12月11日の給食今日の「さつまいものレモン煮」は見た感じはお正月のおせち料理に入っている「きんとん」に似ています。さつまいもを蒸して、甘煮にしました。レモンの風味で甘さの中に酸味が加わりさっぱりした後味になります。また、レモン効果でおいもの黄色があざやかにひきたちます。みそ味のうどんの箸休めになる、やさしい味に仕上がりました。 12月10日の給食メルルーサーという魚に衣をつけて揚げました。たらのような白身魚なのでくせがなくさくさく食べられたと思います。パンにはさんで食べると、魚もパンも残さずに食べられますね。大きな口をあけて上手に食べていました。今日のミネストローネはシェルマカロニ入りです。スープの具材にパスタ類やじゃがいもなどを入れるとボリュームがでて、主食のかわりにもなります。材料をころころに切って作ります。お休みの日のお手伝いメニューとして挑戦してみてはいかがですか。 12月9日の給食甘辛の和風味のそぼろごはんとはちょっとちがう中華風の味つけそぼろです。にんにく・しょうがの香辛野菜をごま油でいためて香りをだしてからお肉を炒めます。味つけにオイスターソースを少し加えて中華風のそぼろの完成です。あっさりした味の春雨スープとりんごの香りがつまったゼリーで口の中がさっぱりします。きのうのカレーに引き続き、今日もきれいに食べた空っぽの食缶がもどってきました。毎日うれしいです。 12月8日の給食玉ねぎをよく炒めると甘みがでます。今日のカレーは野菜の甘みがしっかりでてマイルドな味になりました。暑いときも寒いときも、カレーライスはいつでもおいしく食べられますね。残菜のない空っぽの食缶のクラスばかりで、人気メニューでした。ごま炒めの材料は野菜ばかりでしたが、ごま油と仕上げのごまのかおりでおいしくいただけました。 12月7日の給食五目豆は昆布や大豆がはいった煮物です。名前の通り、にんじん・こんにゃく・さつま揚げ・ちくわ・昆布の5種類の材料と大豆が入っています。練り製品と昆布のだしでおいしく煮えました。昆布は「喜ぶ」に通じる縁起物としてお祝い事、おせち料理などに使われますが、栄養学的にも体が喜ぶ食品です。現代の食事は肉や加工食品が多くて体が酸性に傾きがちです。健康体である弱アルカリ性に保つためには、アルカリ性食品をとることが大切です。昆布はアルカリ性食品の中でもトップクラスの食品なのです。体が元気になることで、気持ちも元気になれますね。暗いニュースなどでストレスが多くなリがちですが、体も心も元気に過ごしたいですね。 12月4日の給食タンめんは、お肉と野菜がはいった塩味のラーメンです。いろいろな種類の野菜のうまみがつまっています。たくさんの野菜も大好きなラーメンと一緒だと食べやすいですね。ちくわの磯辺揚げは青のりの衣がついた天ぷらです。ころころに切って揚げたので、衣はさくさく、中身はふわっとしています。青のりの香りがおいしさをアップしてくれています。緑色がきれいなのでお弁当のおかずなどにしてもよいですね。 12月3日の給食子どもたちが大好きなミート焼きです。蒸してほくほくになったじゃがいもと野菜と挽肉をトマトで煮込んだミートソースであえ、チーズをかけて焼きました。豚挽肉やチーズといったおもくなる素材の中に大豆から作った挽肉状の大豆ミートが入ることで、いい具合に調和されます。寒くなる季節にはうれしいメニューです。あたたかい物を食べると心もあたたかくなりますね。 12月2日の給食とうがんは夏にとれる野菜なのですが、漢字があらわす通りに冬までもつ野菜です。今日のとうがんは小田原でとれたものです。今日は豚汁の具材に使いました。とろりと煮えた食感がおいしい野菜です。さわらは淡泊な味でどんな味にもなじむ魚です。おなじみのしょうゆや味噌味でなく、カレー味にして焼いてみました。麦ごはんのおかずによく合う味になりました。子どもたちにも食べやすい味です。魚の皮まできれいに食べてあるクラスがいくつもありました。ご家庭でもお試しください。 12月1日の給食給食室では、たくさんの量のごはんをかきまわすことができないので今日は炊き込みチャーハンです。具材をごま油で炒めて、炊き込んで作りました。パラパラ感はあまりないですが味はチャーハンです!スープには冬野菜の代表の白菜を使いました。甘みがあってくせのない淡泊な味なので、いろいろな食材と相性がよくどんな調理法にも合います。鍋物にはかかせない野菜ですが、炒めたりクリーム煮などの洋風の煮物にしてもおいしいです。 11月30日の給食小田原の里いもを使った煮物です。皮をむいていると手がかゆくなるくらいとれたて新鮮な里いもでした。肉団子には甘じょっぱいあんがからんでいて白いごはんにも合う味です。お米の味をかみしめながら、おかずと一緒に白いごはんが食べられるといいですね。 