トマトの収穫が始まりました
2年生技術科の生物育成の授業で、大玉トマト(ホーム桃太郎R)の栽培をしていますが、トマトが色づき、収穫が始まりました。水やりは当番制になっていますが、休み時間にトマトの栽培スペースに足を運ぶ生徒が増えており、栽培農家の人たちよりトマト圃場に多く足を運んでいるのではと職員室では話題になっています。給食準備時間や昼休みに収穫をして、トマトを技術科室に持ち込み、個数と重量の他に、糖度計で糖度を測定しています。授業では、トマトの糖度を上げたり、収穫量を上げたり、病害虫にかかりにくくするために各自ができる工夫をする課題解決学習の形態をとっています。ちなみに、おいしいトマトは、ガクが上を向いて水に沈むトマト、形と大きさのそろった子室が放射状に5〜8室並んでいる、子室が種子を含むゼリーで満たされている等の条件が揃うことが必要です。Brix糖度は10を越えるものもありました。スイカが9〜13%ぐらいなので、昨年度より糖度がかなりアップし、収穫量も大幅に増えて、甘味がありおいしいトマトが収穫できたと授業者の村越先生は言っていました。糖度測定したトマトを美味しそうに頬張る生徒の姿が印象的でした。
学校図書館より8 図書館Q&AA.「本の内容を表す番号で、分類記号といいます。」 図書館の本の背ラベルには、内容を10のテーマに分類した番号がついています(分類記号といいます)。例えば、歴史は【2】、自然科学は【4】、文学は【9】です。さらに、その中が内容によって細かく10×10に分けられているので、3ケタの番号になっています。 文学は【9】、日本語で書かれた文学は【91】、日本語で書かれた文学のうち小説・物語は【913】、というしくみです。このしくみは日本十進分類法といい全国共通です。図書館の本は基本的にこの分類記号の順番で本棚に並んでいます。 綾瀬はるか主演でテレビドラマになっている「精霊の守り人」は、上橋菜穂子さん原作です。日本語で書かれた作品なので、【913】の棚を探してみてください。 ■『精霊の守り人』上橋菜穂子(偕成社)本体1500円【分類913】 (新潮文庫からも出版されています。) 学校図書館より7 「詩」さて、6月のテストが終わると、泉中学校では合唱コンクールの準備が始まります。初めから合唱曲として作られた曲もありますが、もともと「詩」として書かれたものに、あとから曲をつけて合唱曲になったものあるんですよ。歌うときはどうしても自分のパートの歌詞しか歌いませんが、曲全体の歌詞=「詩」も一度じっくり読んでみてください。 「のどがかわいた時に水を飲むことは 人間のいちばんの幸せのひとつだ」 短くておもしろいですね。谷川俊太郎の「ぼくは言う」という詩の一部です。詩の本は、図書館のラベル番号911を探してくださいね。 ■「谷川俊太郎」萩原昌好編(あすなろ書房)日本語を味わう名詩シリーズ 泉中学校福祉委員会・生徒会よりお知らせなお、城北タウンセンターいずみとクリエイト飯田岡店でエコキャップ回収活動を行っていますので、併せてご協力をお願いいたします。 プール清掃三時の貴公子登場
西門のプレハブ倉庫の裏あたりに、ハゼランが咲いています。この花は午後3時頃から開き始め、3時間ぐらい咲き続ける超短命なとても小さい花です。別名は「三時草」「三時の貴公子」とも呼ばれ、写真は三時二分前の状態です。
集中して掃除ができる学校を目指して
本校では、毎月、6がつく日に無言清掃を実施することになりました。明日16日からのスタートとなり、清掃時間中は生徒は無言清掃に取り組みます。掃除場の班長は、清掃後の反省会で、どのくらい無言でできたかを◎○△の三段階で評価し、チェック表に記します。その後、美化委員がチェック表の結果を各学年の棟に貼られている記入表に◎○△の数を記入し、毎月、◎の多いクラスから順にランキングして、放送で発表します。
この取組を始める前から、職員室前の廊下を黙々と雑巾がけする2年2組の金光真鈴さんと平美咲さんの姿(写真)は評判となっています。掃除を一生懸命すると ●きれいにできたという達成感が得られます ●ものを大切にする気持ちが育ちます ●みんなの役に立とうとする気持ちが育ちます ●協力する気持ちが育ちます ●ものごとを真面目に取り組む力が育ちます 掃除を真面目にやっていない生徒は、上の●5項目のような素晴らしい力を与えてくれるチャンスを逃しているのです。掃除は毎日たった15分で、その力を与えてくれる簡単なトレーニングです。掃除をすること、実はそれは自分の人生を大きく変えてくれるチャンスなのですね。 学校図書館より6 「漢字はどうしてできたのか」
