4年生 4の2夏祭り(7月14日)
7月14日(金)に、夏祭りを行いました。
学級会ポストに、 「夏休みは長いから、それまでに夏休みパーティをしたい」 との提案があり、楽しい会議(学級会)で話し合ったところ、お店を出し合う夏祭りスタイルで行うことになりました。 各お店とも、一生懸命準備を行い、そのクオリティーの高さに驚かされました。保護者の方々のご協力もあったことと思います。ありがとうございました。 当日は、「時間が足りない〜」と夢中になって楽しんでいました。 また、先週一週間、体験入学の友達が4の2に来ていました。一緒に夏祭りを楽しみ、いい思い出ができました。 4年生 総合的な学習の時間 下中座のみなさんをお招きして
4年生の総合的な学習の時間の様子です。
今回は下中座のみなさんをお招きして、人形や演じ方についてなど様々なことについて教えていただきました。事前にお伝えしてあった子どもたちからの質問に対して丁寧にお答えいただき、子どもたちも食い入るように話を聞いていました。 人形を上手に動かせるようになるには、体の一部分だけを動かすのに数年、全部を動かせるようになるには一生かかるというお話を聞き、驚いた声をあげていました。 また、人形一体が高額であることや演目の数が20個もあることにも興味・関心を持ち、記録用紙に一生懸命にメモをとる様子がとても印象的でした。 お話を聞いていく中で、 「やってみたい!」 という声もあり、この地域ならではの「下中座」の素晴らしさに触れる良い機会になったのではないかと思います。 暑い中、ご来校いただいた下中座の皆様、本当にありがとうございました。 4年生 国語 教材文「一つの花」をとおした話し合い教科書にある教材文「一つの花」を読んで、話し合っているところです。 掲示物をみると、この単元(「一つの花」に関する学習)における今までの学習の積み上げがわかりやすく掲示されています。特に、子ども一人一人が「不思議だな」「なぜだろう」と思ったことが、一人一人の短冊に記されており、これを土台として、みんなで協議したことが推察される『問い』としてまとめられています。 1 なぜゆみ子は「一つだけちょうだい。」という言葉を最初に覚えたのだろう。 2 なぜお母さんはやさしくゆみ子に「一つだけ…。」と言われたらあげるのだろう。 この時間はこのことについて一人一人が考え、自分の考えを伝え合っています。みんなで協議し、納得しながら見出した「問い」ですので、一人一人が真剣に考えているのが伝わってきます。 黒板には、子どもから出された意見が次々と記されていきます。友達の考えをきいて、また、黒板に記されたことをみながら、さらなる考えがわきあがってきているようでした。 追伸 この学級・学年の子どもたちにもみられるすてきなところが、3枚目の写真からもあるように、話し合いの途中で、悩んでいるような…友達の姿を感じると、さっと、手を差し伸べているところです。そして、こういった子どもの動きがとても自然です。日常的に子ども一人一人の心理的安全が確保されているからだろうな…と感じています。 音楽は音楽室ではなく少人数教室で行っています
「音楽室」にはエアコンが入っていませんので、熱中症対策の観点から、しばらくの間、同じく3階の少人数教室(旧パソコンルーム)に移って授業を行っています。
2枚目の写真は4年生の様子です。(4年2組) グループごとにリズムの発表をしています。他のグループの発表にあわせて、観ている子どもたちも、一緒にリズムをとっている姿がいいですね。 3枚目の写真は3年生の様子です。(3年2組) 真新しいリコーダーをつかって練習している子もいます。最初の段階なので、「ソ」「ラ」「シ」からはじめていますが、息づかい(どれくらいの強さで息を出すのか)ひとつにしても、苦手としている子にとっては難しいところがあるようですので、時に立ち止まりながらていねいな支援・指導に努めていきたいと考えています。 いずれにしても、エアコンのある環境により、快適に音楽の学習が行われていました。音楽専科にとっては、必要機材を都度移していくといった準備が結構大変ですので、根本的には、はやく音楽室などの特別教室にもエアコンが設置されることを願っています。 4年1組にかかわる皆さんは特によくわかる話 〜担任のつぶやき〜
「先生、目、赤いですけど大丈夫ですか。」
学級キャラクターが決まる直前にある子に声をかけられました。 「ああ、これは大丈夫。感動しただけだから。」 と答えました。 何があったか紹介します。 (文面だと伝わりにくいですが…) この学級キャラクターを一つに決めるにあたって 「自由に立ち歩いて話し合っていいですよ。」 という話をして、少し時間を取りました。 様子を見ていると、話し合っている子が多かったですが、仲のいい友だちと話して終わりという子が多かったです。 そこで決められた時間が経った後、子ども達に聞きました。 「今、何人の人と相談することができましたか?」 答えてもらうと1番多い子で7人でした。 「分かっていると思いますが、このクラスは7人プラス自分1人で8人ではないですよね。 “自由に立ち歩いて話し合っていいです。”というのは仲の良い人とだけと話し合ってくださいという意味ではないことは分かっているよね。 “自分にとってもクラスのみんなにとっても、よくなるために自由に工夫してください。” “誰一人見捨てずに、みんなが納得いくものを見つける。何かをしながら大人になるための勉強をする。そんな時間にしてほしい。” という気持ちで先生は言っています。 もう1回時間を取ろうと思います。工夫できる人はやってごらん。」 という話をしました。 2回目の話し合いは、明らかに関わり方が違っていました。 感動しました。 自由な中で(一度、私から仕切り直しは受けていますが)、関わる人を決めて、自分を出したり、自分を受け入れられたり、それによって感謝されたりする経験というのは本当に尊いものだと思っています。 また、そうした誰一人見捨てないでクラス全体に意識を向けて動くという雰囲気を自分達で作れたというのは自信をもってよいことなのではないかなと思います。もちろん、まだまだ単発の出来事ですが、それが少しずつ増えて、そのような雰囲気(学級の文化)を自分達で作ってほしいと思っていますし、1組のみんなならできるのではないかと思っています。 <校長からの補足> この場面をみていた4年1組にかかわった大人の誰もが同じ感想を抱いたようです。自分なりに考えて、自ら行動していくということに、未来につながる価値があるのかもしれないなあ…とこの話をきいたときに感じました。 |
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