3月16日の給食[食のポイント] カレーについてです。 カレーはもともとインドという国の料理ですが、日本にはイギリスを通して伝わったので、洋食として扱われることが多いです。また、作る人や地域によってさまざまな種類がある料理のひとつです。関西地方では牛肉を使うことが多く、関東地方では豚肉を使うことが多いです。今日のカレーは、豚肉を長い時間煮込んで作ったポークカレーです。 3月15日の給食牛乳・黒パン・鶏肉のコーンフレーク揚げ・ABCスープ [食のポイント] コーンフレークについてです。 コーンフレークはとうもろこしを細かく粉にした「コーンミール」を水で練って圧搾し、薄い形にしたものです。欧米の国では、朝食に牛乳や果物と一緒に食べることが多いです。とうもろこしはコーンフレーク以外にも、トルティーヤやタコスなどの加工品、アメリカンドックの衣、イングリッシュマフィンの打ち粉にも使われます。 3月14日の給食[食のポイント] ハンバーグについてです。 ハンバーグという名前の由来は、ドイツのハンブルク地方という地名から来ています。この町の労働者の中で流行った、牛肉または馬肉を細かくミンチにして、パン粉やたまねぎ、調味料や香辛料と一緒に混ぜて焼いた料理が現在のハンバーグになりました。日本では明治時代から食べられている、歴史のある洋食のひとつです。 3月13日の給食[食のポイント] ビビンパについてです。 ビビンパは韓国生まれの食べ物です。韓国語で「混ぜる」を意味する「ビビン」という言葉と、「飯」を意味する「パブ」という言葉が合わさって「ビビンパ」と呼ばれるようになりました。韓国料理には他にも、キムチや冷麺、プルコギやチャプチェなど、比較的辛い味のものが多いです。 3月10日の給食[食のポイント] コーンについてです。 コーンはさまざまな栄養素が含まれる食品のひとつです。主成分はエネルギー源になる炭水化物ですが、ビタミンやミネラル、必須脂肪酸といって、人間の体の中では作り出せない栄養素も入っています。鮮度がとても落ちやすい野菜なので、缶詰に加工されて流通することが多いです。 3月9日の給食[食のポイント] ごぼうについてです。 ごぼうは、日本・韓国・台湾以外ではほとんど食べられない、珍しい野菜です。ごぼうを食べない国では、ごぼうは「薬」として使われているそうです。薬として使われるくらい、栄養価に富んでいて、おなかの調子を整える食物繊維のほか、ガンや生活習慣病を予防するポリフェノール、体の水分量を調節するカリウムなどが含まれています。 3月8日の給食[食のポイント] りんごについてです。 りんごには、「りんごポリフェノール」という栄養素が豊富に含まれています。これは、りんごを切ったときに切断面が茶色くなる成分で、体を「酸化」という敵から守り、ガンや生活習慣病の予防効果があります。また、ペクチンという成分も含まれています。この「ペクチン」はジャムなどを固まらせる働きをします。 3月7日の給食[食のポイント] わかめについてです。 わかめは、私たちの生活でもっとも身近な海藻のひとつです。普段「わかめ」と呼ばれているのは、わかめの葉の部分で、わかめの茎の部分は「茎わかめ」、根元の部分は「めかぶ」と呼ばれます。食物繊維とカルシウムという栄養素が多く含まれていて、おなかの調子をよくしたり、骨を丈夫にしたりする働きがあります。 3月6日の給食[食のポイント] ハヤシライスについてです。今日のハヤシライスは、給食室で調理員さんが朝早くからお肉をコトコトやわらかく煮込んで作ってくださいました。お肉は長い時間煮込むことで、やわらかく、うまみがルウに溶け出して美味しくなります。お肉のうまみ成分は、主にイノシン酸という成分で、煮干でとったお出汁と同じ仲間です。 3月3日の給食[食のポイント] ひな祭りについてです。 今日は、ひな祭り献立です。ひな祭りは「桃の節句」とも呼ばれ、桃の花が咲く3月〜4月にかけての行事です。もともとは、平安時代の「流し雛」という行事や、雛人形を祀ることで厄除けを祈願する「上巳の節句」という儀式があり、それらが合わさって現在のような行事になりました。今日は、春の訪れを感じる山菜をうどんに入れました。 3月2日の給食[食のポイント] 菜の花についてです。 菜の花は、2月から4月までの今の時期が旬の春野菜です。緑黄色野菜といって、野菜の中でも特にβカロテンという栄養素が豊富に含まれています。この栄養素は、体の中で必要な分だけビタミンAに変換されて使われます。肌をつやつやにしたり、目が乾くのを予防したりする働きがあります。 3月1日の給食[食のポイント] タンドリーチキンについてです。 タンドリーチキンは、鶏肉にカレー粉やヨーグルト、ケチャップなどの調味料を漬け込んで焼いたものです。お肉はそのままで焼くより、ヨーグルトや果物の果汁、砂糖水などに漬け込んでから焼くと、やわらかく美味しく食べることができます。また、カレー粉などのスパイスと一緒に調理することで、臭みを消すことができます。 |
|