4年生 「尊徳学習」

小田原は二宮尊徳翁の生誕地であることや、この地で報徳仕法の土台が築かれたということ等もあって、全小学校で「尊徳学習」を教育課程(カリキュラム)に取り入れています。

そして、多くは4年生児童が学びますが、本校でも4年生のカリキュラムになっています。

9月20日(水)は尊徳記念館から外部講師をお招きして、4年生が尊徳翁について学びました。
たくさんの資料や掲示物等をとおした説明により、児童は、尊徳翁の生き方を考えることや、「積小為大(せきしょういだい)」「推譲(すいじょう)」「分度(ぶんど)といった尊徳翁の教えについてふれていきました。

本校の正面玄関近くにある「二宮金次郎像」や「報徳訓(ほうとくくん)」についてもふれていただき、毎日目にしているような身近なところを見つめることについても学んでいました。

今日の話をいかした、今後の4年生児童の学びの深まりに期待しています。
尊徳記念館の講師の先生におかれましても、改めてどうもありがとうございました。

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4年生 道徳科 「本当の友達とは」

4年2組における道徳科の様子です。(9月5日・4時間目)

「本当の友達とはどんな友達か考えよう」というこの時間のテーマに向けて、『泣いた赤鬼』(絵本にもなっているいわゆる名作です。)という資料を読み、全員で考えているところです。

「赤鬼をヒーローにさせたい」
「自分が悪者になっても赤鬼を人間のヒーローにしたい」

「似てるー」「似てるっ」
「意味は同じだけど自分の言葉で」

「友達のために自分を犠牲にしていた」

同じような考えであったとしても、“その子”の言葉で伝えることで、ちょっとした違いや機微が広がるので、全体としては考えが深まることにつながります。

日常的に、どの子の考えも認め、聴こうとすることを大事にしているのでしょう。この積み重ねにより、発言者は、安心している雰囲気のなかで、友達に伝えているようにみえます。

「じゃあ、〇〇さんもいっていたように、何で「はり紙」を貼ったのだろう」
と、教師はこれまでの子どもの意見を活かしながら、この時間の肝となるような質問をすると…

勢いよく手が挙がっていた子やおもわず立ち上がった子がいたように、この時間に没頭しているような姿もありました。いずれにしても、一人一人がよく考え議論に近い発言をしているような時間でした。

そして、担任が子どもと一緒になって、子ども一人一人の考えを楽しんでいる姿も印象的でした。

たくさん意見が交わされた分、4時間目の終了時刻がきてしまいましたので、午後に続きをやることを全員で確認し、この時間は終わりになりました。


<追伸>

午後は授業観察に行けなかったのですが、担任から追って話をきくことができました。最終的には、「本当の友達」について、自分ごととして考えられるくらいに、続きも盛り上がったということでした。

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4年生 社会科 「ごみの問題と向き合って」 その2

小田原市環境政策課の方、つまり、市役所の方が、3時間目4年1組、4時間目4年2組での授業のためにゲストティーチャーとして来校されました。

「ごみを減らすための取り組み」として、小田原市のごみの現状と対策について話を聞きました。

少しの話も漏らすまい…といった雰囲気で、一生懸命メモをしている様子や、説明をはじめると、じっと画面や説明者を凝視している様子などがみられました。

やはり、働く方々から直接学ぶことはとても価値があります。
今日学んだことは、これから一人一人がまとめていくとともに、その前には、互いに気づいたことや考えたこと等の意見交流により、学びを深めていくことでしょう。
これからの学習も楽しみです。


<追伸>
ゲストティーチャーのうち、1名の方は本校の卒業生ということで、「なつかしい」「こんなのあったなあ」と言いながら、うれしそうに校舎内を眺めていました。何年たってもこういったつながりがあるのですね。

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4年生 社会科 「ごみの問題と向き合って」 その1

4年1組の授業の様子です。(9月8日・2時間目)

身近な「ごみ」について調べて考えていく学習です。

児童が考えるためのきっかけとして大事になるのが資料ですが、まずは、「小田原市のごみ総排出量」のグラフを提示しています。
ただし、資料の提示の仕方に工夫があり、右半分を隠しています。

