気付きと対応すると今日、高学年の先生が、廊下にいた教頭先生に、「プリンターのカバー、ありがとうございます。」と話していたのです。教頭先生は、「ちょっと気になっていたから、布をかけておいた」と応じていました。 プリンター用のカバーを準備するのは、誰かの仕事として決まっていたわけではありません。そんな中、ほこりをかぶっていたプリンターを見て、カバーを準備したその心遣いはとてもすてきです。 「気付きと対応」という言葉があります。世の中のいろいろな仕事は、多くの人で役割分担をして進められていますが、分担してもやりきれない仕事や突発的な仕事などは、きっと誰かがやっていることで世の中は回っているのでしょう。より良い生活、より良い仕事のために、気付いた人がどんどん対応する。そういう人が増えれば増えるほど、その学校はどんどん良くなっていくと思うのです。 「気付きと対応」、大切にしたい言葉です。 「いためてつくろう 朝食のおかず」コロナ禍により学習の制約が多い中、密を避けながらの指導の工夫として、ICT機器を駆使し、手元を拡大しながらの授業でした。調理のプロの指導を受けられた6年生は幸せですね。野菜炒めと同時に、お米の炊き方も学んでいました。お焦げの香りととともに、心に残る学習だったことと思います。 シャトルラン七夕に願いを込めて!さて、7月7日は七夕ですね。2年生の教室に、願い事が書かれた、かわいらしい短冊を見つけました。本校の図書室「コスモス」にも、図書ボランティアさんが作ってくださった願い事の短冊を貼る掲示板がありました。伝統的な行事は、日本人らしい心を育む絶好の機会ですね。 アサガオの花単元名は「さかせたいな わたしの はな」です。毎朝水やりをし、大切に育てたアサガオが花を咲かせた喜びは格別です。1年生の下校時にアサガオを眺めていると、何人もの子が、「見て見て、私の花これだよ!」、「こっちも咲いたよ!」、「ここにも蕾があるよ!」と、うれしそうに話してくれました。 きれいに咲くアサガオと子どもたちの笑顔に心が癒やされたひとときでした。 相手を思いやったパス!指導の中で指導者の方が何度も強調していたことが、「スポーツでは、共に活動する相手のことを思いやったプレーをしよう!」ということです。サッカーの対面パスの練習では、ボールを受ける人がとりやすいように蹴ろう!」と教えていました。きっとそれが、ゲームの中でも受け取る人が受け取りやすいパスを出せるようになることにつながるのでしょう。とっても良いことを教えていただいたと思いました。 そして、帰りがけの挨拶の中でベルマーレの方から、「授業準備をしていたときに通りがかった子どもたちが、トイレ掃除をしていた校務用員さんに、『いつもきれいにしてくれてありがとうございます!』と声をかけていた姿に感心しました。」とのお言葉をいただきました。ありがたいお言葉を、自分事のようにうれしく思いました。 雲梯あそび用具や施設を使った運動はいろいろありますが、鉄棒運動などは身軽な時期にたくさんふれることが良いとされています。「自分も子どもの頃は…」と思いながら、楽しそうに遊ぶ子どもたちを眺めて、とても幸せな気持ちになりました。 |
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