5月6日(金)![]() ![]() 今日はエンリギについてのお話です。エンリギは日本では1990年代から栽培され始めた比較的新しいきのこです。きのこ嫌いでもエリンギなら食べられるという子は大勢いると思います。エリンギはひらたけの一種で、なんとなくヒダの形がヒラタケに似ていますが、食感はヒラタケとは違います。ヒラタケは柔らかい食感で、エリンギは固めの食感です。エリンギは歯ごたえの良さが特徴で油との相性も良く、炒め物やパスタなどの具に使われます。食物繊維が多いエリンギは、きのこの需要期の秋から冬だけでなく、夏にも食べたいきのこです。今日は炊き込みご飯の具として使いました。歯ごたえを感じながら食べてみてください。 5月2日(月)![]() ![]() 今日はワンタン麺についてのお話です。ワンタン麺は麺料理の一つで各地で食べられています。香港、シンガポール、マレーシアのものが特に有名で、広東のものはワンタン、熱いスープおよび葉菜類などが添えられています。ワンタンにはエビ、鶏肉、豚肉のどれかとネギ、製法によってはきのこが加えられています。ワンタンの皮の特徴は、餃子の皮と違って、形が四角で、厚みが薄く、かん水を使っていることです。 4月28日(木)![]() ![]() 今日は生姜についてのお話です。生姜は世界各地で香辛料や薬として使われます。生姜特有の辛み成分には秘められたパワーがあります。その一つが「ショウガオール」で、もう一つが「ジンゲロール」です。ジンゲロールに熱を加えると「ショウガオール」に変わります。生姜を飲めば体が温まるのは、生姜の中にある「ショウガオール」という成分のおかげです。今日の給食は生姜焼きです。一般的には、生の豚肉に生姜のタレを漬け込んでから焼きますが、「ショウガオール」を効果的に摂取するには生姜抜きのタレで豚肉を焼き、火が通ったら最後に皮付きの生姜を入れるのが良いそうです。 4月27日(水)![]() ![]() きょうは春色ソテーに入っている小松菜についてのお話です。小松菜の名前については江戸時代に、この地方(東・西小松村)で採れているおいしい菜の名前がないことに気づいた時の将軍がこの村の名前をとって「小松菜」と呼ぶようになったということです。こうした由来で現在でも江戸川区にはビニールハウスが多く、収穫量も全国トップクラスとなっています。今日の小松菜は小田原産です。 4月26日(火)![]() ![]() 今日は鶏肉についてのお話です。日本で売られている鶏肉は多くがブロイラーという短い期間で育てられたもので、味はあっさりとして癖がなく、柔らかいのが特徴です。他に「地鶏」と呼ばれている、日本に昔からいる鶏を改良したものがあります。肉はしまって歯ごたえがあり、コクがあるのが特徴です。鶏肉には、コラーゲンとビタミンAが多く含まれています。この二つは肌をきれいにする働きがあります。また、鶏肉には体をつくるたんぱく質がたくさん含まれているほか、目をよく見えるようにしたり、皮膚を丈夫にするビタミンAが多く入っています。 4月25日(月)![]() ![]() 今日はわかめについてのお話です。わかめは日本と朝鮮半島、中国の一部だけでとれる特別な海藻です。日本では北海道から九州までの海でとれます。わかめの実際の大きさは大きいもので3m50cmくらいになるそうです。わかめは海藻の仲間で、海で育つ海藻には、カルシウムやヨードなどのミネラルが入っています。カルシウムには骨や歯を丈夫にし、いらいらした気持ちを落ち着かせる働きがあります。ヨードには、肌をつやつやさせたり、髪の毛を黒くする働きがあります。日本の各地の浜辺でとれるので、日本人は昔からよく海藻を食べ、必要なミネラルをとっていました。皆さんもしっかり食べてくださいね。 4月22日(金)![]() ![]() 4月21日(木)![]() ![]() きょうはさわらについてのお話です。さわらは漢字で書くと「魚へん」に「春」という字を書きます。春になると卵を産むために岸の近くにやってくるので、「春の魚」と呼ばれています。高たんぱく質で、ビタミンB2が多いので、美肌におすすめです。今日はそのさわらを西京焼きにしました。ぜひ味わってみてください。 