「上がっていく(ごみの排出量が増えている)」
「そのまま」
「下がっていく(ごみの排出量が減っている)」

児童一人一人は、漠然とした感覚でグラフがこのあとどう推移するのかを予想していきます。
ここでは予想の根拠は伝えず、あとにとっておいているようです。

「じゃじゃーん」
教師が、右半分が「下がっていく」様子のグラフを提示すると、子どもたちは不思議がっています。

「なんで」
「小田原市やるじゃん」

「なんで」と出ることを予測して、教師が次の資料を提示しました。

そして、資料から、ごみの量が減っているのは、小田原市の人口の推移とつながっていること、つまり、小田原市の人口が減った分、ごみが減ったということを児童は理解していきます。

「じゃあ別に、“やるじゃん”でもないじゃん」…まるで浜弁ですね
資料をとおして、考えが揺れ動いていることが子どもの表情からも伝わってきます。

さらに、次の資料が提示されます。
「一人1日あたりのごみの排出量の推移」です。
特に、平成29年に小田原市が、全国や神奈川県と比較して、ごみの排出量が多いことを資料から読み取ると・・・

「小田原市やばいじゃん」
「だめじゃん」
子どもが、「このままではまずいかも」という問題意識をもったようです。

ただし、小田原市という他人事として捉えているので、「自分ごと」「自分にできること」を考えていくようになることがこれからのポイントになってきます。

とはいうものの、問題意識をもつことで、「何とかしなきゃ」という行動や、「もっと調べたい」という意欲につながることから、まずは、この時間のねらいどおりといったところでしょうか。

そして、なんと3時間目は、小田原市環境政策課の方をゲストティーチャーとしてお招きしているということです。
意欲が高まっているところで、直接、話をきくことや質問をすることができる環境があることは、より有意義な学びにつながることでしょう。

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4年生 4の2夏祭り(7月14日)

7月14日(金)に、夏祭りを行いました。

学級会ポストに、

「夏休みは長いから、それまでに夏休みパーティをしたい」

との提案があり、楽しい会議(学級会)で話し合ったところ、お店を出し合う夏祭りスタイルで行うことになりました。

各お店とも、一生懸命準備を行い、そのクオリティーの高さに驚かされました。保護者の方々のご協力もあったことと思います。ありがとうございました。

当日は、「時間が足りない〜」と夢中になって楽しんでいました。

また、先週一週間、体験入学の友達が4の2に来ていました。一緒に夏祭りを楽しみ、いい思い出ができました。

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4年生 総合的な学習の時間 下中座のみなさんをお招きして

4年生の総合的な学習の時間の様子です。
今回は下中座のみなさんをお招きして、人形や演じ方についてなど様々なことについて教えていただきました。事前にお伝えしてあった子どもたちからの質問に対して丁寧にお答えいただき、子どもたちも食い入るように話を聞いていました。

人形を上手に動かせるようになるには、体の一部分だけを動かすのに数年、全部を動かせるようになるには一生かかるというお話を聞き、驚いた声をあげていました。

また、人形一体が高額であることや演目の数が20個もあることにも興味・関心を持ち、記録用紙に一生懸命にメモをとる様子がとても印象的でした。

お話を聞いていく中で、
「やってみたい!」
という声もあり、この地域ならではの「下中座」の素晴らしさに触れる良い機会になったのではないかと思います。

暑い中、ご来校いただいた下中座の皆様、本当にありがとうございました。
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4年生 国語 教材文「一つの花」をとおした話し合い

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4年2組における国語の様子です。
教科書にある教材文「一つの花」を読んで、話し合っているところです。

掲示物をみると、この単元(「一つの花」に関する学習)における今までの学習の積み上げがわかりやすく掲示されています。特に、子ども一人一人が「不思議だな」「なぜだろう」と思ったことが、一人一人の短冊に記されており、これを土台として、みんなで協議したことが推察される『問い』としてまとめられています。

1 なぜゆみ子は「一つだけちょうだい。」という言葉を最初に覚えたのだろう。

2 なぜお母さんはやさしくゆみ子に「一つだけ…。」と言われたらあげるのだろう。

この時間はこのことについて一人一人が考え、自分の考えを伝え合っています。みんなで協議し、納得しながら見出した「問い」ですので、一人一人が真剣に考えているのが伝わってきます。

