4年生 大変お世話になりました 〜4年1組学級だよりから〜
最終号になりますが、学級通信の名前について説明しようと思います。
2年目の持ち上がりでこの学年を担当することが分かった日。 どのような子どもに育ってほしいのかを考えました。 考えた末に決めたのが今回の「Accept」でした。 「Accept」は、言葉の通り「受け入れる」という意味です。 学校生活で様々なことを経験する中で、自分や友達を知り、苦手なことも含めて受け入れられる人・集団になってほしい。 一人で抱えるのではなく、みんなで受け入れあえば、安心して成長できる。 そんな関係が作れる人・集団になってほしいと考えました。 今年度は、昨年度以上に苦手な自分と出会う機会や意見の対立をする機会があったと思います。 そんな中でもそれを誰かが何とかしてくれると思うのではなく、自分(または自分達)の課題として向き合って、成長してきました。 本当に頼もしい集団になったなと私は感じます。 毎年、担任する子ども達に伝えることですが、私は担任しているその年の子ども達のためにパワーを注ぎます。 1年間が終わって、そのあと、自分を支えてくれるのは元担任の先生ではなく、自分であり、そして苦楽を共にしてきた仲間なのです。 たくさん大変なことに出会った分、たくさん助け合う場面が生まれ、それを乗り越え、関係も築かれたように私は感じます。 ここまで子ども達が成長という道を歩んでいくことができたのは、ご家庭でお子さんを支え、そして、学校で過ごす子どもの様子を温かく見守ってくださった保護者のみなさんのおかげだと思っています。 1年間、本当にありがとうございました。 |
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