10月27日の給食今日はパンにぬるマーマレードを鶏肉の味つけに使いました。甘くならない?と心配してしまいそうですが、柑橘類の甘酸っぱい風味がお肉の味に深みを与えてくれます。鶏肉のぱさつき感をなくし、やわらかく仕上げる働きもあります。焼きあがると照りもでて見た目もおいしくなります。いいことばかりですね。ご家庭でもいつもの味つけにあきたら、ちょっとマーマレードを使って試してみてください。 10月26日の給食更紗〈さらさ〉というのはインドの織物の名称です。今日のいかの衣にはカレー粉が混ざっていて、からっと揚げた表面にカレーの黄色がちらちら見え隠れする様子が、更紗に似ていることからこの名前がついたといわれてます。はしで切れるくらいやわらかいいかなので、歯の生え替わる低学年でも食べやすいです。昆布は糸状なので、ぬめりなども気にならず、だしがしっかりでておいしいごはんのおかずになりました。初めての人も挑戦してみてください。 10月25日の給食食欲の秋到来…なのでしょうか、給食の残菜がぐっと少なくなった気がします。感染対策のため、現在廊下で配膳をしていますが、一通り終わると”おかわり”する児童が廊下に並びます。当番さんの配食が上手なのでそんなにたくさん残りはないのに、長い行列ができます。ときにはじゃんけん大会(!?)がはじまったりします。1年生などは先生が教室内を配りまわりますが、その時もたくさんの手が挙がります。残菜が少ないことはもちろんですが、たくさんの人がおかわりしたいと思っていることも、給食作りのはげみになるのです。昼休みや帰りなどに「今日の給食おいしかったです!」「全部残さず食べたよ」など声をかけてくれることもとてもうれしいです。 10月24日の給食マーボー豆腐の味つけに”京桜味噌”を使っています。その名の通り京都の味噌です。色が濃いので見た目が辛そうに感じてしまいますが、香り豊かでこくがある味噌です。マーボー豆腐のおいしさのもとです。白いごはんにぴったりのおかずです。今日のぎょうざは「鉄分たっぷりぎょうざ」です。挽肉に豚レバーを追加してあるので、2個食べただけで1食必要量以上の鉄分がとれます。レバーがはいっているなんてまったくわからないくらいのおいしさです。不足しがちな栄養素なので、よく味わって残さず食べてほしいです。 10月21日の給食給食のカレーは手作りルウなので、カレー粉を炒るいい香りが給食室にただよいます。ごはんにかけるカレーライスはもちろんですがソフトめんにかけるカレーソースもおいしいです。ソフトめんとは、学校給食用に開発された「ソフトスパゲティ式めん」です。うどんでもなくスパゲティでもない和風にも洋風にも活用できる万能めんです。学校給食の歴史をたどってみると、主食がパンしかなかった時代に米飯よりも早く給食に導入されているのが”ソフトめん”なのです。当時はソフトめんといえばミートソース。今でもなつかしい給食メニューの代表に選ばれることも多いです。学校給食は時代だけでなく地域によっても違いがあります。家族の食卓で話題にしてみるのも楽しいかもしれません。 10月20日の給食きくらげは、きのこの仲間です。中華料理などに使われることが多く、黒くてコリコリした食感が特徴です。今日のソテーのきくらげは、小田原産の生きくらげです。生きくらげの収穫量が多いのは4〜10月ごろだそうですが、夏場よりも少し寒くなるほうがしまってコリコリとした食感になるそうです。あまり食べ慣れない食材ですが、地元小田原の産物です。挑戦してみてください。 10月19日の献立油揚げが主役のどんぶりです。鶏肉やしめじといったうまみたっぷりの具材と一緒に煮込んでいます。しょうゆ味のごはん(さくらめし)にぴったりです。汁物の主役は秋の味覚、さつまいもです。ほっこりした食感と甘みで、体だけでなく心まで元気になれそうです。「さつまいも」や「きのこ」。秋のおいしい食べ物がそろいました。自然の恵みに感謝しながら、味わっていただきましょう。 10月18日の給食小田原の代表的な魚”あじ”の食べ方の一つに、干物に加工する方法があります。加工品は生さかなより保存に便利です。今日は、家庭では焼いて食べることが多いあじの開き干しを油で揚げました。丸ごと揚げているので、その名のとおりカリカリに仕上がっています。頭からしっぽまで、ばりばり食べることができます。よくかんで食べてください。 10月14日の給食きびなごは、頭からしっぽまで丸ごと食べられる小魚の仲間です。あまりなじみがないかもしれませんが、九州地方ではたくさん収穫され、関東でいう「あじ」や「鮭」くらい頻繁に食べられている魚です。カルシウム満点、よくかんで食べるとあごの運動にもなりますね。明日は運動会です。体を動かし、筋力・瞬発力をつけるためにも、小魚のように”たんぱく質””カルシウム”がたくさん含まれた食材がおすすめです。もちろん、最後まで力を出し切れるように、エネルギーのもとになる「主食(ごはん・パンなど)」はしっかりとってきてくださいね。楽しい一日が過ごせるといいです! 10月13日の給食今日のパンは、ココアロールパンです。ココア+砂糖+バターを表面に塗ってオーブンで焼きました。給食室中がパンの焼けるいいにおいでいっぱいになりました。給食時間になると「チョコのいいにおい〜!!」と歓声があがっていました。シチューは秋のシチューです。具材のかぼちゃとさつまいもが、色あざやかに飾ってくれました。もちろん食べてもほくほくで、おいしくいただきました。 