技術科1年 クリップスタンドの製作
名刺サイズのメモ用紙を挟むクリップスタンドは、文房具屋さんで市販されています。プラスチックや木製の土台が多いので、倒れやすいのが難点です。そこで授業では金属のさいころサイズのクリップスタンドを製作しました。金属素材はで黄銅、アルミ、銅の三種を使いました。見た目は金●銀●銅です。生徒はピカール(金属研磨剤)で一生懸命磨き、自分の顔が写るまでに仕上げていました。中学校に入学して初めての本格的なものづくりでした。ものづくりの楽しさを十分に味わうことができたことと思います。
創立50周年を記念して、航空写真撮影幼児とふれあい交流この幼児ふれあい学習の取組は、中学校に地元の幼児(地域の子育て支援サークル「育ちっこ」)を招待して行い、6年目となります。小田原市の子育て政策課やおとなりさん取材もあり、本校の目玉授業の一つとして定着しています。幼児の成長に欠かせない絵本やおもちゃの製作学習を発展させた体験学習で、どのように工夫したら幼児が喜んでくれるのかを班で話し合ったり、上手に読む練習をするなど、幼児ふれあいを楽しみにして当日を迎えました。読み聞かせた後は、身近なもの(段ボール、新聞紙、ペットボトル)を使って、おもちゃを製作し、遊び方を説明しながら幼児とふれあいました。少子化が進む中、同世代以外とはふれあう機会が少ない中学生にとっても、ほのぼのとした時が流れ、貴重な体験学習の場となりました。 2年生 技術科ダイコンの収穫学校保健委員会を開催規則正しい生活リズムを作る、就寝、起床時間を一定にする、睡眠に対する関心を持ち睡眠の質を高めることの大切さなどに気付き、参加した生徒たちは、自分の生活を振り返りながら睡眠時間をしっかりとらなければという思いを持つことができました。 少し早いですが、今年も調理実習でお雑煮を作る時季になりました
2年生最後の調理実習はお雑煮です。包丁にも慣れてきたようで、ピーラーを使わずにダイコンやニンジンの皮をむき、薄く短冊に切りました。最近は便利な粉末出汁調味料がありますが、素材本来の美味しさを知ってもらいたいので、昆布と鰹節から出汁を取ることにも挑戦しました。短い時間の中で、4つの分担に分かれ、最後に合わさって完成を目指す実習です。チームの協力が問われる実習でしたが、校長先生もご馳走になり、完成したお雑煮に舌鼓を打ちながら、一足早くお正月の雰囲気を味わいました。
学校図書館より27 イラストレーターの仕事
2年生は12月に職場体験学習がありますね。著者のたかいよしかずさんは、「怪談レストラン」シリーズの挿し絵を描いたイラストレーターです。図画工作が大好きだったたかいさんは、中学生のころは「将来はマンガ家になりたい」と思っていたそうです。「勉強というのは、今の自分のためではなく、将来の自分のためにするものなんだと思います」と書いています。
仕事をどんなふうに選べばよいのか気になる人や、マンガやイラストを描く仕事に興味のある人は、ぜひ読んでみてください。 ■『キャラクターデザインの仕事』たかいよしかず(大日本図書)1400円(本体)【分類726】 小田原吹奏楽研究会の演奏会
11月12日(土)には、富水小学校体育館を会場に第23回三校合同PTA企画による小田原吹奏楽研究会の演奏会が開催されました。この研究会は、高校を卒業すると「吹奏楽」と縁が切れてしまうというモヤモヤ仲間が相談を重ね、当時城南中学校で教鞭を執っておられた故植山先生を指導者に迎えて昭和36年に発足したとのこと。名前を「団」とせずに「研究会」としたのは、何時も研究的な態度を忘れないでいようという自戒の意味を込めたものだそうです。現在は、下は高校2年生から上は70代までの幅広い年齢層の約40名が活動しており、年2回の定期演奏会(次回は12月11日 14:00〜 小田原市民会館)、小田原市内や近隣の施設等の訪問演奏などで活躍されているようです。本校の吹奏楽部の生徒も多数来場し、演奏メンバーの中には教え子の姿もあり、楽器の説明もある中、音楽の楽しさ、演奏に魅せられたひとときとなりました。
学校図書館より26 切り絵の絵本学校図書館には絵本もあります。これはイスラエルの絵本で、絵はすべて「切り絵」で描かれています。 ■『紙のむすめ』ナタリー・ベルハッセン:文 ナオミ・シャピラ:絵 もたいなつう:訳(光村教育図書)1400円(本体)【分類929】 ■10/27(木)〜11/9(水)は秋の読書週間です。 PTA社会見学
11月7日(月)に成人教育委員会主催によるPTA社会見学が実施されました。川崎のクノール食品事業所の工場見学では、会社概要説明・工場見学ビデオ視聴・工場見学・試食・売店でのお買い物などの90分コースでした。クノールは、日本国内カップスープのNo.1ブランド「クノールカップスープ」の主力工場です。自動化された高速充填包装ライン、300袋/分のカップスープラインは必見で、好評につき年内予約は全て埋まっているとのこと。その後、ローズホテル横浜でのランチバイキング、横浜中華街散策と盛りだくさんでした。冬の気配を感じる立冬の1日でしたが、すべて定刻通りに進み、会員の皆様との親睦を深めることもでき、充実した内容の一日となりました。
なお、11月12日(土)には富水小学校体育館を会場に第23回三校合同企画による小田原吹奏楽研究会の演奏会が開催されます。開場13時30分、開演14時で、入場無料、入退場自由となっています。どうぞお気軽にご来場ください。 学校図書館より25 YAブックガイド
「本を紹介するための本」が、この『YAブックガイド150!』です。YAとはyoung adult(ヤングアダルト)のことで、大人の一歩手前にいる10代後半ぐらいの若者を指しています。この本は、若者向けの「読書の入口」のようなものです。
図書委員会でおこなったアンケートで「好きな作者」の上位に挙がった有川浩の『明日の子供たち』や、映画化された宮部みゆきの『ソロモンの偽証』といった小説はもちろん、お金を稼ぐとはどういうことなのかという西原理恵子の『この世でいちばん大事な「カネ」の話』という本など、150冊が紹介されています。 ■『今すぐ読みたい!10代のためのYAブックガイド150!』監修:金原瑞人/ひこ・田中(ポプラ社)1800円(本体)【分類019】 ■10/27(木)〜11/9(水)は秋の読書週間です。 学校図書館より24 真田十勇士
天涯孤独の少年・佐助はある老人を助けたことから、その老人・戸沢白雲斎に弟子入りし忍びの修行を始めます。修行を始めて4年、佐助は一人前の忍びとして認められ、白雲斎にこう言われます。「よし、おぬしは今日から猿飛じゃ。猿飛佐助と名乗るがよい。」そして14歳になった佐助は、真田の殿様のために戦う初陣に向かうのです。
NHKでは大河ドラマ「真田丸」が放送されていますが、この小説は徳川家康と敵対する真田幸村に仕える家臣10人の冒険物語です。 ■『真田十勇士 1参上、猿飛佐助』小前亮(小峰書店)1400円(本体)【分類913】 ※シリーズ1〜3がそろっています。 ■10/27(木)〜11/9(水)は、秋の読書週間です。 |
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