4月20日(水)![]() ![]() きょうはABCスープに入っているじゃがいもについてのお話です。じゃがいもは、日本には江戸時代にインドネシアのジャカルタより伝わってきたため、「ジャガタライモ」という名前がつき、それが次第に「じゃがいも」になっていきました。じゃがいもには体を動かす力や体温のもとになる炭水化物がたくさんあります。また、野菜と同じように体の調子を整えるビタミンCもたくさんあります。ビタミンCは病気にかかりにくい体やじょうぶな皮膚や骨をつくります。また、ストレスをはねかえしたりする働きもあります。 4月19日(火)![]() ![]() 今日はツナの三色丼に使われているツナについてのお話です。ツナは英語でまぐろのことです。ツナというと缶詰を思い浮かべる人も多いと思います。ツナの缶詰は、マグロの頭や骨や内臓をとって、蒸したものです。おうちでは、マヨネーズで和えてサラダに入れたり、サンドイッチなどにもよく使われますね。今日はひき肉の代わりに使いました。お肉で作るそぼろとは、ひと味ちがうツナの食感を味わってみてください。 4月18日(月)![]() ![]() 今日は朝ごはんについてのお話です。皆さんは朝ごはんを毎日食べていますか。朝ごはんを食べると、眠っていた間に下がっていた体温が上がって体が目覚めます。また、脳にエネルギーが届き、頭もすっきりと目覚めます。元気な一日を過ごすためにはしかりと食べることが大切です。朝ごはんをおいしく食べるためには寝る前に食べないこと、早寝早起きの習慣をつけることが大切です。朝起きて15分から30分たたないと、胃はまだ眠っているので、食欲が出ません。起きてから出かけるまでの時間が短いと、朝ごはんの時間も短くなってしまいます。毎日の生活習慣をもう一度振り返り、健康なリズムにしましょう。 4月15日(金)![]() ![]() 今日は給食に使われているお米についてのお話です。給食のお米は皆さんが住んでいる神奈川県でとれた、「さとじまん」と「キヌヒカリ」というお米を優先的に使っています。ご飯には、主に頭の働きをよくしたり、体を動かすエネルギーがたくさんあります。町田小学校の給食のご飯は、ほとんど麦ご飯です。麦にはとてもたくさんの食物繊維が入っています。食物繊維は体の中のいらないものをくっつけて、外に出してくれる働きがあります。麦ご飯を食べて、栄養のバランスがとれた食事を心がけ、ますます健康になりましょう。 4月14日(木)![]() ![]() 今日はアスパラガスについてのお話です。グリーンアスパラは日光に当てて、ホワイトアスパラは日光に当てずに育てるそうです。アスパラガスに含まれる成分で一番有名なのがアスパラギン酸です。1806年にアスパラガスから初めて発見されたことから、名前がつけられた物質です。栄養ドリンクに使われているだけでも元気いっぱいのイメージを与えてくれるアスパラガスですが、他にも元気のもとがいっぱい含まれている野菜です。 4月13日(水)![]() ![]() 今日は牛乳についてのお話です。牛乳を飲むと皆さんの体はどうなるのでしょうか.牛乳を飲むと骨や歯が丈夫になって、体が大きくなります。牛乳のパワーってすごいですね。成長期の皆さんには欠かせない食品なので、給食には毎日牛乳がついています。日本では明治時代の頃から牛乳を多くの人が飲むようになりました。皆さんも毎日飲んで、健康な体を作りましょう。牛乳アレルギーのある人や苦手な人はカルシウムを多く含んでいる牛乳以外の食品を毎日食べるようにしましょうね。 4月12日(火)![]() ![]() 児童の皆さんのお盆の上には食器はどのように置かれていますか。お盆の上にはご飯やパン、麺類は左側、汁物は右側、おかずは向こう側です。この位置は、ご飯・パン・麺類を中心に汁物やおかずを代わる代わる食べられるように考えられた位置になっています。パンやご飯とおかずを交互に食べると、パンやご飯だけ、あるいはおかずだけで食べるよりずっとおいしく食べられるようになります。今日は給食の食器の置き方についても考えてみましょう。 |
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