の笑顔が印象的でした。
幼児とふれあい交流
本校では、3年生が習う保育学習で、手作り絵本を読み聞かせたり、自作の玩具で遊んだりする取組があります。読み聞かせや幼児と遊ぶことを通して、幼児の発達段階や特徴を理解すること。生活における遊びの大切さに気付いてもらい、自分が成長してきた生活を振り返り、今後の自分の生き方を考えるきっかけにすることがねらいです。今年度は、11月29、30、12月1日の午前中に3年生6クラスが実施します。
この幼児ふれあい学習の取組は、中学校に地元の幼児(地域の子育て支援サークル「育ちっこ」)を招待して行い7年目となり、本校の目玉授業の一つとして定着しています。幼児の成長に欠かせない絵本やおもちゃの製作学習を発展させた体験学習で、どのように工夫したら幼児が喜んでくれるのかを班で話し合ったり、上手に読む練習をするなど、幼児ふれあいを楽しみにして当日を迎えました。読み聞かせた後は、身近なもの(段ボール、新聞紙、ペットボトル)を使って、おもちゃを製作し、遊び方を説明しながら幼児とふれあいました。少子化が進む中、同世代以外とはふれあう機会が少ない中学生にとっても、ほのぼのとした時が流れ、貴重な体験学習の場となりました。29日は、3年5・6組が保育実習を行い、参加幼児は30名の盛況となりました。 学校図書館より16 小さくて強い農業をつくる自分には向いていないと思っても「それが挑戦を諦める(あきらめる)理由にはならない」と久松さんは書いています。進路の学習では、自分の良いところとか自分の適性とかを探っていますが、たとえ「向いていないかも……」と感じたとしても、好きなことだから続けていけるのかもしれませんね。 ■「小さくて強い農業をつくる」久松達央(晶文社)本体1,500円 【分類611】〈就職しないで生きるには21〉シリーズ プラネタリウムの復活に向けて
本校の本館屋上にあるプラネタリウムは永年、使用することのないまま老朽化した施設として放置されていました。オヤジの会の邨田さんをはじめとする有志の方々から、なんとかプラネタリウムを復活させたいという話は前年度より出ていました。入口のドアのサビ、床板の剥がれ、電気系統の破損、永年のホコリ等で、使用できる状態からほど遠かったのですが、プラネタリウムでの映像を本校のプラネタリウムの天井の曲面に合わせて再設計してもらい、9月に映写が可能となることが確認できました。これまで、プロジェクタを載せる台を森下さんに製作してもらっています。今日はオヤジの会のメンバー8人により、プラネタリウムの天井をつや消し塗料で再塗装や中の椅子の埃落としを午前中に行いました。午後の三校合同企画の後に、オヤジの会の有志やPTAの方に塗り直した天井に映写し、迫力ある映像の手応えを皆さんで共有することができました。オヤジの会と生徒会との共催による映写会の開催が楽しみです。
三校合同企画「柳家三三師匠 落語公演会」低温処理チューリップの植え付け校内授業研究会
11月20日(月)に校内授業研究会を開催しました。授業提案は、1年3組国語(書く 多角的な視点で作品を読み解く「鑑賞文」) 堀野恵教諭、1年4組英語(PROGRAM8 Origami 助動詞can) 内海隆次教諭、2年4組理科(単元3 電流とその利用 2章 電流と磁界)谷川浩司教諭、3年4組保健体育(保健分野「健康な生活と疾病の予防」 喫煙・飲酒・薬物乱用の要因と適切な対処)より、本校の研究主題「主体的で深い学びを支える学習活動のあり方」を受けて、「聴いて、伝えて、考える場面を取り入れた授業展開を通して」のテーマで授業提案がありました。今年度も、昨年度同様に全職員で指導案検討会を2回持っての授業公開でした。どの提案も小集団活動を取り入れ、学習意欲を喚起する4基準「RISP」を授業の中に盛り込み、自分の考えを他者に伝えることを中心に据えた提案でした。
分科会、全体会学校保健委員会を開催
11月16日(木)の15:15から、学校医の鈴木先生をお迎えし、生徒代表として保健委員会・美化委員長・給食委員長・生徒会、PTA代表、関係教員、スクールカウンセラーが出席し、学校保健委員会を開催しました。今回のテーマは「心の健康 〜自分のからだと上手に付き合おう〜」ですが、生徒たちが自分の生活行動をよりよく改善し、明るく健康で活力ある生活を送るための資質や能力を高める取組として位置づけられているものです。各委員会の取組報告、ストレスに関するアンケート結果等の報告を受けて、ストレス事例をもとに、「自分だったらどう対処するか」「相談されたらどうするか」について班別協議を行いました。
参加した生徒たちは、コーピングという概念やストレスと上手に付き合う方法について理解を深めたようです。そして、学校医の鈴木先生のお話から自分の生活を振り返り、ストレスをためないために、睡眠時間の確保や食事(孤食×)をしっかりとらなければという思いを持つことができました。 2年生 進路説明会2年生 技術科ダイコンの収穫
2年生技術科の生物育成領域でのダイコンの収穫が始まりました。防虫ネットに保護された期間を経て、葉っぱが虫に食われることもなくの収穫です。次に栽培予定のアーリースマイルチューリップを3年生の卒業式の時に満開に咲かせる計画があるため、例年より10日早い収穫となり、若干小さい感じを受けました。本日の最高重量は5組の梶原さんの1241gでした。「冬自慢」の魅力は、作りやすさと味のおいしさ・奥深さにあり、その名の通り自慢できるダイコンです。生徒たちの楽しそうにダイコンを洗ったり、みずみずしいダイコンの葉も持ち帰る姿が印象的でした。ダイコン菜のふりかけもお勧めです。作ってみてはいかがでしょうか。収穫後には、アーリースマイルチューリップを植えるための土づくりをし、来週には各家庭の冷蔵庫に入っているチューリップの球根を持参しての植え付けとなります。家庭での春化処理が成功し、無事に卒業式の時に満開に咲くことを楽しみにしたいと思います。
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