10月12日の給食玄米とは精米していないお米のことを指します。白米とは違い、ぬかや胚芽など精米で取り除かれる部分が含まれているのが特徴です。玄米は見た目は茶色で、白米よりもやや硬いですが、ぬかや胚芽に含まれているビタミンB群やミネラル、食物繊維などが豊富な健康食です。玄米のぬかのにおいが気になることがあるので、今日は味付けチャーハンに使用してみました。具材を炒めた調味料や豚ひき肉を使用することによって、食べても玄米を感じさせない仕上がりになりました。栄養価アップしたおいしいチャーハンに仕上がりました。今週は、運動会が近いので、体をたくさん動かす機会が多くなります。おなかをすかせておいしく給食が食べられるといいですね。 10月6日の給食フォカッチャはイタリアのパンです。ピザの原型ともいわれていて、スライスしてハムやチースをはさんだりシロップをかけてデザート風に食べたりできます。今日はおかずのキーマカレーをつけたり、はさんだりして食べてみてください。デザートは秋の果物、りんごのタルトです。前期最後の給食を楽しんで食べてくださいね。 10月5日の給食朝晩涼しくなって過ごしやすくなりました。実りの秋!食欲の秋です。何を食べてもおいしくいただける季節です。どんぶりものにすると、ごはんがすすみます。キムチの味つけは食べ慣れないと苦手かもと多少心配しましたが、給食でも何回かでたメニューでもあるので「大好き!」とおかわりの長い列ができていました。切り干し大根も和風味よりも食べやすいようでした。寒暖差や運動会の練習が続き、疲れが出やすい時期でもあります。食事をとることと同じくらい「休養・睡眠」も大切です。よく食べてよく寝て、元気いっぱいで秋をむかえましょう。 10月4日の給食じゃことは「ちりめんじゃこ」のことで、ウルメイワシやマイワシなどいわし類の稚魚を干して乾燥させたものです。今日はじゃこはオーブンでカリカリに素焼きにして、香ばしさをだしてから和えました。畑のお肉である「大豆」に片栗粉をまぶして揚げ、秋の味であるさつまいもの素揚げも添えて、甘辛味で和えました。カリカリしているので、よくかんで食べてください。けんちん汁も、かつおのだしがよくきいておいしく仕上がりました。 10月3日の給食今日のそぼろには、鶏挽肉と高野豆腐が入っています。高野豆腐は乾物なのでもどすと大きくふくらんで、お肉よりもたくさんの量になります。おいしい味がしみこんでいるのがわかりますね。お肉だけのそぼろよりもヘルシーなのに栄養価が高いです。タンパク質・カルシウム・鉄分・食物繊維など、普段の食事でとりにくい栄養素がたくさんつまっています。おかずの春巻きもサクサクに揚がりました。味わって食べてください。 9月30日の給食地魚はんぺんの原材料の魚の2/3は神奈川県でとれた”いさき”です。(残りの1/3はグチが使われています。)食べると弾力がありしっかりした歯ごたえです。かめばかむほど魚のおいしさが広がります。青のりの天ぷら衣をつけて磯辺揚げにしました。ちくわとは違った食感ですね。和風のうどんとよく合います。 9月29日の給食野菜はゆでるとやわらかくなります。素材の甘味も増します。また、かさが減って見た目が小さくなるので、一度にたくさんの量を食べることができます。1日にとりたい野菜の量は350gです。1回の食事にすると100g以上とることが理想です。きゃべつのせん切り100gは、大人の両手で山盛り1杯の量です。お皿に盛ってもかなりの量になりますが、このきゃべつをゆでると片手1杯になります。この量だったら毎回の食事でも無理なく食べられますね。生野菜には生でしか味わえないみずみずしい食感がありますが、ゆで野菜にもまた違ったおいしさがあります。いろいろな調理法で野菜をおいしく食べてみてください。 9月28日の給食小田原の魚といったら「あじ」が有名ですが、実は「かます」も有名です。かますは口がとがった細長い形の魚です。あじの水揚げ量は年々減少傾向にありますが、かますは夏から秋にかけてたくさんとれます。今日のかますも小田原でとれました。かますは淡泊でくせがないので、どんな調理でもおいしくいただけます。かますフライは他の魚よりも人気があるようで、きれいに食べてくるクラスも多かったです。タンタンスープは豆乳のまろやさかと味噌の風味なので、具だくさんの野菜もどんどん食べられます。これからの季節はお鍋のスープとしても活躍できそうです。 9月27日の給食給食のワゴンが運ばれてくると「今日はカレーだ!!」という歓声があがりました。そうなんです。おいしそうなカレーの香りがただよってくるのですが…。アジアンライスは見た目はミートソース?かおりはカレー、食べてみるとトマトの酸味を感じられるそぼろごはんのようです。いろいろな野菜とたくさんの香辛料、調味料があわさっています。ごはんがもりもり食べられるどんぶりです。スープにはビーフンがはいっています。ビーフンはお米の粉で作られています。春雨に似ていますが、春雨は緑豆や芋類から作られているので、食べたときの食感なども違います。スープの青味はチンゲンサイです。味わって食べてください。 9月26日の給食お酢でさっぱり仕上げた中華風煮です。一口サイズの鶏肉は衣をつけて揚げてあります。甘酸っぱい味とお酢の風味で、ごはんがすすみます。朝晩はだいぶ涼しくなりましたが、まだまだ日中は暑いです。しっかりごはんを食べて元気に過ごしたいですね。 |
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