10月20日の給食[食のポイント] きのこについてです。 きのこは秋が旬の食べ物です。今日のうどんに入っているきのこは、しいたけ、ぶなしめじ、えのきたけ、まいたけの4種類です。きのこにはエネルギーがほとんどなく、「食物繊維」というおなかの調子を整えたり、食べすぎを防ぐ成分が多く入っていて、健康に良い食品として注目されています。また、きのこにはそれぞれの種類に特有の香りや食感があります。 10月19日の給食[食のポイント] 豆についてです。 今日のスープには、大豆、手忙豆、金時豆、枝豆の4つの種類の豆が入っています。手忙豆、金時豆にはエネルギーになる「炭水化物」、大豆、枝豆には体を作るもとになる「たんぱく質」という栄養素が多く含まれています。また、枝豆は大豆を若いうちに収穫したもので、豆の種類は同じものです。 10月18日の給食[食のポイント] 中華丼についてです。 中華丼の具のあんかけは、単体では「八宝菜」という名前の料理です。この「八宝菜」は「八つの宝の菜」と書きます。これは中国の昔のお后さまにこの料理を出したところ、「たくさんの宝物を集めたようにおいしいおかず」だと言われたことが由来です。「八」は「たくさんの」、「菜」は「おかず」という意味です。 10月17日の給食[食のポイント] 豚汁についてです。 豚汁は、豚肉とごぼうなどの根菜を一緒に炒めてから煮込んだ味噌味の汁物です。豚汁に使われる根菜はごぼうやにんじん、だいこん、こんにゃく、いもなどが一般的ですが、これらには体を温める作用があります。また、豚肉の脂は汁の温度を下げにくくする効果があり、特に寒い時期の暖をとるためによい料理です。 10月16日の給食[食のポイント] 油淋鶏についてです。 ユーリンチーは鶏肉のから揚げに長ねぎを刻んだものをのせ、甘じょっぱい酢醤油のたれをかけた中国料理のひとつです。ユーリンチーに使われている長ねぎとお酢には、ごはんのエネルギーを体で使うための手助けをするビタミンや成分が多く含まれていて、疲れた体が元気になります。体力が落ちていると感じたときにはぜひ積極的に食べてもらいたい食材のひとつです。 10月13日の給食[食のポイント] 青のりについてです。 青のりは海藻の一種で、私たちが普段目にすることの多い青のりは、粉末で乾燥されたものです。青のりには、さまざまなビタミンやミネラルが入っています。一度にたくさん食べることは難しい食材ですが、お好み焼きやたこ焼きにかけたり、今日のポテトのように食材と和えたりすることで、色々な料理に取り入れることができます。 10月12日の給食[食のポイント] 米粉パンについてです。 今日のパンはお米を粉にした「米粉」を使って作られたパンです。パンはもともと小麦粉を捏ねて作られる食べ物ですが、日本ではほとんど小麦を育てることができません。「食料自給率」といって、自分たちの食べるものを自分の国でどれだけ作ることができているか、という値を上げるためにも、できるだけ日本で作られたものを給食で使うようにしています。 10月11日の給食[食のポイント] 鰆についてです。 鰆は魚へんに春と書くので春が旬と思われることが多いですが、秋から冬にかけても脂がのって美味しく食べられる魚です。関西では鰆の卵や白子を食べる文化があり、産卵の時期である春が旬とされていて、逆に関東では鰆の身を楽しむため、身に脂ののる秋から冬にかけてが旬とされています。 10月5日の給食[食のポイント] 目の愛護デーについてです。 10月10日は目の愛護デーです。なぜかというと、目という漢字を横向きにすると目の形に見えるからです。目に良い栄養素はさまざまありますが、特に有名なのはブルーベリーなどに含まれる「アントシアニン」という栄養素です。これはブルーベリーの紫色の成分で、他にもナスやぶどう、黒豆など紫色の食べ物にはアントシアニンが多く含まれています。 10月4日の給食[食のポイント] 秋刀魚についてです。 秋刀魚は9月〜10月の今が旬の魚です。日本刀のように細長く光り輝く見た目が似ていることから、漢字では「秋の刀の魚」と書きます。秋刀魚には脂質という栄養素が多く含まれています。その脂質の中でも、DHAとEPAという成分は血液をサラサラにすることで生活習慣病を予防する働きをしてくれます。 10月3日の給食[食のポイント] ニラについてです。 