黒板には、子どもから出された意見が次々と記されていきます。友達の考えをきいて、また、黒板に記されたことをみながら、さらなる考えがわきあがってきているようでした。

追伸
この学級・学年の子どもたちにもみられるすてきなところが、3枚目の写真からもあるように、話し合いの途中で、悩んでいるような…友達の姿を感じると、さっと、手を差し伸べているところです。そして、こういった子どもの動きがとても自然です。日常的に子ども一人一人の心理的安全が確保されているからだろうな…と感じています。

音楽は音楽室ではなく少人数教室で行っています

「音楽室」にはエアコンが入っていませんので、熱中症対策の観点から、しばらくの間、同じく3階の少人数教室(旧パソコンルーム)に移って授業を行っています。

2枚目の写真は4年生の様子です。(4年2組)
グループごとにリズムの発表をしています。他のグループの発表にあわせて、観ている子どもたちも、一緒にリズムをとっている姿がいいですね。

3枚目の写真は3年生の様子です。(3年2組)
真新しいリコーダーをつかって練習している子もいます。最初の段階なので、「ソ」「ラ」「シ」からはじめていますが、息づかい(どれくらいの強さで息を出すのか)ひとつにしても、苦手としている子にとっては難しいところがあるようですので、時に立ち止まりながらていねいな支援・指導に努めていきたいと考えています。

いずれにしても、エアコンのある環境により、快適に音楽の学習が行われていました。音楽専科にとっては、必要機材を都度移していくといった準備が結構大変ですので、根本的には、はやく音楽室などの特別教室にもエアコンが設置されることを願っています。

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4年1組にかかわる皆さんは特によくわかる話 〜担任のつぶやき〜

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「先生、目、赤いですけど大丈夫ですか。」

学級キャラクターが決まる直前にある子に声をかけられました。

「ああ、これは大丈夫。感動しただけだから。」

と答えました。
何があったか紹介します。
(文面だと伝わりにくいですが…)


この学級キャラクターを一つに決めるにあたって
「自由に立ち歩いて話し合っていいですよ。」
という話をして、少し時間を取りました。
様子を見ていると、話し合っている子が多かったですが、仲のいい友だちと話して終わりという子が多かったです。

そこで決められた時間が経った後、子ども達に聞きました。

「今、何人の人と相談することができましたか?」
答えてもらうと1番多い子で7人でした。

「分かっていると思いますが、このクラスは7人プラス自分1人で8人ではないですよね。
 “自由に立ち歩いて話し合っていいです。”というのは仲の良い人とだけと話し合ってくださいという意味ではないことは分かっているよね。
 “自分にとってもクラスのみんなにとっても、よくなるために自由に工夫してください。”
 “誰一人見捨てずに、みんなが納得いくものを見つける。何かをしながら大人になるための勉強をする。そんな時間にしてほしい。”
 という気持ちで先生は言っています。
 もう1回時間を取ろうと思います。工夫できる人はやってごらん。」

という話をしました。

2回目の話し合いは、明らかに関わり方が違っていました。
感動しました。

自由な中で(一度、私から仕切り直しは受けていますが)、関わる人を決めて、自分を出したり、自分を受け入れられたり、それによって感謝されたりする経験というのは本当に尊いものだと思っています。

また、そうした誰一人見捨てないでクラス全体に意識を向けて動くという雰囲気を自分達で作れたというのは自信をもってよいことなのではないかなと思います。もちろん、まだまだ単発の出来事ですが、それが少しずつ増えて、そのような雰囲気(学級の文化)を自分達で作ってほしいと思っていますし、1組のみんなならできるのではないかと思っています。


<校長からの補足>
この場面をみていた4年1組にかかわった大人の誰もが同じ感想を抱いたようです。自分なりに考えて、自ら行動していくということに、未来につながる価値があるのかもしれないなあ…とこの話をきいたときに感じました。