11月27日の給食給食室で1つ1つ丸めて揚げた「かきあげ」です。たくさんの野菜があわさってカリッと揚がりました。手間と時間がかかるので今日のような全校いない日でないとなかなか実施できないのが残念です。そのまま食べてもおいしいのですが、うどんのおつゆに入れて食べるのもおいしいです。果物は小田原産のみかんです。ちょっと酸味がありますが、1個食べると1日に必要なビタミンCの半分がとれます。これからたくさん出回る果物です。家でも食べてくださいね。 11月26日の給食鶏肉の下味の調味料と一緒にマーマレードをつけこんで焼きました。マーマレードを加えることで柑橘類の風味が味わえ、お肉をやわらかくする効果もあります。仕上がりの照りもよく、見た目もおいしそうになりますね。簡単にできますのでご家庭でもお試しください。スープにはトックがはいっています。トックは韓国のおもちです。お米の粉から作られているので、日本のおもちのみたいにのびたりしないので、スープの具にぴったりです。きのうのせんべいとはまた違った食感を楽しんでください。 11月25日の給食せんべい汁は青森県八戸周辺で江戸時代に生まれた伝統的な郷土料理です。ふだん食べているお米から作るおせんべいとはちょっと違う「南部せんべい」を使っています。南部せんべいは小麦粉から作る素朴な味のおせんべいです。せんべい汁はしょうゆ味の汁に入れて食べます。おつゆの中でせんべいがやわらかくなり、味がしみこんで、もっちりした食感になります。郷土料理とはその地域の産物を使い、地域独自の調理方法で作られ、伝わっている料理のことです。日本の各地にもたくさんの郷土料理があります。調べてみるとおもしろいですよ。 11月24日の給食今日は「和食の日」です。和食は日本の自然や歴史から生まれ、私たちが昔から受け継いできた食文化です。栄養バランスがよく、健康的な食事です。今日の献立は日本人の主食である「ごはん」をおいしく食べられるおかずを組み合わせてみました。給食室の鉄釜でさばを煮ました。せん切りしょうがと一緒にみそがこってりするまで時間をかけて、ことこと煮込みました。とろけるように煮えたさばと優しい味の切り干し大根はどちらもごはんがすすむ味でした。 11月20日の給食おかずの揚げ物はきびなごという魚です。小田原ではあまり聞かない魚ですが、九州地方(特に鹿児島)ではたくさん食べられている魚です。銀色のしま模様がはいった魚で、帯のことを「きび」と呼ぶことからこの名前がついたとも言われてます。から揚げにすると丸ごと食べられるのでカルシウムもたくさんとれます。よくかんで味わって食べてください。 11月19日の給食秋の味覚きのこを使ったシチューです。しめじ・まいたけがはいったシチューです。デミグラスソースの味できのこ独特の味がまろやかに食べやすくなっています。温野菜の具材にもブロッコリーがはいっています。これからの季節に出回っておいしくなる野菜です。いろいろな食べ方で食べてみてくださいね。 11月18日の給食もち米を使って炊いたごはんをおこわと言います。今日のおこわは秋の味覚の栗がはいったおこわです。栗のほかにも、鶏肉、にんじん、しいたけ、油揚げ、枝豆と彩り豊かな具材を炊き込みました。栗やきのこ、さつまいもなどは秋の代表的な食べ物です。今の季節が一番おいしくいただけるごちそうです。味わって食べてください。 11月17日の給食あじといさきを使ったお魚ハンバーグです。(イメージはおでんだねのはんぺんです)だしでことこと煮込んでから大根おろしを使った和風ソースをかけました。あじもいさきの小田原でとれるおなじみの魚です。魚が苦手な人にも食べやすいかもしれません。もやしを使った和え物ですが、ごま炒めや煮浸しとはちょっと違うサラダ風の味つけにしました。どちらもごはんがすすむおかずです。 11月16日の給食きのう11月15日は「かまぼこの日」です。日本で初めてかまぼこについて文献で紹介されたのが1115年だったそうです。11月15日は七五三の日でもあり、お祝い事には紅白のかまぼこがつきものですね。小田原の名産品のかまぼこを使ってどんぶりの具材にしました。家庭では生で食べることが多いかまぼこですがいろいろな料理に使うことができます。「かまぼこの日献立」は小田原市の小・中学校の給食で実施されています。 11月13日の給食サンマーめんとは、横浜が発祥のもやしが入ってとろみのついたしょうゆ味のラーメンのことです。寒くなると、とろみのついためんがおいしく感じられます。さんまがのったラーメンだと思っていた人は残念ですが、違っていましたね。おかずは、チーズの入ったコロッケです。見た目はころんとしていますが、食べてみるとボリュームがあります。ラーメンとコロッケで、人気のある組み合わせでした。 |
|