受け継がれる「下中しぐさ」 〜雨の日の様子から〜登校班で班長をしている6年生も、いつも以上に、後ろを歩く1年生のことを気にしながら歩いてきたようです。 昇降口では、6年生をはじめとした、「学校の先輩」の姿をみながら、1年生が同じように… ・傘の水滴をはらう(落とす) ・傘立てに入れる前にしっかりとしばる(結ぶ) といったことをしています。 「学校の先輩」たちは、当たり前のように、他の人が使いやすい環境づくりの一翼を担っています。 「ここを持つとしばりやすいよ。」 と、慣れない1年生に、やさしく声をかけている6年生もいます。 こうやって、いわゆる「下中しぐさ」として受け継がれていくのでしょうね。 学びの土台ともなるこのようなしぐさに、大きな価値があると思っています。 6年生をはじめとした、「学校の先輩」のみなさん、ありがとうございます。 <追伸> 強い雨だったこともあり、何名かの職員だけでなく、6年生も、昇降口で子どもを出迎え、タオルでランドセルや体をふくようなことを補助・支援していました。 その後の特に1年生の様子を注視していましたが、円滑に全員が朝の会に臨んでいました。 ※帰るころには、ほとんど雨があがっていたのでよかったですね。 |
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