ニラは「緑黄色野菜」といって、「カロテン」という栄養素が多く含まれる野菜の一種です。カロテンは肌をつやつやにしたり、目の粘膜に良い栄養素といわれています。またニラには他にも「免疫力」といって風邪や病気から身体を守る力を強くする手助けをしてくれる栄養素も含まれています。 9月29日の給食[食のポイント] りんごについてです。 りんごは、これから秋に向けて旬を迎える果物の一種です。りんごにはたくさんの種類がありますが、今日のりんごは「紅玉」と言って、少し酸っぱくて皮がきれいな赤色なのが特徴の品種です。りんごの皮には「ポリフェノール」という成分が含まれています。これはガンや生活習慣病から身体を守る働きをします。 9月28日の給食[食のポイント] ひよこ豆入りキーマカレーについてです。 今日のカレーに入っている豆は「ひよこ豆」と言います。豆の形がひよこに似て、丸くてくちばしのようなとんがりがあることから名づけられた、可愛い形の豆です。今日はまるごとの形のひよこ豆と、砕いて挽肉のような形にしたひよこ豆の二種類が入っています。ひよこ豆には「幸せホルモン」と呼ばれる“セロトニン”という栄養素が入っています。 9月27日の給食[食のポイント] 味噌カツについてです。 大事な試験や試合の前には、それらに「勝つ」ための縁担ぎとして、豚カツやチキンカツ、メンチカツなどの「カツ」という言葉の入った食べ物を食べることが多いです。運動会で皆さんが精一杯力を出しきれるように、今日は味噌カツにしました。味噌には肉や魚のにおいを消す働きや、ガンを予防する働きなどがあります。 9月26日の給食[食のポイント] スタミナ丼についてです。 今日のスタミナ丼には、“スタミナ”のつく食材がたくさん入っています。豚肉にはごはんの栄養素をエネルギーに換える「ビタミンB1」というビタミンがたくさん入っており、にんにく、ニラにはその豚肉の「ビタミンB1」の働きを助けてくれる「アリシン」という栄養素がたくさん入っています。 9月25日の給食[食のポイント] 大根についてです。 脂っこいものを食べるぎると、胃がむかむかすることがあります。大根は生の状態だと、「アミラーゼ」といって人間の唾液や胃の中にある消化酵素と同じ働きをする物質が入っており、これが胃のむかむかをとってくれます。この大根の「アミラーゼ」は、消化を助けることでごはんのエネルギーを勉強や運動に使う手助けをしてくれます。 9月22日の給食[食のポイント] マスカットについてです。 マスカットは、ぶどうの種類のひとつです。ぶどうには皮が紫色のもの、赤色のもの、緑色のもの、黄色いものがあり、果物として食べられるぶどうは、現在約50種類以上あります。ぶどうには「ブドウ糖」と呼ばれる甘い成分がたくさん含まれていて、これを利用してワインやパンを作るための酵母が作られたりします。 9月21日の給食[食のポイント] とうもろこしについてです。 とうもろこしは、英語で「コーン」と言います。コーンにはたくさんの種類がありますが、普段私たちがそのままゆでたり焼いたり、コーンスープなどで食べるコーンは「スイートコーン」という種類のことが多いです。他にはポップコーンになるための硬いコーン、トルティーヤやコーンフレークなど、ごはんやパンのように“主食”として食べるための甘くないコーンなどがあります。 9月20日の給食[食のポイント] シメジについてです。 今日の味噌汁に入っているきのこは、「しめじ」という名前のきのこです。きのこには他にもしいたけやえのきだけ、まいたけ、なめこ、まつたけ、ひらたけなどたくさんの種類があります。「においまつたけ、味しめじ」という諺がありますが、これは「たくさんあるきのこの種類の中でも、香りはまつたけが一番、味はしめじが一番美味しい」と言う意味です。 9月19日の給食[食のポイント] 秋刀魚のプロヴァンス風についてです。 “プロヴァンス”とは、フランスと言う国の中でも南の方にある地名のことを言います。この土地の料理の特徴は、オリーブオイルやにんにく、トマト、ハーブや香味野菜を使うところです。今日はこれから秋に向けて旬を迎える秋刀魚に、トマトやにんにく、玉ねぎ、セロリーなどの野菜をあわせたプロヴァンス風のソースをかけました。 |
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