4年生 図画工作「お気に入りの木」

6月19日(月)に、4年生は、図工の授業で、校庭で自分の「お気に入りの木」を見つけて、絵に描く学習に入りました。
校庭に出て、お気に入りの木を見つけ、どの角度から書きたいか等の構図を考え、学習用端末で写真を撮影しました。どの子も、楽しんで木を探し、見て、触って、どの木をどのように描くかを考えていました。
その後、教室に戻り、下絵を描きました。
2クラスとも同じ学習を同じ時間帯にしたのですが、どちらのクラスでも、子どもたちが一生懸命にデッサンに取り組んでいて、素晴らしかったです。
それぞれの子どもたちの個性が表現されていて、今後、絵の具を塗って絵を完成させていくのが楽しみになりました。
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学級目標 「まなびあい」

学級目標が決まりました。(4年1組)「まなびあい」です。
(まちがえてもいい ないたっていい びびらず挑戦 あかるく挨拶 いつも元気にいこう)
実に40個の案から1つに絞り、決定しました。

「人間、間違えない人はいないし、これなら頑張れそう。」
「まず1回挑戦することが大事だから。」
「挑戦してダメなら友達に頼ればいいし…。」
「保護者の方々も懇談会で男女仲良くって言っていたし…。」

など、目標を決める過程で様々な理由が出ました。子ども達の意見を聞きながら、「みんなでこういうことを大切に考えた素敵な学級を目指していきたいんだよなあ。」と少し感動していました。これからはこの方向性で子ども達と成長を目指していきます。

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4年生 総合的な学習の時間「下中座体験学習」

6月9日(金)の5・6校時に「相模人形芝居 下中座」の皆様が来校され、4年生に向けて体験学習会を開催してくださいました。
「下中座」は、江戸時代に「小竹の人形」として始まった人形浄瑠璃で、昭和の時代には国の文化財として指定されたとのことです。
「下中座」の皆様にお手本を見せていただいた後に、子どもたちは実際に人形を触る体験学習をさせていただきました。
どの子も、目を輝かせて生き生きと人形を動かしており、まるで生きているようでした。
「またやりたい!」という声が次々に子どもたちから聞こえてきました。
週明けに、子どもたちが感想や質問・疑問などをまとめます。
今後、学習を深めていく過程で、また来校していただけることになり、子どもたちは大喜びでした。
「やった〜!」と歓声があがりました。
子どもたちの中に、地域の素晴らしい伝統・文化がバトンタッチされていくことを願います。

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4年生 算数 角 〜角の大きさのはかり方やかき方を考えよう〜

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4年生の算数です。(4年2組)
この単元は「角」の学習です。ということは、はじめて分度器を道具として活用していく単元となります。

この時間は、正しく測ることをねらいとして、教科書の問題を実際に分度器を使い角度を求めています。友達と一緒に測っている子や困っている子のところへすぐに駆け寄り手伝っている子など、友達との関わりをとおして、学んでいる様子もありました。

「あれっ、どうしても少しずれちゃうんだけど」
「分度器を裏返した方が読みやすいよ」

ふと黒板を見ると、測り方のポイントや、子どもが躓きやすいポイントが視覚的にわかりやすく示されています。これを拠り所にしながらも、自力で解決していく子どもの姿をみて、担任の教師も嬉しそうです。

「49度?50度?こういうときは50度でいいんじゃないのかな」

教科書の出題者の意図もお見通しのような対話も展開されているようです。(たしかに教科書の問題で49度(°)を求めるような問題には出会いませんね。)

「やったあ…できたあ」
こういう声に出会うとホッとします。新しい分度器がますます輝きを増しているように見えてきます。

体験入学生が4年生に

 先月の23日から4年生にアメリカから体験入学生が来てくれています。来る前から「英語で話して仲良くなりたいな。」「一緒に遊びたいな。」と楽しみにしていた子ども達ですが、来てからは楽しみが倍増。常に彼の周りには人だかりができています。休み時間にはドッジボールや宝探しをしたり、授業中も友達と相談しながら楽しそうに過ごしていたりするのを見て、私もうれしい気持ちになりました。

 「2週間ちょっとしかいないなんて寂しいな。もっといてくれたらいいのに。」という声も子ども達から聞こえてきます。別れがあるから今を大切にできるものです。6月9日の登校最終日まで彼との時間を大切に過ごしてもらいたいなと思います。
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4年 総合「地域の宝を知って広めるプロジェクト」

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 総合的な学習の時間で取り組むことを、地域(下中地区や小田原市)のよさを出し合うことから考えてきました。アンケートにご協力いただいた保護者のみなさま、ありがとうございました。地域の方にインタビューした子もいて、たくさんのアンケートが集まりました。