手を前に垂らしている人を横から見たのが「人」、両手を広げて立っている人を正面から見たのが「大」という漢字です。ものの形を描いた絵がそのまま漢字になったのですね。
「漢字なりたち図鑑」は、日常生活でよく使われる漢字の成り立ちをイラストで説明している本です。絵から生まれた象形文字以外にも、いくつかの種類があります。漢字を覚えるのに苦労している人もいるかもしれませんが、「この漢字はどうしてできたのかな?」と由来を知ると、おもしろくなってきませんか? 最後にクイズです。右手を表す「又」を2つ並べて、手を取り合っているところから生まれた漢字は何でしょう?(ヒント:中学校でたくさんできたかな……。)答えは33ページに。 ■「漢字なりたち図鑑」円満字二郎(誠文堂新光社)1500円(本体) 技術科の授業本時は、「作物の養分はイオンという形で存在していて、イオンは自然の中で循環していることを知る」をねらいとし、イオンが存在する水溶液に電気がつくというイオンテスターを村越先生が自作し、まず水、ポカリスエット、食塩水で電気が通るかの実験を導入で行いました。そして、展開ではキュウリ・ジャガイモ・キャベツは電気を流すか?野菜の中のイオンはどこから来たのかをまず考えました。そして、卵・牛乳・肉は電気を流すか?流れるとするならば動物のイオンはどこから来たのかを考える中で、土の中のイオンが枯渇してしまわないかを考え、全て実物を通しての実験から、植物→動物→土というサイクルでイオンが循環し、その要に微生物がいるということに気付かせる授業でした。本校では、聴いて、伝えて、考える場面を取り入れた授業研究を校内研究のテーマにしており、今後も様々な教科で話し合いを主とした授業が展開されます。 ただいま到着
ただいま、小田原到着しました。
いよいよ修学旅行も終わりに近づきました。
言葉、味付け、伝統文化などをはじめとして、関東と関西の違いを感じた三日間。国語や美術の課題にも取り組みながら、体験学習や班別自主見学等、盛りだくさんだった修学旅行もいよいよ終わりです。帰路の新幹線の中でも、相変わらず元気な3年生です。一部、爆睡の生徒もいましたが、大半の生徒はカードゲームに男女仲良く興じる姿が印象的でした。もう少し、この仲間と京都にいたかった。そんな後ろ髪を引かれる想いでの小田原到着となります。今回の修学旅行を通して、生徒同士の絆の深まりも感じることができました。三日間、お疲れ様でした。
無事に京都を出ました
嵐山からバスで京都駅に向かい、運よく八条口ロータリーで下車でき、さほど歩くことなく京都駅に到着しました。コンコースにも長く腰をおろすことなく、ホームに上がることができ、先ほど新幹線に乗車しました。
昼食終わりました
嵐山での昼食は、豚しょうが焼き鍋でした。食事後、最後のお土産タイムです。これから京都駅に向かいます。
座禅体験金閣寺に到着ホテル出発
修学旅行三日目、金閣寺と大仙院を目指して出発です。皆さんの家庭に送る荷物もトラックに積み込まれてホテルを出発。時折、太陽が顔を出します。行ってきます。
最後の食事
ホテルでの最後の朝食は洋食です。食欲はどうでしようか。今日も元気にいただきます。
修学旅行最終日が始まりました
いよいよ修学旅行最終日となりました。健康チェック表によると睡眠時間0の生徒もいるとか。身支度や部屋の整理整頓が早いところもあれば、眠そうな目をこすりながら準備する部屋もありました。天気は曇りで、これから朝食です。
ロビーは盛り上がっています。
大浴場の帰りにロビーに立ち寄り、トランプをしたり、雑談に花が咲き、ロビーは大にぎわい。就寝までの時間、最後の京都の夜のホテルロビーは唯一の社交場。貸し切りだからこそできるわざですね。
まもなく夕食
食事の際に、必ず代表の生徒が手を合わせてくださいと放送で言い、号令をかけて行儀よく食事が始まります。ホテルでの夕食も最後になりました。どの部屋もいい雰囲気で夕食タイムに突入。現在、班長・室長会議が開かれ、生徒は家庭に送る荷物を整理しながら、最後の京都の夜を満喫しています。
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