春の生き物 タンポポのちがい学区のあちらこちらでタンポポを見かけます。どれも同じではなくて、セイヨウタンポポとニホンタンポポの2種類(しゅうるい)が見られます。セイヨウタンポポは総ほう(そうほう・・花をささえている部分)の外側(そとがわ)が反(そ)りかえっています。ニホンタンポポにはこの反りかえりがありません。 セイヨウタンポポは、タネの重さがニホンタンポポの半分ほどのため、風に乗ってよく飛び、それだけいろいろな所でふえているらしいのです。でも、さがしてみると、ニホンタンポポもまだまだ見つかりますよ。 月と太陽 5/4の月(月)19時00分ころの月。南東の空。 下は17時00分ころの東の空 春の生き物 クスノキの花黒門の近くにある大きな木。そのクスノキが新緑でかがやいて見えます。よく見ると小さな丸いポツポツがたくさん見えてきませんか。サクラにくらべればだいぶ地味ですが、クスノキもこれから花を咲かせようとしているところです。 花を咲かせると実や種ができますが、クスノキはいつ頃のことになるでしょう。学校に来られるようになったら、気をつけて見てみましょう。 月と太陽 5/3の月(日)21時10分ころの月。昨日と同じくらいの位置か、やや東。 うすく雲がかかっています。 春の生き物 イソヒヨドリビルの上などから大きなきれいな声が聞こえてきたら、多分この鳥。小田原の中心部でも、4月からせっせとラブソングを歌っていました。遠くから見ると黒っぽく見えますが、日に当たるときれいな青が目立ちます。 そろそろ卵を育てているころで、連休が終わるころには、ヒナの巣立ちの練習する様子が見られるかもしれません。 月と太陽 5/2の月(土)20時30分ころの月。 はるとあそぼう カタバミのマジックちいさいハートが3つに きいろいはな。まちのなかでも よくみかけます。そのはっぱや くきで 10えんだまを こすってみましょう。しるがついたところから 10えんだまが ピカピカになっていきますよ。 カタバミにはみどりのはっぱや ちゃいろいはっぱのものがあります。もうすこしおおきくて ピンクのはなを さかせるものもありますが、みんな おなかまです。 カタバミは、一度(いちど)根(ね)づくと絶(た)やすことが困難(こんなん)であることから「家(いえ)が絶えない」「子孫繁栄(しそんはんえい)」という意味(いみ)で、古(ふる)くから家紋(かもん)として広(ひろ)く使(つか)われてきました。 片喰紋(かたばみもん)のほかにも、植物(しょくぶつ)を使った紋はおおいので、いろいろな家紋を調(しら)べてみるのもいいですね。 月と太陽 5/1の月(金)19時00分ころの月。 南の空です。 春の生き物 ヘビイチゴかわいらしい花や実(み)なのに、ちょっとかわいそうな名前がついています。花や葉っぱはイチゴそのものですが、実のかんじがちょっとちがいますね。名前の由来(ゆらい)はいろいろで、毒(どく)があるわけではありません。花がさいたあとに、どんな実やタネができるのか、続けて観察(かんさつ)してみるといいです。 |
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