 下中地区の自慢は、「下中玉ねぎ」「自然豊か」「人がやさしい(仲良し)」が多くあげられました。その中で、「下中座」というものがあることを教えてくださった方がいて、子どもたちは「何それ?」と興味津々でした。地域のステキなもの、人などを「宝」(ダイヤモンドと言っていた子もいました)とし、自分たちがその「宝」をより輝かせていくような総合の時間にしたいと思います。

 来週は、さっそく、「下中座」の方が学校に来てくださり、「下中座」体験をします。子どもたちの反応が楽しみです。

4年生 書写(毛筆)「林」

5月31日(水)の4年生書写(毛筆)の授業風景です。
教務主任が真剣に指導しています。
この日は「林」という字を練習していました。「左右の部分の組み立て」をバランス良く行うことがめあてです。
どの子も、3年生の時に学習したことを活かし、今年度の指導者のもと、さらに字が上達していたので、とても嬉しく思いました。
フレー、フレー、4年生!!

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4年生 算数 「わり算の筆算」

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4年生の算数の場面です。(4年2組)
あまりのある割り算の筆算についての習熟場面です。
「うーん、これでいいのかな」
といいながら、時に指をつかって数えるなど、悩んでいる姿もみられました。
最初の「たてる」場面で、どの数をたてるのか、感覚をつかむまでは難しいところですね。多くの問題に接しながら習熟を図ってほしいです。

4年生 体育 ハードル走

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4年生の体育の様子です。(4年1組)

今年も5月とは思えない陽気が増えてきたように感じます。この時間は、WBGT・暑さ指数27程度はありましたので、担任は養護教諭と事前に話をしてからこの授業に臨んでいました。熱中症予防の観点から、水分補給や休憩の時間等を設ける確認をしていました。

さて、肝心のハードル走(4年生の発達段階から小型ハードル走)ですが、グループごとに場を設定し、上手に練習していました。何より、場の設定をするために、ハードルの準備をするのですが、子ども一人一人が、自分ごととして率先して準備しようとしている姿が印象的でした。また、ハードル走の”こつ”をやさしく伝えあっている場面や、仲間同士が協力し合っている場面も多く、今後がますます楽しみになりました。

4年生 外国語活動

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4年生の外国語活動です。
授業の最後の場面ですが、「晴れ」「曇り」「雨」「雪」と自分が好きな天気を選び、じゃんけんをするといったアクティビティです。

英語専科との授業は大好きな子が多いのですが、さらにこの日のようにALTの方も加わることで、より気兼ねなく表現しているようにもみえます。とにかく楽しそうな場面に出会いました。

4年生 相手の気持ちや考えを知ろう 〜しつもんのワザ〜

 朝の学級の時間を中心にペアトークをしています。担任が指定したお題(最近嬉しかったこと、好きなお弁当の具、将来の夢、昨日寝る前に考えていたこと…等)の中から一つ選び、話をするというものです。自分の考えや気持ちを伝えることはあらゆる場面で大切ですが、そのためには聞いてくれる人との関係や聞きかた自体が大きく影響すると考えています。

 昨年度の終わりに子ども達に書いてもらった1年間の振り返りの中には「初めは “教えて”とか“助けて”とか言えなかったけど、今は友達に言えるようになった。良かった。」といった内容もありました。友達に受け止められ、自己開示できる、緩やかな関係をクラスの様々な子と築いていってほしいと思っています。そのために意図的に話す聞く機会を設けています。

 そして、3年生のときには「しつもんのワザ」「聞きかたのワザ」を中心に扱ってきましたが、この4年生では「次に進めるためのワザ」を子ども達同士で用いて、学校生活や授業中の学習を自分達で作り上げていってほしいと思っています。

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学校行事
2/5 朝委員会 | 読み聞かせ(1−4年) | 英語専科
2/6 委員会活動[4] |(6年)児童生徒のSOSの出し方に関する教育9:15〜11:45各教室
2/7 国語タイム29 | あいさつ運動
2/8 情報 | 英語専科 | ICT支援員来校
2/9 算数タイム28 | PTA常置委員会引継ぎ会14:00
2/11 建国記念の日 |

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